容姿・経歴・その他メモ

足まで届く豊かな白髪の縦ロール。一つの汚れもない白い衣装が特徴的なヒーロー。

見た目と同様に一点の汚れもない、人々への救いを与えるためのヒーローとして活躍をしており、歌やダンスは行ってないもののある意味一種のアイドルヒーローとして見ている人も多い。
ソロ活動がメインで同業者と関わったりということが少なく、雑談等をどこか世間とズレた考えや知識を持っているようで、口を開けば天然な発言が見受けられる。
人を助けることを信条としている。

彼女の出自自体は元々は美しさに執着したヴィランの手により生産されたオーヴァード兵器で、人々の寿命を奪い若々しさを保つためにテロメアコントロールに特化した意志のない戦闘員Aにすぎなかった。
ヴィラン討伐のために派遣されたヒーローにより殺害されるも、死の直前に自我が芽生える。
戦後処理を行われる前に現れた自称プロデューサーと言う男に救われ命を与えられる。
命を与えられた代わりに差し出す対価は、人々の偶像となること。
元々の自分は死んでいるも同然の存在として、歪んだ形であれど世界と関わるために彼女はそれを承諾。
一般教養や訓練を経てヒーローとしてデビューし、現在に至る。

一般教養等を習っているものの、大衆の考えや、過去の経験の薄さから人々との考え方等に致命的なズレがあるが、自ら語るタイプでもないし、今までの人々関わりの薄さにより発覚せずにいる。
例:駆けつけた現場で既に失われた命に対して悔やむ等の様子を見せない。(心でも思ってない)



活動に制限はあり、歪んだ形ではあるものの本来の世界に触れることのできる今の活動は悪くないものだと考えているようだ。


ヒーロー活動時以外は半分軟禁状態にされているが、プロデューサーを顎で使いわがままいい放題でトレーニングルームに大型モニタールームにゲーム遊び放題の部屋まで増築してもらっている。
プロデューサー曰く自我が芽生えたのは嬉しいがどうしてこうなったと嘆いてる。



プロデューサーと彼女は言っているが、プロダクション所属の社会人でもなんでもなく、定命を超越した吸血鬼の男が戯れに名もなきそれが壊れていくまでの様子を楽しんでいるだけに過ぎない。

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