容姿・性格

長い灰色の髪を後ろで束ねた整った顔立ちの少年。同期のチルドレンや偽装の為に通ってる学校ではサムライだの、ポニーちゃんだの色々呼ばれたりしてる
性格はクールでドライだが面倒見がいいので色々巻き込まれ、毎度後悔してる。


UGNチルドレンだが人生の半分以上一般人だったので感性はほぼ一般人のそれであり、表には出さないがジャームや敵のエージェントであろうと命を奪う事にはかなり抵抗を持っている。

訓練場時代はその事で大分苦悩していたが今は恩師の一言で払拭とまではいかないまでも上手く折り合いを付けている。

経歴

幼少期は研究所で母親に色々と訓練やら色々受けていたが『才能ねー』とN市の祖父母に預けられた、5歳ぐらいの頃

その後は祖父に武術を叩き込まれながら普通の子供と同じように祖父母に育てられる。

その後は11、12歳の時に祖母そして祖父もあとを追うように病気で亡くなり
そのまま母親に引き取られるのかと思いきやUGNに預けられる

UGNに預けられたあとは獣に変身したり火を吹いたりする輩どもと5年間レネゲイドのコントロールを学びながら過ごす。

仲は悪くなかったがいまいち雰囲気が合わずしょっちゅうサボったり、しれっと抜け出して街で遊んでたりとかなり問題児だった

そんな自分にも根気よく面倒を見てくれた玉野椿には、かなり感謝しているし尊敬している。

訓練場を出るときに無理やり持たされた彼女が着けていたUGNのエンブレムを常に首から掛けており、馴染めないなりに頑張る為の御守りにしている。

支部配属後は同じチルドレンの優樹と出会い友達になる
その後ローレライの事も相談されながら、一緒に対応にあたっていたがあの事件の夜は別々の任務で遠出をしていたため(これもローレライの策だったらしい)
事件を止めることが出来なかった。

優樹が支部を去ったあとは一人でローレライの対応をしていた。
間に合わなかったことの後悔からか殺すつもりで戦い続けていたが優樹がY市に居ることを特定されて、管轄の都合上今回も対応が遅れてしまう。

同じ事を繰り返させない為、遅れながら錬太郎もY市に向かうのだった。

キャラクターとの関係

三棹優樹:支部配属後から行動を共にしていた。
同僚というより、友人という感じの距離感。
同じチルドレンだが優樹の所の訓練場の一般教育と本来の性格も相まってか普通の友達の様に接していた。

彼とローレライとの因縁にも深く関わっており、錬太郎もまたあの夜、ローレライの策に嵌まりあの事件の現場に行くのが遅れてしまった。

間に合わなかった事を未だに後悔を募らせつつ、せめてもの罪滅ぼしとしてローレライの対応を率先して受け持っている。


ローレライ:優樹の件により大分恨んでいる。
そんなこっちの気持ちを知ってか知らずか、彼がいないことへの八つ当たりを自分にしてくるしで日々戦い続けている。
殺すつもりで戦っているが実力が拮抗しているのか逃げが上手いのか未だ決着はついていない


先生(玉野椿):訓練場時代の教官、尊敬している人。
彼女から貰ったエンブレムを御守りに馴染めないなりにUGNの仕事をこなしてる。
今でも親交は続いており、配属支部が訓練場に近い為何かと人手が必要だと呼び出される。
呼び出される度に『ファルコンブレード呼べよ』と心の中で3回唱えてる

戦闘力

祖父に叩き込まれた武術『播磨流実戦武術』をベースにした格闘戦を得意としており、その実力は高く近接戦闘だけなら同期の中でも抜きん出ている。

一方で細かいレネゲイドコントロールは苦手な為、モルフェウスシンドロームの得意とする物質を生成したりは出来ず、触れた物を少し脆くする程度が精々である。

ハヌマーンもモルフェウス程では無いが振動、衝撃を伝えたりする事は出きるが風などは出せない。


あと幼少期から無駄に身体が頑丈でイカれた身体能力とずば抜けた五感を持っている。
あとから聞いたらこれもレネゲイドの恩恵らしい(本人自覚無し)

その他

・命を殺める事に強い抵抗を持っているが、殺らなければ殺られるということも十分に理解しているため、
普段と戦闘時で思考の切り替えをおこなっている。

・先生に贈られた言葉は『こちら側に居る以上多かれ少なかれ命のやり取りは生まれてしまう、だからせめてその奪ってしまった命が無意味にならないように意味のある人生を歩みなさい』だった。

・三棹優樹に対して思うこととしては彼の能力をしりながら彼含め周りの一般人も助ける出来なかった後悔はあれど優樹に対しては同情はあまりしていないというか、口には出さないが思うところがある模様。

セッション履歴