容姿・経歴・その他メモ

大柄に育った体躯に涼しげな瞳を持つ男性
裕福な家に産まれこそしたものの、己の産まれも家族の存在も親が所属しているだろう組織の事も知らぬで過ごすばかりかむしろその群れた存在に敵愾心を燃やし、己の個の力のみを欲し求め信じ続け、一人街に繰り出しては人助けと称しては社会的グレーな存在との喧嘩に明け暮れる毎日
そんなある日。いつもの通り歩いていれば落雷にて己の命を一度失い、搬送されるが賢明な治療により蘇生。その時に能力に覚醒した
微弱な電気信号を幼少期から発し続けており、それが急激な電荷により覚醒したと見られる。以降は依然と比べ物にならぬほどに飛躍した身体能力を活かし懲りずにも争いに明け暮れる日々。しかしそんな状態となった彼の望むような闘争は起こらなくなり、退屈を感じ始めていた
ゆえにこそ彼は望んだ。己と同じ異能を持つ者の集団を。己の糧とするために、己の本能そのものを解き放つために、己の腹を満たすために。
我こそは鳴神、風神であり雷神であり、事象そのものであると声高に叫び、自身の最強を証明するため、身一つで成り上がる事を決意する、獣が一人ここに産声を上げたのだった

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