“紅白染めの魔獣”崎世 京子
プレイヤー:猫型対人魚雷
「格闘技の、洗練されたルール、文化。敬意を払うべきものだけど、それでは足りない。わたしが求めるのは、敵を倒す方法」
- 年齢
- 外見15/精神18/実年齢1/享年6
- 性別
- 女性
- 星座
- 不明
- 身長
- 平均程度
- 体重
- かなり重い
- 血液型
- 無意味
- ワークス
- レネゲイドビーイングC
- カヴァー
- UGNチルドレン
- ブリード
- トライブリード
- シンドローム
- キュマイラ
- エグザイル
- オプショナル
- バロール
- HP最大値
- 31
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- +5=8
- 戦闘移動
- 13
- 全力移動
- 26
経験点
- 消費
- +62
- 未使用
- 28
ライフパス
出自 | レネゲイドは遺伝するらしい。私の親も、それを期待していた。だが私はしなかった。 | |
---|---|---|
疎まれた子 | ||
経験 | 運よく殺されはしなかったが、まともにも育てられなかった。多くのものを失ったが、憎むべき者を憎める強さは手に入った。私はそもそもそういうタイプだったらしい。 | |
敵性組織 | ||
邂逅 | 意図がどうだったにせよ。黒須左京。彼がいなければ今の私はいない。 | |
借り | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 私の身体は、死体を素体としたレネゲイドビーイングであるらしい。どこからが私で、どこからがレネゲイドの意思なのか。今ではわからない。 |
感染 | 14 | |
衝動 | 侵蝕値 | 私はレネゲイドでレネゲイドが私で世界は私でレネゲイドは私で世界? もしかしたら逆? |
妄想 | 14 | |
その他の修正 | 12 | ヒューマンズネイバー(+5)、遺産の器(+5)、聖者の遺骨(+2) |
侵蝕率基本値 | 40 |
能力値
肉体 | 5 | 感覚 | 1 | 精神 | 1 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 3+2 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 0+0 | シンドローム | 1+1 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 5 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | 1 | |
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 1 | 調達 | ||
情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 遺産の器:聖者の遺骨 | ― | 「聖者の遺骨」を1つ取得、初期侵蝕率+5。「強羅 瑠璃(ゴウラ ルリ)」へのロイスを保持している間、行うすべての判定に+1D。 HR・103P | ||||
恩人 | 黒須 左京(クロス サキョウ) | 憧憬 | / | 恐怖 | 今でも恩人だと思っているが、敵であることも理解している。しかしたまらなく怖いのだ。彼が罪を重ねることも、あるいはどこかで斃れることも、そして自らの前に立ちはだかってくることも。 | ||
師匠 | 強羅 瑠璃(ゴウラ ルリ) | 尊敬 | / | 敵愾心 | 遺産の適性を見出して、扱いを教えてくれた師匠。いつか、超えたい。 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
ヒューマンズネイバー | 1 | 常時 | ― | ― | 自身 | 至近 | 0 | RB | |
衝動判定のダイス+Lv個、侵蝕率でレベルアップしない。初期侵蝕率+5。 EA・134P | |||||||||
オリジン:ヒューマン | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | RB | |
シーン中、エフェクトを使用した判定の達成値を+Lvする。 | |||||||||
コンセントレイト:キュマイラ | 3 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 自身 | ― | 2 | ― | |
組み合わせた判定のクリティカル値を-[Lv](下限値7)する。 | |||||||||
漆黒の拳 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | ― | |
素手による攻撃のダメージに+Lvし、装甲無視にする。 EA・30P | |||||||||
獣の力 | 4 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
攻撃力+[Lv×2]の白兵攻撃を行う。 EA・58P | |||||||||
