容姿・経歴・その他メモ

射撃+3　交渉+1　調達+1


『災禍を齎す存在だとしても、俺にしか護れないものがある』

やや藍色がかった黒髪をポニーテールにまとめた、紺青色の瞳を持つ色白の青年。

一人称：俺
二人称：お前、あんた
誕生日：12月21日(冬至生まれ)
あだ名：クロ、トワイライト、ヴァーミリオン

趣味　　　：映画鑑賞、ラーメン屋巡り、射撃練習
好きなもの：ラーメンとチャーシュー、ひとりの時間、お香を焚くこと
嫌いなもの：他人と関わること、HFとくに春日恭二、伊庭宗一、祖父と実家
苦手なもの：カメムシ、テレーズ・ブルム、抹茶ラテ
紅茶or珈琲：コーヒー。ブラック派
その他　　：片栗粉恐怖症、ハウスダストアレルギー
宝物　　　：親友から貰ったブックマーカー


生まれたときからオーヴァードだったが、どうしてかUGNの手から零れ落ち保護されることなく大人になった。
UGNの監視兼保護下に入ったのは20歳のこと。たまたま、生業としているボディーガードの仕事でUGNに近しい要人の護衛をしたことでオーヴァードだと発覚し、UGN日本支部を紹介された。
現在はボディーガードの仕事をしながら、エージェントとして活動している。

ボディーガードになったのは18歳の時。早く実家から出たくて警備員の仕事に就いたのだが、エンジェル・ハイロゥが故か銃の扱いが上手かったことを買われたのがきっかけで、身辺警護を務めたのが始まり。
銃撃は百発百中、テロからもしっかり護ってくれるという触れ込みで、界隈ではちょっと有名。

理解者だった親友の死をきっかけに、周囲に災禍を振りまいてしまうという考えに支配されており、他人と積極的に関わることを嫌う。それでも、仕事は仕事と割り切れるようになっただけ幾分か成長している。
気さくなお兄さんに憧れているものの、自己否定感が強いため自分には無理だと思っている。

実直だが好奇心旺盛な性格。常に周囲を警戒してしまうのは職業病。
目新しいものや流行りのものはすぐに買ってしまうため、百均や雑貨屋には行かないようにしている。

春日とはもはや腐れ縁だと思っている。UGNに所属する前から春日の起こすテロに出くわし、所属してからも春日に会う。ふらっと立ち寄ったラーメン店の店員が春日だったことだってある。ちなみにラーメンは普通に美味しかった。
これでストーカーじゃないってマジですか。
JKにウザ絡みしている変態…もとい春日からストーカー認定される。春日のことは変態と思っているのでとくにダメージはない。

長袖の服を好み、夏も長袖を着ている。
ブラム=ストーカー故に身体の至る所に傷があり、それを他人に見られたくないため。
リザレクトすれば治るが、本人曰く癖みたいなもの、らしい。


◇母方の祖父・剛三郎について
子どもの時は殺したいほど憎かったが、かろうじて母からの愛情があったため、母を悲しませないために祖父への殺意を抑え続けていた。その結果、暴走しがちな力を制御することを無意識ながら身につけていた。
大人になった現在は、虐待同然だったとはいえ18歳になるまで家に住まわせてくれたこと、勉強の機会は奪わなかったことには恩義を感じており、嫌いではあるが殺意は氷解している。その代わり、他人に寄り添えない憐れな人間だと思っている。

◇親友・坂田龍真について
小学生の頃に出会った。祖父から虐待同然の扱いを受けていること、異能によって光と血を操れることを知っていてなお、普通の人間として接してくれた唯一の友達。よく家や家族の外出に呼んでくれた。
15歳の頃、ゲーセンで一緒に遊んだ帰りに暗殺任務を遂行していた伊庭宗一を目撃。口封じも兼ねて龍真を殺害される。
龍真を護るために抵抗したが、伸ばした手は届かなかった。
それ以来、伊庭を追い続けている。
なお、この事件は表向きは通り魔事件として扱われており、公式の扱いでは目撃者なしとなっている。もちろんUGNの情報操作の結果である。
今でも命日には龍真の家族を訪ね、仏前に線香をあげている。

◇伊庭宗一について
親友を奪った張本人。名を聞くだけで衝動が込み上げるほどに憎み、殺意を募らせている。
17歳の頃、一度だけ相まみえたことがあり、激闘の末取り逃がした。逃げる伊庭を追いかけようとしたが、戦闘に巻き込まれて負傷した少女を放っておけず、伊庭を見逃すことになった。少女には保健体育で習った簡単な応急手当を施したが、駆けつけたUGNエージェントたちにあとを託したため、助かったのかどうかは知らない。
現在も引き続き伊庭を追いかけており、情報収集に余念がない。

◇余談
占いの観点から見ると家庭運最悪らしく、学生の頃、龍真の誘いで見てもらったときには結婚しないほうがいいとまで言われている。
自炊をしているが片栗粉恐怖症のため片栗粉を使った料理ができない。しかし、ボトル入り片栗粉と出会い、片栗粉を使った料理ができるようになった。これを考えた人は天才だと密かに思っている。


イメージBGM
『伍越同舟』

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