容姿・経歴・その他メモ

【自己紹介】
「N市高校1年C組、高墨雫月です。」
「部活は天文部。入部の動機は不純でしたけど、今では楽しいです。」
「それに、今の高校生活を楽しいと思えているのは、同じ部活の高原先輩のおかげです。」
「好きなものと聞かれると、すぐには思いつかないんですけど。そうですね、最近は自炊に凝ってます。やってみると、意外と楽しくて。あと、部活の影響で天文関係の雑誌とか読むようになりました。」
「嫌いなもの…というか、苦手なものは、暗いニュースでしょうか。SNSとかで目に付くと、ちょっと気分が沈んでしまいます。」
「自己紹介って、こんな感じで大丈夫ですか?」
「仲良くしてくれると嬉しいです。よろしくお願いします！」

【出自】
　N市高校の1年生。アスリートの両親のもとに生まれ、雫月自身も中学時代はバレエダンサーとして将来を嘱望されていた。両親ともに多忙のため、市内の自宅に一人暮らしをしている。中学時代は両親の友人でもあるバレエのコーチが生活の面倒を見ていたが、怪我でバレエを離れてからは、雫月から自立を申し出ている。

【覚醒】
　FHのテロに巻き込まれ大怪我を負ったことで、バレエの継続が困難になる。このときオーヴァードとして覚醒したことでUGNの勧誘を受け、イリーガルとして働くことになる。自分のような被害者をこれ以上出したくないと、UGNの任務には積極的である。

【性格】
　自分にだけはやたら厳しいストイックな性格。凝り性なところがあり、バレエ現役時代は、周囲を心配させるほどの打ち込みようだった。そのためコーチが生活面のサポートをするようになった背景がある。
　性格の恩恵で、オーヴァードとして覚醒してから能力を使いこなすようになるまで、さほど時間はかからなかった。
　思い詰めがちなところがあるが、それを割り切って行動に移すことができる決断力も併せ持っている。本来は臆病な性格で、普段はそれを押し殺している。

【能力】
　オーヴァードに覚醒しても癒えることのなかった怪我の後遺症で身体的なハンデがあるため、戦闘にはレネゲイドコントロールによるエフェクトを用いる。本来は白兵戦闘に天才的な適性があるため、雫月の訓練を担当したエージェントからは惜しまれている。
　エンジェルハィロゥの中では珍しい闇使い。絶対零度の闇を作り出し、エフェクトの範囲内の対象を凍結粉砕する。コードネームの“ノワルーナ(新月)”は、この能力が由来となっている。
　能力的には十分だが、覚醒して日が浅いことから、本格的な任務を受けるのは今回が初めてとなる。

【天文部】
　高校が部活全員参加と定められているため、バレエを離れた今どこに入るか迷っていた。そこへ天文部は幽霊部員が多いと知り、そこなら気楽だろうと選択した。実際に入部したところ、高原悠から天文部の活動の魅力を教えられ、現在では部室にほぼ毎日通うほどになっている。
　UGNで訓練をする日に部室に行けないのを家の用事と偽っているため、罪悪感を抱いている。

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