容姿・経歴・その他メモ

海入（うないり）町で生まれ育った少年。
腕のいい漁師の父と器量よしの母。噂が立つほどのおしどり夫婦で幼少の頃の記憶はとても幸せだった。
幸せだった記憶に影が落ちたのは10年ほど前、大好きだった母が『嫁子』に選ばれた日からだ。
家には暗澹とした空気がながれ、幼いながらもその異常さは感じていた。
母が『岩戸』に連れて行かれてから数日、母が居なくなるのが嫌で、幼いなり母を助け出そうと儀式の妨害を試みた。
だが、大人たちに敵うはずはなく儀式は成され、母は帰ってこなかった。
それ以来父は漁に出ることは減り、家で飲んだくれることが増えた。家が荒れ果てるまではそう時間はかからなかった。
親戚筋が支えてくれはしたが、生きるためには働きに出ざる負えず朝は牛乳配達、夕方は新聞配達などいろんな仕事を掛け持ちし何でも屋のようなことをしている。

潮凪祭を妨害しようとし、幼いながらも名誉ある『嫁子』を攫おうとしたことは町でも噂になっており、
邪険にされることはなかったがどこか腫物のような扱いを受けることとなった。
10年たった今では大分薄らいでいるが、町に居場所があるとはいいがたい。
そんな中でも分け隔てなく接してくれたPC2：穂村 渚のことは拠り所のように感じている。
彼女の事は妹のように大事に想っているし、彼女と過ごすのは自分の居場所を感じられる数少ない時間だった。
そんな彼女が嫁子に選ばれたことを知り、今度こそは助けたいと強く願っている。


構成
終末の炎で火力を上げる系妖刀使い。エナジーシフトを使っていい感じに終末の炎を叩き込めるといいなぁ(願望)
妖刀は『奇妙な青年』が覚醒時授けてくれる感じでないなら、きっと家の蔵で眠ってたやつを持ってきた。多分。

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