“十字架を背負う者”シスターDX
プレイヤー:「」
「天にまします我らが主の御為に。
はい、今日のお仕事はおしまい」
AI作成
- 年齢
- 24
- 性別
- 女性
- 星座
- 双子座
- 身長
- 165cm
- 体重
- 秘密ですよ?
- 血液型
- AB型
- ワークス
- ゼノスエージェントB
- カヴァー
- シスター
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ノイマン
- モルフェウス
- HP最大値
- 25
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +0
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 長女だったからね。ちびたちの面倒見るのは得意だったよ。もう長いこと会ってないけど。 | |
|---|---|---|
| 弟妹 | ||
| 経験 | こう見えてなかなかやれる子ですよ私。死にかけたのも両手じゃ足りないね。 | |
| 危険な仕事 | ||
| 邂逅 | メリットがなきゃゼノスなんか来ませんよ。まったく。 | |
| ビジネス | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | ……どうしてこうなっちゃったのかなあ。 |
| 感染 | 14 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | 周り全部がどうしようもなく気持ち悪く感じる。こんなこと、思うべきじゃないのに。 |
| 嫌悪 | 15 | |
| その他の修正 | 2 | 超軽量化 |
| 侵蝕率基本値 | 31 | |
能力値
| 肉体 | 1 | 感覚 | 3 | 精神 | 3 | 社会 | 2 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 0+1 | シンドローム | 0+2 | シンドローム | 3+0 | シンドローム | 1+1 |
| ワークス | ワークス | 1 | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 射撃 | 3 | RC | 1 | 交渉 | ||
| 回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | 1 | ||
| 情報:ゼノス | 2 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 遺産継承者 | ― | 必中の弓を取得 | ||||
| “プランナー”都築京香 | 誠意 | / | 脅威 | たちの悪い協力者です。プランとか言って無茶振りしてきますが、そういうのは前の職場で慣れてますから。 | |||
| “局長” | 連帯感 | / | 不信感 | 私がおかしくならずにいられたのはこの人のおかげ。信頼とか信用ってわけじゃなくて、この人のためなら頑張れる。そんな感じの人。仕事沢山振ってくるのだけは勘弁だけどさ。 | |||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| 神速舞踏 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
| 自身の攻撃判定の直後に使用する。判定の達成値に+[Lv*2]。両手持ち武器に適用不可。1回の判定までに使用した武器の数まで使用可能。UA38 | |||||||||
| マルチウェポン | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | ― | |
| ふたつの武器を同時使用。達成値-[5-LV]。EA93 | |||||||||
| 超軽量化 | 2 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 常備化している武器のうちLV個を選択。選択した武器は両手持ちとして扱わない。侵蝕率基本値+2。EA84 | |||||||||
コンボ
観想
- 組み合わせ
- 怨念の呪石
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 3
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
宝玉に宿る聖者の意識にシンクロする。断罪のクロスの起動トリガー。
自身に暴走。暴走中に与えるダメージ+2D。1シーンに1回。
高初速告解秘跡機関十字弓銃『イチイバル』
- 組み合わせ
- 必中の弓
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 10
- 3+10+10
- 11
- 100%以上
- 3
- 10
- 3+10+12
- 11
- 3
連射に特化した機関弓銃の連射。
《神速舞踏》1回。エフェクトによるダイスペナルティ無効。攻撃失敗時に暴走。至近不可。
