容姿・経歴・その他メモ

◆設定
六白家と秋夜(あきのや)家は家が近く、家族ぐるみで仲が良かった。


10年前、両家で家族旅行に行こうとしたところ空港で謎の爆破事件が発生。ジャームに襲われ、死んだと思っていた。
賢者の石の力で死の淵から舞い戻った水月はオーヴァードとして覚醒する。
UGNの思想についてはどうでもよく、自身からすべてを奪った悪を爆滅するためにイリーガルとして協力している。

口数は少なく、他人にもとげのある言葉遣いをしがち。けれども、人の痛みには敏感で寄り添う優しさもきちんと持っている。
双子の兄であった天月の代わりに自身が生きていることに心の奥底では劣等感を感じている。

イリーガルとして稼いだお金でかねてより計画していた面影島に引っ越す計画をこの度実行し、面影島にやってきた

◆能力について
　自身のすべてを奪った「爆発」。それは彼にとってトラウマであり、同時に破壊と力の象徴でもあった。
　だからなのだろう。死の淵を彷徨っていた水月が生き延びるために獲得した力は「触れたあらゆるものを爆弾に変える力」だった。この能力ではたとえ生き物であっても爆弾に変えることができ、そのバリエーションは接触式の自動爆弾や遠隔操作爆弾、時限爆弾など様々。
　しかしながら、意志を持つものはたとえ石ころであっても爆弾に変えることはできない。
　これは爆発が、彼にとって絶対的な破壊の力であり、それを越えて続いていく「意志」はあらゆる力で以ても奪えないものだと無意識下で信じているからである。
　故に彼は今日も自身の正義の下ジャームを爆滅する。

履歴

【キャンペーンハンドアウト】
Dロイス：賢者の石
カヴァー/ワークス：高校生/指定なし
10年前、キミは幼馴染の六白傷無（むつしろ きずな）と共にジャームと遭遇し、死んだ。そしてキミは“賢者の石”の適合者として覚醒することで一命を取り留めた……らしい。傷無はその後、病死したと聞いたが………こうした先で、キミは彼女と瓜二つの処女と再会する。


【GMより】
PC１がキャンペーンに参加するまでの時系列は以下の通りです。この情報はほぼグランドオープニングに内容になりますがちょっとややこしいのでここで解説しておきます。

◆10年前　
傷無と一緒にジャームに襲われる。PC１は死亡。傷無はケガはするものの命に別状はない。記憶処理のために傷無とは離れ離れになる。
◆２年前
傷無が病死したことを聞く。
◆現在　
親の事情などで面影島へて向かう。そこで傷無とそっくり（正確な表現をすると成長したらこんな感じになるだろうと思わせるくらいそっくりという意味）の少女、神無と会う。
◆傷無について
どんな子かということは「幼馴染だった」以外の情報はフワフワしているのでアイデアがあればお願いします。グランドオープニングで演出します。
神無のことはシナリオ１で神無と会って初めて知ることとなります。
PC１はUGNイリーガルという想定ですね。UGNとの距離感は他のPCとも相談すると良いかと思います。あまり非協力的だとシナリオ進行に齟齬が生じるので仲良い方が望ましいです。


【第一話ハンドアウト】
ロイス：六白傷無（むつしろ きずな）　P：懐旧/N：悔悟
カヴァー/ワークス：高校生/指定なし
面影島　のどかで美しい島。そこで出会ったのは、10年前に分かれた幼馴染、六白傷無にうり二つの少女だった。きずなが成長した姿……。そう見えた少女は、傷無の双子の妹、神無（かんな）であるという。
平穏なはずの新しい日常に、しかし、様々な異変が混じりだし……。

【第二話ハンドアウト】
ロイス：面影冬日　P：連帯感/N：不安
面影高校の生徒、面影冬日は、面影島の秘密に疑惑を抱いているようだ。黄泉還りの謎、オモイデ様の祟り……。
「もし、ボクがいなくなったら、見て欲しいものがある」
冬日はどこか覚悟を決めた表情でそんなことを言った。

【第三話ハンドアウト】
ロイス：キズナ　P：慕情/N：不安
FHエージェント美作重陽の介入により、オモイデ様は暴走した。キミたちは、オモイデ様の精神領域―――記憶と想いだけで構成された世界に閉じ込められてしまう。そこでキミは、かつて失った人々と、自らの過去に関わる秘密に出会うこととなる。

セッション履歴