容姿・経歴・その他メモ

◇邪神因子研究者
　ソーンズは元アールラボ所属の研究者であり、現在はフリーの研究者である。
　専門は邪神因子の抑制及び影響の調査で、自身の肉体に邪神因子を埋め込むことで研究を行っていた。
　しかし、多くの邪神因子を取り込んだために肉体が持たなくなり、ジャーム化する前に自害している。

◇イスの偉大なる種族との交流
　自身の研究の限界を感じたソーンズは、イスの偉大なる種族と取引を行い、精神転移の術を得た。
　実際には彼は死亡したのではなく、自身の精神のみを別の肉体へと移していた。
　この術には制約があり、イス人のような時代を超えた転移を行うことはできない。
　しかし、彼にとってはそれで充分であり、自身の精神が摩耗するまで研究を行うことを誓った。

◇実験体
　ソーンズはある邪神因子保持者（オーヴァード）に目を付けた。
　その肉体は邪神因子に対する抵抗力を有しており、研究材料として十分なものであった。
　ソーンズはその肉体へ精神を移し、邪神因子の研究を再開した。
　その成果として、邪神因子が引き起こす状態異常に対するほぼ完全な抵抗力を得た。
　また、取り入れた毒を自身の攻撃に転用する術を得た。
　しかし、精神に作用する"恐怖"までは無効化することはできなかった。
　その対策として、自身に精神強化手術を施し、抵抗力を完全なものとした。

◇第14特務隊"鳴神"への入隊
　ソーンズはフリーのオーヴァードとして、神話生物たちと交戦していた。
　その戦闘力や邪心因子に対する知識、その抵抗力を見込まれ、強制的に入隊が決定した。
　ソーンズは、神話生物の研究のためのサンプル回収を条件として、それを承諾した。
　しかし、徹底的に合理性を好む性格の彼にとって、防衛隊は居心地の良いものとは言えず...

◇戦闘スタイル
　自身に邪神因子を取り込み、その能力を斬撃に乗せて攻撃している。
　注射針で因子を取り込むその姿や、華麗な剣術捌きから"棘刺"というコードネームを付けられた。

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