容姿・経歴・その他メモ

気が強い普通の高校生。謎解きが面白そうという理由でミステリー研究部に所属している。
ガサツで不真面目、一見すると軽薄で成り行き任せな人間だが、実は誰よりも友情や人情を大切にする熱い心を持っている。交友関係が広く家族仲も良好。授業を真面目に受けようという意思は1ミリもないが、普段の態度からは想像がつかないほど素で頭が良いので問題に感じていない。
容姿は褐色の肌に赤目、白銀の長髪。死ぬ前は黒髪に黒目だった。
異能などとは無縁の生活を送っていたがある日、バスの爆発炎上に巻き込まれて焼死。その短い人生に幕を下ろした。
…はずだった。焼け焦げ、灰となった体はもう一度人の形を構築する。伝説上の不死鳥のごとく。燃え盛る炎と自らの死を引き金に、灰となった肉体と炎を操る能力を手に入れたらしい。灰になって風に乗ったり、攻撃を受け流したりできる。困惑こそしたが、意外と便利なので今の体に不満はない。
だが、そんな能天気に構えている場合ではないだろう。彼はこれをきっかけに、非日常の渦中に巻き込まれていくのだから。

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