元は人間だった巫女。現在は邪悪神の1柱、影の神こと災呑絵里の眷属であり、妻でもある。
常識的な性格で、旦那の奇行に振り回されることが多い。・・・心なしか若干諦観の念ようなものを感じる。
戦う能力はすべて旦那に渡ったため、主に旦那のサポートに徹しており、
家族の中でも戦えないなりに、支援をしている。
（旦那がアレなので料理スキル、交渉、レネゲイド怪異関係の知識、情報収集力は長年の間で鍛えたらしい）

好き：絵里、平和、おはぎ（塩味）
嫌い：裏切り、犠牲、クソ野郎

室町時代、怪異狩りの巫女として生まれた理奈は、怒りと憎悪を源とする強大な力ゆえ一族に疎まれ、
両親の反対を押し切って武者修行に出た。
旅の途上、村を脅かす人食いの邪神を討つため孤独に鍛錬を続ける理奈に、謎の影が興味を示し、からかいながらも同行した。
やがて邪神を追い詰めるが、村人を人質に取られ、裏切られた理奈は背後から刃を受ける。
その瞬間、影は油断した神格をもち米と餡で包み、おはぎとして喰らった（理奈の勝利祝い用に用意していたものらしい）。
理奈の力も取り込まれたが魂だけは残され、眷属兼妻として蘇った。
後に両親へ結婚を報告し（気絶されたが）、各地を旅しながら時に旦那の力を借り人助けを行った。
しかし結果は必ずしも良くなく、理奈は次第に諦観を抱くようになった。