対異形大口径十字射杭砲『断罪のクロス』
- 組み合わせ
- 断罪のクロス
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 10
- 3-4+10
- 24
- 100%以上
- 3
- 10
- 3-4+12
- 24
- 3
絶大な破壊力を有する白木の杭の砲撃。
《神速舞踏》1回。暴走時限定。至近不可。
二つの十字架を背負う者
- 組み合わせ
- 必中の弓+断罪のクロス
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 10
- 3+10-4-4+20
- 35
- 100%以上
- 3
- 10
- 3+10-4-3+24
- 35
- 3
両手の十字による砲射撃の十字砲火。
《神速舞踏》2回。暴走時限定。エフェクトによるダイスペナルティ無効。至近不可。
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 必中の弓 | 射撃 | 〈射撃〉 | 0 | 11 | - | 視界 | 攻撃達成値+10。超軽量化適用。至近不可。IA119 | ||
| 断罪のクロス | 35 | 射撃 | 〈射撃〉 | -4 | 24 | - | 視界 | バッドステータスの暴走を受けていないあいだ、攻撃の判定ダイス-7個。超軽量化適用。至近不可。所持品。IA175 | |
| ナイフ | 2 | 白兵 射撃 | 〈白兵〉〈射撃〉 | -1 | 2 | - | 至近/10m | 所持品。IA22 |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 怨念の呪石 | 20 | その他 | セットアップ暴走。暴走中に与えるダメージ+2D。侵蝕率+3。IA66 | ||
| ウェポンケース | 2 | 一般 | ナイフ・断罪のクロスを指定。いつでも装備できるようになる。IA42 | ||
| コネ:情報収集チーム | 2 | コネ | 任意の情報判定の達成値+2。1シナリオ3回。IA40 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 0
| 5
| 70
| 55
| 0
| 130
| 0/130
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
概要
クロスボウ「イチイバル」と巨大杭打ち機「断罪のクロス」を操る、戦うシスター。
世界に散らばる11本の断罪のクロスを回収するため、ゼノスに協力している。
settei(長文のため格納)
とある信仰者の独り言
「我らは主の威光が届かぬ影に侍る端女」
「主の御手を煩わせることなく些末事を無に帰すことが使命」
「執行対象現認────目標を断罪します」
「……なんて、カッコつけてみたりして」
巡礼者
世界各地を巡礼する年若い『奇妙な』シスター。
あらゆる場所に現れる神出鬼没ぶりもそうだが、石造りとも金属製ともわからない身の丈以上の巨大な十字架を背負い旅する姿を見れば誰もが『奇妙』と口にすることだろう。
シスターDXという名前も自信満々に名乗られたところで怪しさしかないのである。いったいなにがDXなのか。少なくともバストサイズは関係なさそうだ。
十字架を背負うのはそういう苦行をする宗派なのかと聞かれたら「趣味です」と、そんな重いものよく持てるなと聞かれたら「鍛えてますから」と答えるシスター怪力。
「ところで私みたいに大きい十字架担いでる人見ませんでしたか?」と逆に聞き返してくるが、普通に生きていればそんな人物を見かけることはないだろう。変人は一人で十分だ。
教会の猟犬
当然、ただのシスターではない。誰が好き好んで1トンを超す十字架を背負おうものか。
その正体は教皇庁の秘匿部門に属していた武装修道女。教会の猟犬。射手。教皇印、生きて出られない懺悔室。
人類の歴史の半分を支配する最大宗教は当然に背教者の存在をかつてから知っていて、『背教者の力は神の御心に背くものにあらず』と秘密裏に利用する道を選んでいた。UGNなどが現代科学的アプローチでレネゲイドを研究しているのに対し、この宗教は信仰・意思・伝承といったものに重きを置き、長い歳月をかけて独自の理解を深めた。
その果実が教皇庁聖隷局。局長はin pectoreの枢機卿で充てられ、ただ教皇にのみ責任を負い、教会の背教者研究・利用の全権を担う。
そして『利用』の一つが対異形・対異端として練成されたオーヴァード極秘戦闘部隊。
シスターDX────当時の呼び名でシスタークレアはそこに所属していた。
今は、教会の裏切り者である。
覚醒に至るまで
シスタークレア。本名クレア・ベルティーニ。
素朴な田舎で5人兄弟の長女として生まれた彼女は、豊かな自然に囲まれて暮らし、そして豊かな自然しかなかった。
若者の道を誤らせるような都会の誘惑と無縁の環境で人並みに勉学に励み、人並みに信仰し、人並みに大人になるはずだった。
そして14歳のある日。前触れもなく、彼女は人でなしになった。
手のひらから砂を作り出したとき弟たちは驚いてくれた。両親は化け物を見るかのような顔をしていた。
