容姿・経歴・その他メモ

概要

「まあそう構えずに、まずはゆっくりお話でもしませんか？」

FHを裏切る可能性のある者を監視し、必要となれば処理することを任務とする"第五使徒"に籍を置くFHエージェント。
外見は修道服を着た温和な雰囲気の青年で、常に柔らかい笑みを浮かべている。
元々は"ムーンドッグ"の部隊長として活動していたが、実力を評価したコードウェル博士に勧誘され"使徒"となった。
コードウェル博士を「セントラルドグマの代理」と考え信奉する根っからのコードウェル派であり、彼から受けた任務は必ず遂行することを心に誓っている。
その反面、協会で育った経験からか慈悲深い性格をしており、裏切者であってもまずは説得・交渉から入るようにしている。（必ず抹殺するよう指令を受ければその限りではない）
指令がない期間は教会で過ごし、来訪者の悩みを聞いたりしている。

経歴

幼いころにオーヴァードとして覚醒したが、異能の力を恐れた両親に捨てられ、とある協会の神父に拾われた経緯を持つ。
司を拾った神父はFHエージェントであり、司の潜在能力の高さを見抜いて優秀なエージェントとなるよう育て上げた。同時に、「セントラルドグマこそこの世界を導く存在」という思想も長い時間をかけて植え付けた。
そして見事、司の能力は開花し、16歳で育ての親である神父を圧倒するほどの力を身に着け、成人となるころには精鋭部隊である"ムーンドッグ"の部隊長にまでなった。
コードウェル博士と出会ったのは現在から半年前、"ムーンドッグ"が正式にコードウェル博士の指揮下に入ったころ。
彼に付き従っていた"使徒"の一人とひょんなことから揉めてしまい、戦闘となった際にコードウェル博士から"使徒"への勧誘を受けた。セントラルドグマに認められた存在からのスカウトを断る理由もなく、司は晴れて"使徒"の一員となった。

戦闘スタイル

自身の周囲に複数の魔眼を展開し、それを高速で射出して攻撃する。
攻撃範囲が広い反面魔眼一つ一つの火力は低いのが特徴。
しかしそれは戦闘開始直後の話。魔眼は時間を追うごとに加速し、その威力を上昇させる。
さらに展開された魔眼は司の周囲を旋回し続け、不規則な重力場を発生させ攻撃を弾く盾となる。
これによって司は、戦闘での消耗を抑えて敵を追い詰めていくことでできる。
魔眼の力を最大まで開放すれば、自身だけが動ける時間を作り出すこともできるが、消耗が激しいため多用はできない。

能力：｜圧縮強化《リロード・オン・ファイア》

自身の時間を減速する代わりに、魔眼周辺の時間を加速する、あるいはその逆を行う能力。
侵蝕率が高まるほど、減速・加速できる時間の量は増えていく。
しかしジャーム化してしまえば、この能力を解除できなくなり、自身もしくは魔眼周辺の時間が完全に停止する。

セッション履歴