容姿・経歴・その他メモ

医者を目指して勉強していた3年前、17歳のときに父親と乗っていた車が対面路線を外れた車と衝突、頭を強く打つ。
その際にレネゲイドウィルスに侵食され、負傷部位が頭だったこともあり、彼女はノイマンに覚醒。
即座に状況理解につとめ、最善の行動を取ったことで父親を無傷で生還させることに成功、彼女自身も生き延びる。
ただし本人は息も絶え絶えだったため長期入院を余儀なくされる。
「あのとき、何か……妙に頭が冴えてたの」


ある日彼女の病室を訪れたのはのちにUGNの大物だと知ることになるテレーズ・ブルムという少女（当時12歳）。
見舞いに誰かが来ることは不思議ではなかったのだが、彼女に面識のない子供がなぜ来たのだろう。
しかしその頭脳は大人顔負けであり、今彼女が置かれている状況についてわかりやすく説明してくれた。
その時自分とレネゲイドが混じり合った思考は、
「医者になり人を癒したい」「レネゲイドの真価を見たい」２つの感情が交錯した。
父親には医者よりも病理や研究方面に行きたいと説明した上で、テレーズの誘いに乗り、UGN研究員となった。
「この子だって守れるくらいに、この力を解明して見せる」


（近況。独白のようなもの）
ここの前支部長が急に退いた。なんかあったのかもね。
そうなったとき研究部門長の私がここでは一番立場が上ということで
支部長を任されたというか押し付けられた。
不本意ではあるけれど、それでも表の顔は研究者ということで
溜飲を下げることにした。
「何か……面白いことでも起きないかなあ……」



ハンジ・ゾエ・鳳凰院凶真・猫猫・ブラックジャック・マキマあたりの一部のエッセンスを抽出し、
好奇心/心配のエッセンスを混ぜた上でマイルドにしてママみを出した感じ。

性格は好奇心・探究心が強い。
レネゲイドウィルスに自らが感染したこともあり、
レネゲイドと人体の調和および、より高みへと導くことを至上命題とし、
これはたとえジャーム化しても変わらない、すでに彼女の本能に根ざした信念だ。
不安定ながらもその調和を果たしているオーヴァードたちに感銘を受け、愛している。
縁のあるオーヴァードはみな自分の子のように愛している。（ジャームはレネゲイド優位のため人間性を取り戻して欲しい）
その愛ゆえに突飛な言動が目立つ上に、実験材料として見ている節もある。
だが愛は(人間的に)本物であり、彼らが害されるようなことがあるならば身を滅ぼしてでも助けるだろう。
「ねえそれはどんな能力なんだい！？　体に異常は！？　心配なら検査して……！」

とはいえ、彼女がジャーム化すればオーヴァードへの慈しみやジャームの治療を掲げつつも、
人道を忘れ手段を選ばなくなり、本末転倒な結末を迎える可能性を孕んでいる。










ほかメモ：
ラテン語の部分はちょっと言葉をずらして機械翻訳してる
解明者→鍵＝clavem
彼岸花の導き→我が子を導け、彼岸花＝Dirige me, puer, aranea rubra lilium
狂い咲いて、我が子よ→どうか狂い咲いて(Flore bacchatur, mi puer)
強く速く→幸運は疾走する(Fortis et velox)

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