容姿・経歴・その他メモ

「私が第六支部支部長、河合奏だ」
「全く、事件の多い街だな。休むどころか立ち止まる暇さえない」
「書類仕事よりは戦闘の方が得意でな。私が相手してやろう」
大N市第六支部にて支部長を務めている人物。現場主義者のためいつも前線を歩き回っており、支部にいることの方が少ない。また自分の手が回らない事件は信頼を持って部下に一任する。
真面目かつ責任感の強い性格であり、前線を駆けるのも自身に出来る最大限をこなそうとしてのこと。
エグザイル能力とエンジェルハイロウ能力の混合によって自身の体を光の粒子と化すことが出来、ハヌマーンの高速化も合わせて戦場を駆ける。ただし、粒子化と解除を行う度に外見年齢とたまに性別が変化する。
生粋のUGN育ちかつ戦闘特化エージェント。当時はエグザイルとハヌマーンのクロスブリードであり、双子の弟でありバディでもあった河合響と共に数々の任務に従事していた。また響の能力は他者への融合と自身の能力の共有。エグザイルとエンジェルハイロウのクロスブリードであったとされている。
しかし、長年の無理が祟ってかあるとき両者の能力が暴走。お互いが遺伝子レベルで混じり合い、戻らなくなってしまった。
それ以降は意識や自我の混濁が見られたため、先代第六支部支部長に預けられ一度前線から退いた。長期休養の中で元々の体の持ち主である奏の自我をメインとして新たに自我が確立する。ただし後遺症は残っており、前述の外見の不定化や嗜好などの変化がそれにあたる。
復帰直後に先代の後任を任されたのは戦闘から遠ざけるための処置であったが、「結局、私が一番得意なのは戦うことだ」と前線に立ち続けている。
以上の事実を知る人間は限られており、当人も進んでは語ろうとしない。

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