“瞳の奥の神血”赤坂 未来
プレイヤー:ふも
「痛い目見ないで済むなら、それに越した事はないんだ」
- 年齢
- 10
- 性別
- 男
- 星座
- 水瓶座
- 身長
- 145
- 体重
- 40
- 血液型
- A型
- ワークス
- 小学生(UGNイリーガル)
- カヴァー
- 小学生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ブラム=ストーカー
- バロール
- HP最大値
- 25
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 11
- 戦闘移動
- 16
- 全力移動
- 32
経験点
- 消費
- +6
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | ……普通に、まあ。他のやつと変わんない暮らしっつーの?別に……そんな経ってないからな。そりゃ、思い出すと……やっぱ……いや、大丈夫。なんでもない。 | |
---|---|---|
安定した家庭 | ||
経験 | あの日、俺の世界の全部がひっくり返った。良いか悪いかって言われたらそりゃ悪いよ、けど……悔やんでも何も出来ないからな。今やれることをやるだけだろ | |
永劫の別れ | ||
邂逅/欲望 | 伝わってるかな。俺、アンタには本当に感謝してるんだよ。 | |
恩人:両角 杏 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | |
感染 | 14 | |
衝動 | 侵蝕値 | |
恐怖 | 17 | |
侵蝕率基本値 | 31 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 4 | 精神 | 3 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1+0 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 1+2 | シンドローム | 0+1 |
ワークス | ワークス | 1 | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | |||
回避 | 知覚 | 2 | 意志 | 1 | 調達 | ||
情報:噂話 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
シェリー | 連帯感 | / | 劣等感 | 最近なんか、肉体改造?つーのにハマってんだって?まあ……いいけどその厳ついの皆に見せんなよな。何?いや……いいって俺は、そーいうのは! | |||
シスター・エリザベス | 尊敬 | / | 脅威 | シスター。無理しすぎなんだよな、この人もなんだかんだ……楽しくやれてんなら、それで良いのかもしんないけどさ。子供だって、そういうの多少は気付くんだぞ | |||
両角 杏 | 親近感 | / | 疎外感 | これから宜しく、って言ったはいいけど……ったく、もうちょっとその堅苦しいの何とかなんないか?ま、これからか。ちょっとずつでもアンタに恩を返したいな | |||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
斥力の矢 | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ||
攻+[LV×2] 命中:-1 射程:視界の射撃武器作成、装備 | |||||||||
コンセントレイト:ブラム=ストーカー | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ||
c値-LV(下限7) | |||||||||
滅びの一矢 | 5 | メジャーアクション | 〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ||
組み合わせた射撃判定ダイス+[LV+1]個HP2点消費 | |||||||||
ブラッドバーン | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 80% | |
組み合わせた攻撃の攻撃力+[LV×4] HP5消費 | |||||||||
瞬速の刃 | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 3 | ||
組み合わせた判定ダイスを+[LV+1個]する | |||||||||
傅く歯車 | 1 | ||||||||
……すごいな。俺、そんな器用じゃなかったんだけど | |||||||||
ディメンジョンゲート | 1 | ||||||||
買い出しの時にこれ使えたら……便利だな | |||||||||
吸着 | 1 | ||||||||
はは、便利だなこれ。意外と悪くないかも |
コンボ
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 136 | 0 | 0 | 136 | 0/136 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「───そっか。これ、アンタの力なんだ。ちゃんと見た事なかったかもな」
◆嗜好
好き:守ってくれていた人達、シスターの料理(特にボロネーゼ)
嫌い:無力な自分、悪いオーヴァード
◆性格
物静かで面倒見が良く、同年代では比較的大人しめ。家族を失う前から変わらず、事件の影響で変わったものではない。PTSDにより一部を除きオーヴァードを忌避していたが、自身の覚醒を機に多少改善した。というのも、意外とまともな人も居ると知った事が大きかったようだ。