ノイマンの知能はトラウマになることすら脳に刻み付け、忘れることを許さない。
クレアは部屋に閉じこもり一人になった。
部屋の外の全てが責めてくるように感じたし、それらにどうしようもない嫌悪感を抱いてしまう。
一度疑い出すとなにもかも悪い方向へ思考が深掘りされていく。もしや化け物の私を追い出す、あるいは殺す算段でも立てているのではないか。憔悴した脳漿はありもしない恐れを増幅させ、一つの単純な答えを導き出す。
────ならば先手打って殺すんだ。
その解答を選ぶ直前、“局長”は現れた。
これがクレアが覚醒に至るまでの経緯。
この力は世界をより良くするためにも、誰かを救うためにも使える。いま君が救われたように。──そう諭された彼女は“局長”とともにバチカンへ赴く。
その後、様々な経験や苦難や苦行や激務や無茶振りを経て、聖隷局屈指の信仰者となるが、その詳細はこの場で語るべき物語ではない。
“プランナー”との遭遇
『断罪のクロス』と称される十字架がある。なぜかクロスボウに改造されているらしいが、聖者の意思が宿るとされる聖遺物である。
いつからかゼノスに奪われていたがもとより十字架とは教会のシンボルであり当然に教会の所有物である。
そんな折、その『断罪のクロス』の保管場所を突き止めたと情報が入った。
『“プランナー”なる存在が世界をいいように弄ぶのを座視できぬ、今こそ教会のシンボルを奪回し、レネゲイドの世界における教会の地位を知らしめるべし!』
……そんな枢機卿会議の政治的事情が聞こえてきたところ、シスタークレアに『断罪のクロス』奪還命令が下った。
軽量戦闘装束に身を包み、愛用武器『イチイバル』を携えゼノス拠点に襲撃をかける。
ある程度の障害は想定していたが、なんら抵抗を受けることもなく『断罪のクロス』まで辿り着く。
拍子抜けだが持ち帰れるのなら持ち帰ろう。さて、こんな重そうなものをどう運んだものか… そう思いクレアが十字架に触れた途端、十字架の中心に埋め込まれた宝玉から強烈な衝動が発せられ、クレアの体内レネゲイドが異常活性する。
とはいえ異常は一瞬で収まった。再び触れると、見た目の重さが嘘かのように持ち上げることができた。それどころか愛用の武器かのように手に馴染むではないか。
……そんな不思議な経験をしたところに、声が投げかけられる。
「『断罪のクロス』に認められましたね。プラン通りです」
数分と満たない交戦で地に伏したクレアにプランナーは語りかける。
その十字架はお返ししましょう。その代わり貴女は『ゼノス』の一員となり、世界に散らばる残りの『断罪のクロス』11本を回収をしてもらいます、と。
そのための情報の用意はあるし、回収できたものは教会のものとしてもよい、とも付け加えた。
────そんなにあるって聞いてないんですけど。
内心のツッコミは口に出さず、だが冷静になったクレアは状況を分析する。
教会の情報網で確認できている『断罪のクロス』はこの1本だけ。それがあと11本もあるなんて探し出すことは難しいだろう。この女の力を借りないのであれば。
力づくで聞きだすのも無理。というか負けちゃったし。杭ぶち込まれても再生するってなんなの…。
クレアは“プランナー”の勧誘に乗った。
聖隷局第二席のように熱心な者であれば彼女の誘いも毅然と断るのだろうが、クレアはほどほどに信者であった。ゼノスに下ることは殊更に教義に唾を吐くようなものでないし、これは断罪のクロスを回収するという命令に適うものである。
とはいえ、勧誘を受けるにあたり2つの注文をした。信仰の自由と、呼び名──シスタークレアは教会の一員としての修道名。その名前で呼んでくれるな──。
それを容れた“プランナー”は少し間を置いてゼノスの一員としての名前を与えた。
シスターDX。教会の裏切り者にして、クロスボウとパイルバンカーの二つの十字架を背負う者。格好いいでしょう。
「……読み方だけは変えてもらっていい?」
ここまでが、シスタークレアの物語。
ここからが、シスターDXの物語。
裏切りの代償
教会の敵に下るという裏切り行為をクレア──現・DXはさほど気にしなかった。そしてそれは局長ほか聖隷局の面々も同じであった。
荷物を取りに職場に戻った際に局長からは「ディーエックスってのになったんだって? かっこいいじゃん。それじゃあ残り12本探して来てね」といつも通りの対応。
「遺産兵装もそのまま持ってっていいから。使い慣れてる武器もあったほうがいいでしょ」と寝言をほざく局長には「教会のレネゲイド責任者がそんな適当でよろしくないでしょうが」と嗜めつつ貸与申請書を作り上げて正規の手続きで教会外に持ち出すことに成功。
同僚らはお土産は白い恋人がいいだの、早く見つけて1本頂戴だの、適当なことを言ってDXを送り出した。
人並みには真面目だと自負しているDXから見ると同僚上司ともに適当すぎて、私が不在の間の事務は本当に回るのだろうか? と不安を感じずにはいられなかった。
そうこう言っているうちにゼノスの拠点に出入りするようになるシスターDXだが、当然ながらゼノスはRBが多くを占めている。そして彼らは人間を理解したいという点で共通するが、組織の維持管理やそういったものに興味を持つ個体は皆無と言ってよかった。いったい彼らはいままでどうやって『ゼノス』という組織を保ってきたんだ? そんなことを考えているうちにDXはこちらでもデスクワークをやる羽目になっていた。
