容姿・経歴・その他メモ

能力ルーツ：シュブ＝ニグラス

1年の時に行った家族旅行で事故に遭い、両親と妹を喪っている。
それをきっかけにこれまでの記憶が所々曖昧になっており、特に事故の記憶はわずか。
事故の際の異様な記憶と、事故によって目覚めた自身の異能にやり場のない嫌悪を抱いている。
そのせいかやや荒んでおり、2年に上がった今でも授業はサボりがち、バイト等で出歩いており友達との付き合いはあまりない。
家族のいなくなった家に一人で住んでいて、親戚を頼ることもしない。
両親に世話になったという大人が度々様子を見に来るが、感謝しつつもつっけんどんな態度を取っている。

実は両親はUGNに所属する研究員であり、何らかの実験を行っていた。
流星が風邪薬だと思って飲んでいた薬や検査と称したあれこれはオーヴァードに関する何らかの実験であった。
能力を強化するための実験だったのか、能力の発現を抑えるための実験だったのか。
両親がUGN所属であったことも、様子を見に来る大人がUGNエージェントで流星を監視していることも、流星には知る由もない。
流星にとって両親はあくまで普通の両親であり、喪った今でも大切な家族だ。

通過セッションネタバレあり反転
＜Falling Snow For The Guilty＞
航空事故の際、肉塊の化け物が両親を殺害、妹も亡くなっていたことで怒りで覚醒したが、記憶の混濁を起こしていた。
その化け物を発生させたのは、事故で怪我をした人々を助けたいと願った少女のエフェクトであった。
彼女の絶望に同調したことで悪意がないことを理解したため、複雑ではあるが事実を受け止めることにした。
また、公益財団法人から生活支援を受けているものの、そのトップに立つ男が航空事故の原因であったと知り、殺意を抱く。
その男を殺し、復讐を終えた流星は日常へと帰っていく。
帰ってこない家族を悼みながら、しかし前を見据えて。

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