獣王の力 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | リミット | |
《獣の力》と組み合わせて使用し、効果を2倍にする。 BC・60P | |||||||||
伸縮腕 | 2 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 視界 | 2 | ― | |
組み合わせた白兵攻撃の射程を「視界」にするが、判定のダイスに-[3-LV](最低0)個する。 EA・67P | |||||||||
怒濤の大蛇 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | シーン(選択) | 視界 | 4 | リミット | |
《伸縮腕》と組み合わせて使用する。組み合わせた攻撃の対象を「シーン(選択)」にする。シナリオ1回。 HR・80P | |||||||||
完全獣化 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6 | ― | |
シーン中【肉体】の判定に+[LV+2]D、ただし素手以外のアイテム使用不可 EA・57P | |||||||||
破壊の爪 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
素手のデータを変更。種別:白兵 技能:〈白兵〉 命中:0 攻撃力:[Lv+8] ガード値:1 射程:至近 EA・59P | |||||||||
鋭敏感覚 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | ― | ― | 0 | ― | |
動物並の感覚器官を使用可能になる。GMは必要だと感じたら〈知覚〉による判定をさせてもよい。 EA・63P | |||||||||
獣の臭い | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 視界 | 0 | ― | |
動物のエキストラを対象にする。対象に命令を1つでき、対象はそれを「可能な限り」実行しようとする(詳細はGMが決定)。 EA・63P |
コンボ
超越者神拳・重力破拳
- 組み合わせ
- オリジン・ヒューマン&完全獣化&破壊の爪を前提に、獣の力+獣王の力+漆黒の拳+コンセントレイト:キュマイラ
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5+4
- 7
- 5+1
- 31(装甲無視)
- 100%~159%
- 5+5
- 7
- 5+2
- 42(装甲無視)
- 5+4
キュマイラの筋力とエグザイルの柔軟性を活かした格闘技に、さらにバロールの重力コントロール能力を加えたもの。外部破壊と内部破壊の性質を併せ持ち、身に纏う防具や装甲では防ぐことができない。
超越者神拳・衛星遠打
- 組み合わせ
- 上記+伸縮腕
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 12
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5+3
- 7
- 5+1
- 31(装甲無視)
- 100%~159%
- 5+5
- 7
- 5+2
- 42(装甲無視)
- 5+3
エグザイルの「手足を伸ばして遠距離攻撃する」技術をアレンジした(しすぎた)もの。敵・魔眼・自身が一直線に並ぶようにした後、魔眼を「腕を伸ばすつもりで」殴りつける。その結果として、腕を伸ばして殴ったものと変わらない威力の衝撃が放たれる。
伸びた腕が隙にならないのが利点。もちろん、腕を実際に伸ばしたいときはそれも可能。
超越者神拳・奥義・小惑星帯破壊掌
- 組み合わせ
- 上記+怒涛の大蛇
- タイミング
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- シーン(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 16
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5+3
- 7
- 5+1
- 31(装甲無視)
- 100%以上
- 5+5
- 7
- 5+2
- 42(装甲無視)
- 5+3
魔眼を展開し、それを殴りまくることで視界一帯の敵を攻撃する大技。一見闇雲だが、その中でも自分が何を狙っているかはきちんと制御できている。
見た目にも派手だがその分負荷も大きく、ここぞという時にしか使わない。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
素手 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | -5 | 0 | 至近 | |||
《破壊の爪》 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | Lv+8 | 1 | 至近 | エフェクト欄参照 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
