・一人称：「俺」　二人称：結構色々使い分ける(「君」、「お前」、「あんた」、「貴方/貴女」、名前呼び(敬称の有無は相手による))　イメージCV：寺島拓篤さん
・性格をざっくり言い表すと、人当たりの良いコミュ強系主人公属性。お人好しで主人公力は高いが、良くも悪くも感性は一般人のそれに近い。
・奇術師モードのスイッチが入ると、芝居がかった言い回しが多くなる。

・「高校生・蓮水 朝陽」と「新進気鋭のマジシャン・『Mr.ブルーム』」と「UGNイリーガル・“暁に咲く栄華(モーニング・グローリー)”」の3足のわらじを履いている。ちょっと離れた街のデパートの手品売り場やマジックショーを行うレストラン等でバイトしたり、最近は動画投稿サイトでマジックの配信を始めたり。
　なお、別に苦学生だったりとかそういう事は特にない。ごく普通の一般家庭(※オーヴァードなのも朝陽だけ)で、「子供のやりたい事」に理解を示してくれる両親も健在。何なら父親はノリノリで配信のセッティングを手伝ってくれたりするし、配信中の親フラならぬ家族フラも稀によくあるぐらいには家族仲が良い。
・マジック自体は幼少期から好きで、通っている高校にも「手品同好会」を作っちゃうほどの熱量がある。マジックにエフェクトを使うような事もせず、己のテクニック一つで勝負している。曰く「タネも仕掛けもあるからこその『マジック』であって、本当に魔法じみた能力を使っちゃ意味が無い」。
　その割にはマジックを意識している戦闘スタイルだが、これは「戦うのは色んな意味で怖いから、せめて『舞台』のようなスタイルにする事で自分を奮い立たせる」ためにやってるものだから。

・夜啼守の存在に気付くまでは、「周囲の感情の機微に敏く(※《七色の直感》)、『気の利く人』と思われてた」程度の状態だった。彼やUGNの職員によるレクチャーが無ければ、無自覚なエフェクト行使で大変な事になっていた可能性があったりしている。
・戦うのは「色んな意味で」怖いというのも、一般人寄り感性に加えて「流血沙汰による吸血衝動の喚起」というリスクがあるため。それでも、「周りの人が屈託なく何かを楽しめる、そんな『日常』を守る」為に、相棒にケツを叩かれたりしつつもイリーガルとして頑張っている。

・一人称：「僕」　二人称：「君」、名前呼び　イメージCV：石川界人さん
・性格は「和風好みで物腰穏やか、時たまちょっぴりシニカルな好青年」といった所。荒事へのエンジンのかかりはこっちのが早く、尻込みしている朝陽に発破をかける事もしばしば。

・幼き日の朝陽達兄妹が、夏休みの宿題で育てた朝顔がレネゲイドビーイング化した存在。ライフパス等のコメンテーターの正体←
・名前については、朝顔の別名である「牽牛花」から「牽牛」繋がりでアルタイルが連想され、さらに群馬辺りに実在するわし座の方言の一つ「親荷(おやにな)い」から、字面の似てる「稲荷」が出てきて、最終的に狐の異名が引っ張られた……という、結構なワープ進化を経ての命名と相成った。
　本レネビは「夜を彩り、朝に咲く……そう考えると風情があって良いじゃないか」と気に入った模様。
・朝顔なので、物凄く朝型。昼はまだ良いが、夜間に駆り出されると正直キツい。あと、奇妙な隣人ってるお陰で多少はマシになっているが、植物なので暗い所に長時間居ると日照不足で弱るし、夏場の人間ばりに水分補給が欠かせない。
・普段は「紫色の浴衣を着た成人男性の姿の小人」として、朝陽と行動を共にしている。こちらは「朝陽の意識の一部に共生してる存在」なので、原則としてオーヴァードにしか認識できない。要するにスタンドみたいなもの。
・戦闘中に朝陽がオリジンを起動すると、「朝顔のツタが巻き付いたシルクハットやステッキ」として姿を見せる。こっちだと「明確な形がある」ので、視認だけなら非オーヴァードにも可能。ただし声は聞こえないままなので、状況によっては朝陽の名誉が大変な事になる(※オーヴァードは元々声が聞こえるので無問題)。
・夜啼守自身の設定上のシンドロームは、エグザイル/モルフェウスのクロスブリード。《物質変化》やモルフェウスの能力で、「朝顔のツタが巻き付いたシルクハットやステッキ」の姿になっている。