容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
　高身長が目を引く盲人の女性。黒髪のロングヘアをポニーテールにしている。後天的な盲人であるため、基本的には目を開くことはほとんど無く、日常生活は歯笛の反響と盲人用の杖で暮らしている。盲人ながらオーヴァード故か日常生活においては概ね不便がない程度に感覚が鋭敏だが、流石にオーヴァードとして見れば戦闘に耐えうるような身体能力はしていない…はずだと皆が首を傾げている。

【性格】
　穏やかで口調を荒げることはほとんど無い。目下の人にはため口だが、目上の人には例えそれが敵対者でも敬語を使う。古い時代のオーヴァードを自認し、これからの世界は若い人たちのものだと語る。それ故、FHエージェントであろうとジャームでなければ10代の子供の命を奪うようなことはしない。優柔不断だと非難されることもあるそうだが、彼女は笑って受け流している。そのような性格もありFHと共闘する事はやぶさかでは無いのだが、都築京香とは浅からぬ因縁があり、共闘については複雑な思いもあるのだとか。そして、UGNの命令に対して異を唱えることはほとんど無い。それがだまし討ちだろうと汚れ仕事だろうと、命じられたら淡々と処理する二面性から、普段の彼女をよく知る者ほど驚くのだとか。
　スタイルはカブトワリ＝ミストレス＝クグツ。

【経歴】
　彼女の経歴は謎に包まれている。彼女がいつからUGNにいるのかを知っているものは少ないが、少なくとも10年以上UGNの一員として活動を続けているのは間違いないようだ。その当時から強力なエージェントと目されていた彼女だが、創設期のUGNと度々ぶつかっていたFHエージェントに同名のコードネームを持つ女性エージェントがいたことが記録として残っており、その人物も武器を自前で作り挙げる当時としては極めて異質な能力を行使していたため、その人物が彼女ではないかと噂されている。彼女はそれを否定も肯定もしていない。

【戦闘スタイル】
　古い時代のオーヴァードを自認するだけ有り、戦闘にはほとんどエフェクトを使わない。自身の周りに無数の砂をばらまき、その砂の振動で敵の位置を把握しているのみだ。にもかかわらず、彼女の場合この砂の取り扱いの精度が極めて良好で、たったこれだけなのにもかかわらず名射手と呼んで差し支えない安定した戦闘を展開できる。彼女が普段使っている(作っている)銃はセンター・コンデンターをベースに50口径弾を発射できるよう大型化改造を施したもので、ハンドガンとしては異常に長い銃身によって安定した軌道と貫徹力を発揮する。これに重ねて改造を施す場合、銃身を引き延ばし、ストックを取り付けることで騎兵銃として運用する。その際の使用弾丸は対物ライフル用の50口径ライフル弾を使用する。勿論身体への負荷が大きいので、こんな改造は滅多に行わないが。
　現代のオーヴァードとは全く異なる戦闘スタイルを展開するが、その理由は「皆が使用しているコンセントレイトは私には使えないから」だそうで、彼女が第一線で活躍していた時代にはそもそもそんなエフェクトの使い方はなかったそうだ。彼女は「今の子達はレネゲイドとの共生が進んでいて喜ばしいですね」などと無邪気に言っている。余談だが、昔の彼女を知る人曰く、目が見えていた頃の彼女は今より遙かに強かったそうだ。

PLより
かつて組んだことないコンセプトの古強者キャラ。侵食率100％行くのかなぁ…

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