聖者の遺骨 | その他 | ― | 自身が行う白兵攻撃の攻撃力+5、侵蝕率が100%以上になるとさらに+5(合計+10)。 自身の行動力+5。 初期侵蝕率+2。 | ||
情報収集チーム | 2 | コネ | 〈情報:●●〉 | 対応する判定を行う直前に使用し、達成値+2。シナリオ3回。 ルールブック2・193P | |
カスタマイズ:サヴィ | 0 | カスタマイズ(コネ) | ― | 「情報収集チーム」に付与。対応する判定でダイスを+1個するが、達成値を-1する。 BC・74P | |
カスタマイズ:ダブルスパイ | 0 | カスタマイズ(コネ) | ― | 「情報収集チーム」に付与。対応する判定でダイスを+1個するが、「【社会】による判定に対する、リアクション」のダイスに-1個する。 BC・74P | |
携帯電話 | 0 | その他 | ― | ルールブック1・180P | |
カスタマイズ:アプリゲーム | 0 | カスタマイズ(その他) | ― | マイナーアクションで使用。財産ポイントを1点消費し、〈芸術:ゲーム〉の判定に+1。 BC・73P | |
サーチレーダー | 2 | その他 | ― | 〈知覚〉判定の達成値+1。 ルールブック1・180P | |
思い出の一品(備考:フレーバー) | 0 | その他 | ― | フレーバーアイテム(同名のアイテムとはデータ的に無関係) 薄汚れた、白いぼろきれ。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
10 | 154 | 0 | 0 | 164 | 28/192 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
基本事項
人間の死体が元となったレネゲイドビーイング。そのためレネゲイドビーイングとしての自覚は薄いが、その一方でまともな人間(生物学的に、という意味で)とも思っていない。
常に冷静沈着で感情が薄いように見え、実際表情はあまり変わらないが、実のところかなり情緒豊かであり行動や言動にはかなり出る。戦闘の時には、獰猛な表情を見せることもある。
格闘技観戦が好き。ただし意図的に深入りしないようにしているところがある。
基本的な行動原理は、「無辜の人々の未来を守ること」である。ただしそれはそれとして好戦的。
外見などについて
極めて白い肌に、薄く紅の塗られた唇。少し伸ばした黒髪に、切れ長の黒い瞳。わりと出るところは出た体形。ただしこれは非戦闘時のもの。
《完全獣化》を行うと、体形は調整されて細く引き締まりながらも、その上からでもわかるほど筋肉が増大する(彼女の場合、体内は異形に変化するものの外見にはあまり出ない)。さらに、邪魔になる髪の毛も短くなる。
オリジンを顕わにすると、外見が誤魔化しきれなくなり肌が死体のような土気色になり、瞳も灰色に濁ってしまう。さらに、古傷も浮かび上がるが、これはオーヴァード化以前のものなのか体格比では細かく、小さい。
声質は比較的落ち着いた、少し低めのもの。
衣服は動きやすいものを好み、ジャージにミニスカートという組み合わせが多い。またレオタードのようなタイツ(場合によって首から下を覆うタイツ)を身に纏っているが、これは彼女の体温調節機能を補助するためのもの。彼女自身の体組織から作られており、着ている間は肌に文字通り密着、代謝機能を代行している。また、《完全獣化》による体形変化にも対応でき、《リザレクト》などにより体組織同様の修復が可能。これらの機能は、元が死体であるがゆえに正常な体温調節が苦手であることを考慮すると同時に、皮膚の保護としての機能及び裸体を隠す機能も兼ねている。
色で言えば赤が好きらしい。
口調・言動・その他振舞いなどについて
基本的には端的かつ中性的な口調、感情が激すると男性的になることも。
基本的な一人称は「わたし」、二人称は「あなた」。
基本的に正義感が強くて誠実、慈悲深い性格。ただし好戦的で、強さへの執着も強い。また、他の戦闘要員に対しては「強さ」による評価を露骨に出しがち。
普段は物静かで、感情が薄そうに見える。ただし内面はわりと情緒豊かで、かなり行動にも出る……が、表情にはほとんど出ず鉄面皮。ただし、戦闘の際はかなり獰猛な姿を見せ、薄ら笑いを浮かべる・憤怒の相を見せるなど顔に感情が出る。
なお、受け答えがどこかズレることも多い(主に「真面目に返しすぎる」方向)。
アライメントで言うなら秩序・善。善悪の判断基準は基本的に社会的秩序であり、まともな正義感を持ちつつも私情による暴走は可能な限り抑える(ただし、それが社会的に許されるのであれば別)タイプ。困っている人を無為に見捨てることはないが、甘えているだけと判断すればあえて突き放すことも多い。
同じオーヴァードへの同族意識は強い一方、自分が「人間」としても「レネゲイドビーイング」としても半端であると考えているためやはり隔意はある。ジャームへの憎しみや嫌悪はかなり強く、容赦することはない。もちろん自分がそうなりうることも理解しており、他のオーヴァード以上に緻密に侵蝕率の管理をしている。
