容姿・経歴・その他メモ

「恐らく、本能に従った結果」

各支部を転々と巡り活動するUGNエージェント。
幼い記憶を持たず、琥珀色の何かに付き纏われながら育ってきた。
それでも成長した彼女は、自分の言う事を聞く琥珀色を従え、時に隣人を危険から守りながら、納得のいく日常を送っていた。

冬のあの日、世界の真実を思い出す。
日常はレネゲイドに脅かされ続け、悪意が隣人達を常に狙っている事。
自分の側にいる琥珀色は、彼に引き摺り出されたものだと。

すぐに家を飛び出し、既に情報隠蔽へ駆り出されていたUGN職員と接触して合流した。
両親の記憶を封じ、襲い来る脅威も彼らと共に祓った彼女は無事にUGNエージェントとなる。

「護るものが多過ぎるんだ」

琥珀色のそれは従者だと、講習を受けて遂に知った。
それは彼女の意のままに操れ、また彼女と同じ力を扱える。
気付いてからは早かった。幾つもの従者を作り出し、護るべき者達の側へ仕えさせる。
日常の守護者として与えられたのは、より多くを支え護る、群れとなる力だった。

「私達が、帳になろう」

彼女はそれまでの名を実家に預け、新たな名を授かった。

"琥珀の帳/アンバーダウン"。愛称を琥珀として、活動を開始した。

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