「彼女のおかげで助かります」
──“プランナー”都築京香、書類の山と格闘するシスターを見ながら
聖職者としての彼女
飄々とした風を装う小心者。
自分が何気なくやったことで誰かが傷ついたり恐れられたりしないかを気にするくせに、そう気にしていることは悟られまいと努めている。周囲の目を気にしがち。これは自らが覚醒したときのトラウマに由来している。
自身の信仰は教会の教えそのものでなく、自分を救ってくれた“局長”が由来……つまり真に主への信仰に篤い人間でないと己を分析している。そんな不信心者が誰かを救ってよいものかと、いまだそのことで悩んでいる。もちろん目の前で苦しむ者を救わない理由にならないため与えられた任務はまっとうするが、それでもいまだ得心できずここに至る。
勤勉さは小心者ひいては神経質な面の発露だが、それもあってか調子がよかったり興味を持っている題材だと説法が長くなる傾向にある。それで発生したのがかの懺悔室デスマッチ事件であり、呼ぶ者も少ない長ったらしい仇名の一つはこの件に由来する。
高初速告解秘跡機関十字弓銃『イチイバル』
必中を誇る弓の『遺産』。それを教皇庁の技術でマシンクロスボウに神改造(注:いわゆる魔改造。教会で魔って付けるのはちょっとね…ということで聖隷局技術者の間で生まれたスラングの一つ。もちろん敬虔な信徒からは軽率に神を付けることに白い目を向けられている。もちろん魔改造の夜とか超好き)した射撃兵装。
イチイバルは北欧神話の狩猟神ウルが持つ弓。栄光・名声を意味する上位神ウルの弓を作り替えたこの武装は『異教は教会に下り赦さた』という物語を有している。それゆえこの改造クロスボウが放つ矢は告解の秘跡を有し、撃ち抜かれた者はその命を以て赦される。
命中精度・連射性・射程ともに使いやすく、教会所属の時からの愛用の武装。現在も無期限教会外貸与として合法的に使用している。
「18インチ、聖別済みクリスマスホーリーの太矢。これを喰らって平気な異形はいませんよ」
対異形大口径十字射杭砲『断罪のクロス X』
現在12挺の存在が確認されている、聖者の意思が宿る十字架型射撃兵装の一つ。
『断罪のクロス』はいずれも射撃武装であるが一つ一つ仕様が異なっている。XナンバーにあたるシスターDXのそれは杭打ち機ならぬ射杭砲であり、聖木から作られる白木の杭のみを撃ち出す。それ自体が大質量砲弾であるが、『白木の杭は化け物の心臓に撃ち込まれるもの』であることから、化け物の心臓目掛けて追尾するホーミングキャノンと化す。この十字架に宿る聖者というのはそれほどまでに異形を滅ぼすのに血道を上げたのだろう。
この武器を使いこなすには単なる膂力だけでなく、十字架中央部に埋め込まれた宝玉、すなわち聖者の意思に認められなければならない。
セイヨウヒイラギは神の子の足元から初めて生えた植物であり、刺々しい葉や白い花、赤い実などの要素が神の子を象徴するものとして聖木とされている。
とはいえ白木の杭なんて一般に流通しているものではない。現地調達するにもそもそもセイヨウヒイラギが生えていない場合もあるし、生えていたとしても生育環境によっては白木の杭にするのに適したサイズにならない。そのため必要最低限の本数はモルフェウスの力で無理やり隠し持って運搬している。サイズだけでなく弾の調達の面でも面倒な武装。
実はセイヨウヒイラギ以外の木製のものや金属製、モルフェウスの力で再現した杭を使っても撃てはする。しかし撃つたびに断罪のクロスがとても嫌な反応を示すため、できるだけ正規の杭を使うことにしている。中の人は食わず嫌いの聖者なのでしょう、とはシスターDXの分析。
教会の断罪のクロスと異教のイチイバルで二丁拳銃は光と闇が合わさり最強に見える。
教えを愚直に信じすぎるやつは頭がおかしくなって死ぬ。
軽量戦闘装束
聖隷局の信仰者が纏う軽装の戦闘服。見た目では考えられない強度を持ち、それでいて動作を阻害しない。対外活動中のシスターDXは修道服の下にこれを着ている。
修道服自体も強化繊維で編み込まれた簡易戦闘服であり、ゆったりとした見た目と裏腹にイチイバルほか様々な武器弾薬をモルフェウスの力で折りたたんで格納している。断罪のクロスだけはモルフェウスの力が弾かれるためそのまま運んでいる。
女性用の戦闘服はなぜか男性用に比べても露出度が高い構造になっているが、これはレネゲイドの放出・感応や装甲・可動域の関係で技術上の必然だと聖隷局技術者は力説している。
ちなみに重火力戦闘装甲という重火器搭載を前提としたパワードスーツも存在するそうだが、こちらは教会の秘密兵器であり遺産との同時使用申請が通ったことはない。
まだ見ぬ強敵たち
断罪のクロスの現所有者の一人、トリック・オブ・デス。
TRI-C OF DEATH、三つの十字架を背負う者。番外の13を含むNo.11~13の3本。完全に妄言。
雑記
ダブルのクロスボウでダブルクロス!をやりたかった。
なんのことか知りませんが月姫とかヘルシングとかトライガンとか好きです。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 0 |