経歴

生まれ

貧乏な家に生まれた。今時少なくなっているが、口減らしとして捨てられた。孤児院に預けられ、そこに親になりたいとして「とある組織」の人間がやってきた。生きる意味を無くしていた自分はついていくことにした。

実験体

とある組織に連れられ、そこである程度自由な暮らしをさせてもらっていた。ある時、研究室に連れられ生きる意味をくれると言って実験体にされ、オーヴァードになった。感覚が鋭敏になり、遠くの声までも聞こえるようになった。
自ずと分かった、人間ではなくなったと。怖くなり逃げ出した。研究室を破壊し、脱走を図った。家を無くし行き場をなくし、途方に暮れていたが、ボスに出会い拾われた。

ヤクザ時代

ボスに銃の腕を見初められ、すぐに幹部へとなりあがった。
オーヴァードとしての力を使う気はなかったが、欲望が抑えられず近所の裏山で力を放出していた。
そんなときにひょんな事から「祢津斬人」と出会った。
彼とはバディとなり、行動を共にしていた。彼が自分を慕ってくれているのはわかったが、コミュニケーションが上手ではない自分についてきてくれているのがわからなかった。しかも彼は自分とは違い、良い家に生まれて、何不自由ない生活を送れていたはずなのに・・・。

彼と共にレネゲイド関連の事件に出向いた際に、彼もレネゲイドに侵され、オーヴァードとなった。元々この力をあまりよく思っていなかった自分は彼に軽蔑されるのを恐れ、自分も今侵蝕されたと嘘をついた。
力に執着していく彼をただ見つめる事しかできなかった。

しばらくして、ボスが殺され、組織は解体となった。そのまま誰かがついでもよかったが、一枚岩では無かったようで、組織は敵対する形で解散となった。自分の力の使い道を探るうちに自分のように捨てられる子供がいなくなるようにしたいと思い、この力をより良いことのために使おうと決めた。UGNという組織はぴったりだった。

UGN時代

「UGNへ行く」と斬人に伝えた所、彼とは違う道を歩むことになった。
地方でエージェントとして戦っていくうちに力の扱いもうまくなり、ある程度のジャームは倒すことができるようになっていた。
そんな折、萌鴻市で支部長をやらないかと日本支部長に頼まれ、いい機会だという事で承諾した。

もう出会うことはないと思っていた斬人とまた出会った。今度は敵として。
彼の力はすでに自分に届きうると知り、彼を止めるのは自分の仕事だと痛感した。
お互いに街で見かければワーディングを展開する。そんな生活が続いていた。

能力

指先に光を集め、銃を撃つ動作をすると対象めがけてまっすぐ飛んで攻撃する。

セッション履歴