容姿・経歴・その他メモ

世界の裏側の秩序を守るため活動するUGNチルドレンの一人。
実直で几帳面で頑固者、絵に描いたようなクソ真面目な性格。そのせいもあってか、潜伏先の高校でも当然の流れのように風紀委員に所属している。
母親は物心つく前に死別、父親はUGNの幹部で改革派に所属して『いた』。
幼い頃、父はチルドレン養成施設に自身を預けたのちにUGNへのクーデターを決行。辛うじて未遂に終わったがクーデターの首謀者として祀り上げられた父は即時処刑、残された息子に汚名だけが着せられる結果になった。
そんな逆境だらけの人生を、彼は実力だけで乗り越えてきた。
また、そのタイミングに彼の中に奇妙な疑似人格が生まれる。度重なるストレスへの無意識の抵抗か、あるいは何らかの外部要因か。
確かなのはその戦闘用人格ともいうべき存在は彼の戦闘能力を飛躍的に向上させたこと。そしてそのアイデンティティはメスガキそのものであり、力を行使する度に槙人の人格にメスガキの残滓を残してゆくという事である。
その結果、世界に12本しかないといわれるUGNの至宝『ゾディアックウェポン』の担い手の一人としての立場を勝ち取っている。

【装備武器：ゾディアックウェポンⅧ】
UGNが保管している12本の大剣のひとつ。8本目を表す刻印がある。
この剣はゾディアックウェポンの中でもひときわ異質な逸品で、幅3メートル、刃渡り20メートル、重量12トンというあまりにも規格外のサイズである。
制作者はどういう意図でこんな武器を製造したのか？すべては謎に包まれている。（恐らくではあるが、究極獣化したキュマイラに握らせようとしていたのではという説もある）
槙人はこの武器をバロールの空間圧縮能力で強引にこの剣を日本刀サイズに変えて運用しているが、重量だけはごまかせないのでこれまたバロールの重力制御で強引に持ち運んでいる。
当然、戦闘面では圧倒的なパワーを誇る。
10トン近い金属の塊を振り下ろせば当然強い。自明の理である。

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