容姿・経歴・その他メモ

腰まで伸びた長い黒髪と、自身の体格よりも若干大きい服装が特徴。あまり感情の起伏を表に出すことがない。日本にて探偵業を営んでいる。

正体はコンピュータが起源のレネゲイドビーイングである。コンピュータに付着していた力のないレネゲイドウィルスであった。四月一日 麻衣という人物に本体を購入され、なんだかんだで彼女と交流を重ねていくうちに人間らしい自我と思考を手に入れる。しかしある日彼女が突如としてすべてを残し失踪、彼女を探し出したいという思いがその能力を引き出した。当時知っていた人間は彼女しかいなかったため、彼女の姿に化け、以降その姿で活動するようになった。探偵業を営む傍らで、ずっと彼女のことを探し続けている。癖も口調もしぐさも、彼女のすべてを模倣し続けながら。

自身は四月一日 麻衣ではないというのを分かっているため、自身が彼女であるように扱われるのに対して、内心あまりいい感情を抱いていない。それでもレネゲイドビーイングであるということを世間に漏らさないためにも、穏健に彼女を見つけ出すためにも、いまはただひたすら四月一日 麻衣を模倣し続けている。

「……私は、偽物だから。」

頭部には本体であるパソコンのCPUがある。常に電力を供給し続ける必要があるため、よく電池を隠れて食べている。人間同様の食事も可能。

コンピュータだからということで「コン」と名付けられ、自身もそれを気に入っている。

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