パーソナルデータ

名前：柊木野(ひらぎの) 豊(ゆたか)
性別：男　年齢：15歳
ブリード：ピュアブリード
シンドローム：ソラリス
ワークス／カヴァー：UGNチルドレンB／リベルタリア構成員
所属：リベルタリア
コードネーム：“アストロライト”
誕生日： 3/31
身長／体重：175cm／67kg
好きなもの：園芸、裁縫、料理
嫌いなもの：理不尽
苦手なもの：力仕事

一人称：僕　二人称：キミ
口調：〜だ、〜かな？、〜だよね
テキストカラー：花葉色 fbd26b

概要

自由を求める理想家

　UGNチルドレンとして活動していた青年。物腰柔らか温和な性格だが、譲れないこととなると頑ななまでに意志を曲げない頑固な面を持つ。
　他のUGNチルドレンたちのことは弟妹のように可愛がっており、日常生活からできる限りでの能力の訓練まで面倒を見ている。血の繋がりはなくとも実の家族と同様に想っている彼らが、大人の都合により消費される現状に不満を抱き「オーヴァードの子が戦うことなく生きられる、自由の国」を作るべく、UGNを離反して独立組織“リベルタリア”を立ち上げた。

忘却された過去

　父親の虐待と母親のネグレクトにより幼少期のほとんどを児童養護施設で過ごしている。当時の名目は一時保護。改心した両親との面会を定期的に重ねることで、ある日条件付きで解除されることとなった。
　しかし、程なくして虐待が再発。2度も児童相談所の世話になるわけにはいかないと、半ば監禁状態での生活を強要される。
　生命の危機に瀕し朦朧とする意識の中、ストレスが極限状態に達したことで覚醒。胸中にあった「両親がいなければ良かったのに」という思いから能力を暴走させる。ソラリスの能力にて生成された液体爆弾による激しい爆発の末、両親は他界。一家は全焼する運びとなった。
　朦朧としていたことから本人に覚醒した際の記憶はない。成長期の多感な時期に親殺しの事実を知ることで、精神的ショックによるジャーム化の可能性も考えられることからUGNとしても本人には伝えていない。表向きにはプロパンガスの不始末による爆発事故ということになっている。

理想の原点

　実家に帰る前は児童養護施設にて過ごしていた。不器用ながらも面倒を見てくれる兄姉に支えられ、穏やかな日々を送っていた。大人の脅威に怯えることなく、ただの子供として平穏に過ごせた時間は彼にとっての希望であり、“リベルタリア”の思想の原点でもある。
　現在、UGNチルドレンたちに兄のように振る舞っているのは、当時の兄姉への憧れや恩返しも兼ねている。
　また、兄姉たちの中でも特に親しくしていた兄もまたUGNチルドレンであると知るも、程なくして彼が失踪。“リベルタリア”としての活動の傍らで、行方をくらませた兄のことも探している。

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