「ただの」犯罪者であれば、既存の社会的秩序で対処できるのでそちらに任せる。もちろん、喫緊の事態であれば最低限のオーヴァード能力を使用することもあるが節度は守る。
その他、悪事に関する基準は比較的厳しいが、その一方で緊急避難の考慮も柔軟。自分自身及び所属する組織自体が「法的」にはグレーの極みな存在だからであろう。
戦闘においては、肉弾戦を挑む。その際はオリジンを顕わにしつつ《完全獣化》するのだが、彼女の場合は獣化してもあまり外見に出ず体形が変化する程度に留まる(体内はかなり変化している他、肉体の一部の変化ならできるため《破壊の爪》に問題はない)。その上での戦闘スタイルは、様々なオーヴァード格闘技を組み合わせつつも、時には野生の本能に任せてぶつかっていく、獣性と人間性両方の利点を併せ持ったもの。
普段はUGNチルドレンとして扱われ、他のチルドレンと大体同じような激しい鍛錬を受けている。その一方、その特殊性故に様々な措置も行われているが、今のところ(彼女の中で)納得がいかない扱いをされていることはない様子である。
戦闘面ではかなり優秀だが、勉学はあまり得意ではない様子。それでも最低限の知識はあるが、平均値より上か下かで言えば明確に下。教わるより体で覚えるタイプと語る一方、苦手ながらも知識をつける努力自体はしている。
趣味としては、見た目相応のゲームや漫画、スポーツなどを普通に嗜むこともあるものの一番は格闘技観戦。ただし、あくまでスポーツであることを強く意識しており、楽しみながらも意図的に深入りを避けている。当人は武道の精神もなければ安全を守るためのルールもない「戦闘技術」としての格闘技を修練しており、「それでもいい世界」にすることが最終的な目標であるためである。現状そうでない以上、自分まで「普通」の世界に深入りしてはいけない、と考えているのだ。
過去設定
かつて、FHエージェントの両親の間に産まれた子。彼らとしては自分たちの長所を掛け合わせた優秀なオーヴァードの誕生を期待していたようだが、実際にはそうでないどころかオーヴァードですらない子が産まれてしまう。最低限の愛情が残っていたためなのか殺されることはなかったが、それでもまともに育てられるはずもなく虐待を受けた。名前すら、つけられなかった。
皮肉と言うべきか、精神面はかなりエージェント向きであった。冷静に思考し、憎むべきものを躊躇なく憎み、それを力に転化する。自分が置かれている状況についても、情報を集めた。とはいえしょせんただのヒトの子、あまりに無力であった。
両親が異形のまま戻らなくなってから数日経ったある時、とうとう致命傷を受けて動けなくなってしまう。彼女の心中に憎悪と諦念が去来する中、白い衣服を纏い眼鏡をかけた人物が、電光を放ち両親たちを討滅する。そこで、一旦意識は途切れた。
次に気が付いた時は、その人物により彼女が目覚めさせられた時であった。「これ以上助ける義理はない、これから来るだろう連中を頼れ」。そう言い残し去ろうとする彼の背中に、名を問いかけた。彼は答えた、「黒須左京」と。その後、彼の言った通りにやってきたUGNに助けを求め、拾われる。オーヴァードへの覚醒も判明し、チルドレンとして所属することになった。
名前も、その後に自分でつけたものである。ただし、つけ方がわからなかったので「黒須左京」という響きの影響がかなり強いが。
程なくして発覚した事実であるが、彼女は両親に殺されたとき、すでに死んでいた。黒須左京はそれに気づかず、ただ電光によって彼女を覚醒(一般的な意味である)させただけのつもりであったようだが。レネゲイドにより生き返った、わけですらない。「死体が、レネゲイドによって動いている」状態であったのだ。
それを告げられても、彼女は悲しむことはなかった。それで何が変わる、過去には戻れない。せっかく与えられた未来なのだ、先に進むしかないだろう、と。
今では、UGN戦闘員としてかなりの評価を受けている。豊かな情緒を持ちながらも奇妙なまでに冷静で、人間性に溢れながらも人間味にどこか欠けている。もしかすると、今の私は人間ではなくレネゲイドビーイングなのではないか、あるいはどちらでもない存在なのではないか、と時々考えもするようだ。しかし、それで歩みを止めることはない。
悩んでいたところで、未来には進めないのだ。せっかく与えられた未来、自分の思うままに歩んでいこうじゃないか。
性関係について
性自認は女性、異性愛者。
感情自体が薄いわけではないため、普通に興味がある。恋愛対象として見るなら、「守ってあげたいと思える人」かつ「守られる立場に甘えない人」らしい。
衝動について
好戦的な気質を持つが、それは衝動とは無関係。むしろ、「自分が人間かレネゲイドかわからなくなる」方が衝動の影響を受けた気質である。
時々、「世界と自分とレネゲイドが合一になる」感覚に囚われる、とのこと。
履歴
多分レベルが上がったら《破壊の爪》は《骨の剣》にリビルドさせていただく(そこから繋がるリミットの《死招きの爪》の都合)と思われます。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 34 | ||||
1 | 2022/02/26 | Deadline141 | 28 | 屑拾いのチリンチリン | てーとくフレンズさんじょうみーんみん |