容姿・経歴・その他メモ

「……仕方がないので付き添ってあげますよ」

ギャング集団"No.26"に所属する不愛想な女性。
性格は悲観的で皮肉屋。
皮肉が通じない相手に対しては調子が狂うためか滅法弱い。

経歴

暴力の絶えない家庭から家出する形で10代の頃から"No.26"に所属。
父親と重なるからか同業者や不良は毛嫌いしており、暴力を振るうことを厭わない。
結果として仕事をこなす量も増え、"No.26"内での地位を上げていった。
反面カタギの人間にはやや甘いところがあり、真っ当な人間が"こちら側"に来ることを嫌う。

鶏柄レンゲとの関係

"No.26"にはレンゲよりも早く所属し、"トゥーシックス"からの信頼も勝ち得ていたため、裏切りに対する警戒の名目で鶏柄レンゲとはコンビを組まされていた。

が、組んで早々に裏切りができるような人間ではないと判断。
監視しても時間の無駄と切り捨てて最低限の関係に留めようとしていたが、レンゲに押しに押されて店の試作の試食を手伝うことに。
以来、利益度外視で客にラーメンを振舞うレンゲを見かねて店の経理の面倒を見るように。
つまるところは完全に絆されている。

レンゲがギャングをやめると聞いた時には、こう答えている。
「……まぁ、レンゲひとりに任せると立て直した店もすぐ潰れることは目に見えているので。本当に……本当に不本意ですが、私も付き添ってあげますよ」
頼まれてもいないのに店を手伝う気満々であり、つまりは満更でもないのである。

「ヘッジホッグ」

彼女の通り名にもなっている狙撃銃。
……のような見た目をしたナイフの集合体。
ナイフがそれぞれパズルのように組み上がっており、最大で20を超える数に分割する。

戦闘の際には必要に応じてナイフを分離させ、レネゲイド因子や磁力で操り攻撃する。
本人曰く「分割しすぎると疲れる」らしく、普段は2,3本程度に留めている。

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