容姿・経歴・その他メモ

マイナー：+9
メジャー：18*2
イニシ：7　HP-20
メジャー：18
合計70％↑

フルパワーで攻撃したら1Rで侵蝕が70も上がる...。


試算
110％で戦闘開始
コンボ後180％

メモリー*2：-20　→160％
不死者：実質-19%　→141％
残り41％

期待値5.5として、7.4個→8個ダイスが必要
2倍なら4個。
3倍なら3個。
ロイス3個の3倍振りで9個。ぎりぎり…

結論：
5～4個ロイスを残そう。
切れるロイスは1～2個。

履歴

「大丈夫！あなたが壊れても、私が影で作り直してあげるから！」
「ほら、一緒に踊ろ？」

一人称：私
二人称：あなた、お姉ちゃん、おにいちゃん

■概要
ルージェ・ルートヴィヒ・ハッセンプフルーク。
愛称はルル。
明るく無邪気な性格。
踊りが大好きで、くるくると軽い身のこなしで動き回る。
過去に死んだ身内の影を常に従わせている。
外見年齢は10歳だが、それより長く生きている。
実年齢が何歳なのかは本人にもわかっていない。
また10歳以降まともな教育を受けていないため、精神性も10歳前後で止まったままである。

モチーフ
影、赤ずきん
言いつけを守らなかった赤ずきんは、狼におばあさんを食べられた。泣き疲れた赤ずきんにおばあさんの格好をした狼が優しく声をかける。
果たしてハッセンプフルーク家を襲った侵入者は誰だったのか。

名前の由来
ルージェ→
　ルージュ。真っ赤。赤ずきんのイメージ。
ルートヴィヒ→
　赤ずきんの戯曲を作った戯曲作家ルートヴィヒ・デュークより。
ハッセンプフルーク→
　グリム童話版赤ずきんの始祖となる物語を話していたとされる高級官僚ハッセンプフルーク家より。

■来歴
名家ハッセンプフルーク家に生まれた一人娘。
なかなか子を成せなかった両親に生まれた待望の子であり、
両親からたっぷりの愛を受けて蝶よ花よと育てられた。

両親が社交会の為にダンスを練習している時、一緒になって体を動かし、
そうすると両親はやさしい笑みを向けてくれた。

名家の教養として踊りを習い、いろいろな曲に合わせて踊り、両親が笑う。
幸せな時間を、彼女は過ごしていた。

彼女が10歳になった時、お屋敷に侵入者が入った。

「隠れていなさい」
と両親は言って、彼女をクローゼットに押し込んだ。

「大丈夫。ただのかくれんぼだよ。いいって言うまでここにいるんだよ」
その笑みの引きつりを彼女は読み取れるほど大人ではなかった。

それからどのくらい経ったのか、いつの間にか眠ってしまっていた彼女がクローゼットを出ると、
そこには地獄が広がっていた。

血の海に横たわる執事やメイド、そして両親。
なぜ両親が襲われたのか、幼い彼女には理解できなかった。
しかし彼女は聡明であった。
原因はきっと…
「私が…。私がいいって言われてないのに出てきちゃったから…」

頬を雫が垂れる。
一度決壊した感情は、止まることを知らない。
「ごめんなさいっ、ごめんなさい…っ！」
どれだけ泣き叫んでも、両親は冷たいままで。

涙も声も枯れたころ、彼女の肩を叩く者がいた。
振り返れば、それは愛する両親だった。
黒く、無表情で、何も話さないけれど、まぎれもなく両親の姿をしていた。
彼女は謝罪と言いつけを守ることを、両親の影に約束して、
それからまた彼女の幸せな日々が始まった。

その日以来、彼女に起こった変化は2つ。
1つは、体が異様に軽く強靭になり、影で死んでしまった誰かを作り出せるようになったこと。
もう1つは、その日から彼女の体の成長が止まったこと。

誰もいないお屋敷でひとり過ごす彼女がFHに入ったのは至極単純な理由だ。
UGNは彼女が両親と呼ぶ影を否定し、FHは否定しなかったから。

彼女の望みは一つ。
死んでしまったお屋敷の人たちと、楽しく笑って生きられる世界を作ること。
無表情で声のない両親はやっぱり少し寂しいのだ。


本採用してない設定
・実は10歳の事件当時に死んでいる。死んでいるので歳を取らない。
・侵入者=彼女自身の影。

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