いじらしさなど子供らしい側面もあるがやや達観しており、ある種無鉄砲でもある。つまり、難しい時期。
◆略歴
【LDVへ至るまで】
旧根津峰支部の存在した街、宍戸部町にある一般家庭に生まれた。
特別裕福でもないが困窮している訳でもなく、日々を穏やかに過ごしていた。
小学校では友達も多く、普段はサッカーなどして遊んでいた。成績も良好、何の不安もなく日々を過ごす。
その日、彼は友人と自転車で10分ほどの山合いにある神社の階段で遊んでいた。
「あれ、なんだ?」
という声に振り向く。長い階段だ、そこから街を一望できた。
─────家の近くにある病院が、爆発炎上していたのを今でもよく覚えている。
猛烈に嫌な予感がした。急いで山を駆け降り、近辺まで辿り着いた時には既に……辺りは燃えて凍て付く瓦礫の山であった。
訳が、わからなかった。肝が冷えるほど寒く、汗が迸るほど熱い。天変地異どころか地上のみでその矛盾を肌に感じ、気持ちはどんどん逸っていった。運良く姉の麻依と合流したが、両親はまだ家で自分の帰りを待っているという。
兎に角、走って、走った。吸い込む風が鉄の味を含んでも、縮こまった肺が押し出した空気が、掠れた音を孕んでも。
家にたどり着いた時、母がへたり込んでいた。父は母を庇って足に怪我をしたようで、立ち上がれないようだった。
「何やってんだよ!!早くっ、逃げるぞ!」
姉は母を支えて立ち、自分は父に肩を貸した。
彼方此方で熱風と共に光が爆ぜ、びしびしと何かが砕ける乾いた音が走る。
何がどうなったのだろう。そんなことをただ我武者羅に逃げながら考えていた。
突然、父が自分を突き飛ばした。何をするのだと振り返ると、父の肩から右半身が分厚く荒削りな氷に覆われていたのだ。
「逃げ……ろ、未来」
母が父に駆け寄った、が、届かずに倒れ込んだ。とっさに後ろを見ると、姉が愕然とした表情で硬直していた。母の脚は、もげていたのだ。凍り付いた脛の辺りから、ぽっきりと。
その背後に、何とも表現し難い造形があった。
それは辺り一帯を焼き尽くし、
それは当たるを幸い氷に閉ざした。
「オオ……オオオ……」
雄叫びのような、空洞音のようなそれが響く。異様な存在であるそれが─────こちらを、見た。
姉は何かを感じたのか急いで駆け出し、塞ぐように覆いかぶさった。
瞬間、爆風が辺りを襲った。
「ぐ、ッうううううう!!!」
姉の口から血が噴き出す。噛み締めて、歯が割れてもなお耐えるように食い縛っていた。
「姉ちゃん!!」
みしみしと、ぱきぱきと音が響く。
「いい……未来。私の身体が崩れたら、兎に角走って助けを呼ぶんだよ」
「……は?何、を言ってんの」
「誰も居なかったらとにかく逃げて、安全な場所に隠れてね」
「馬鹿、逃げるんだろ!?諦めんなよ!まだ生きて───生きてるじゃんか─────!」
そう話している間も肉が溶け、辺りを爆熱と極低温が襲う。
「大好きだよ、未来」
やがて、姉は物言わぬ人型の氷塊となり、最後の熱風に罅が走る。
「いやだ……いやだ!やめろ、やめろ、やめろ!!」
何かに縋るように、祈るように叫んだ。縋るものなんて、この状況では何もないのに。身体中が痛かった。姉の体は自分を完全に覆ったが、それに触れているだけで酷い痛みを伴った。
無情にも、風が吹いた。脅威は去ったようだったが、頬を撫ぜる優しいそれでさえ、激しい熱疲労を起こしたオブジェを砕くには十分なものだった。
やめろ、やめろと。譫言のように、祈るように拒み続けた。けれど、結果は何一つ変わらなかった。俺は、無力だった。
……そして、虚な視界に動きがあった。
「───────……生存者を、見付けました。直ちに、保護を」
ああ、きっと、この人が神様なんだろうと、思った。
祈りは届いたんだ。でも、遅過ぎた。
俺は、俺自身の無力が許せなかった。
両角 杏に救出され、これを忘れたくないと望んだ。結果、市内の孤児院へ預けられることになった。
オーヴァード。人殺しの怪物の力。そう簡単には、受け入れられなかった。
【UFCに至るまで】
※ふもバース2『Lie Desire Vampire』のネタバレを含む
LDV現行・未通過×
吸血鬼事件。様々なことがあった。
知らないオーヴァードとの出会い。
クソ神父が押し入ってきて、シスターが庇ってくれて。シスターが、吸血鬼だと知って。
正直、自分にはわからなかった。何故、シスターは嘘をついた事を詫びたのか。
厳ついおっさんの言ってることの方が、まだ理解できた。
隠し事の一つや二つ、誰だってする。完璧な人間なんていない。誰も傷付けずにいられる人間なんていない。
……その時辺りから、もう自分で自分の答えは出ていたのだと思う。
オーヴァードだって人間だ。
力があるかないか、それくらいしか違わないんだ。
それから、シスターを助ける為のものが何かないかを探した。思い当たったのは、たまに出入りしていた食糧庫だ。
実際、それが解決の役に立ったのかはわからない。
その後は、新しいシスターが来て、皆が消えて……
また、誰かを喪うかもしれないと思ったから、無我夢中で飛び込んだ。後から聞くと、それはとても規格外で、危険な行為だったそうだ。
気付いた時には、オーヴァードになっていた。
病院……と言っても、配慮の為かそこはメディカルチェックで通っていた施設だ。
オーヴァードについて、簡易的な説明を受け今後、どうするかを尋ねられた。
UGNに所属するのか、フリーでたまに協力するか、携わる事なく生きていくか。少し前の自分なら、迷わず三つ目を選んだだろう。
でも、選んだのは一つ目だった。
今更になって気付いたけど、自分は守られてばかりだった。置いていかれてるんじゃない。遠ざけられてるんじゃない。あの日を含めてずっと、ずっと、守られる事しか出来てなかったんだ。
だから、今度は俺が守りたい。
守ってくれた人が、傷付かないように。弱さも強さも握りしめた、人のままで居られるように。
戦う事にした。まずは戦い方を学ぶところからだ。
◆能力
【神罰】
「悪いけど、もう準備してあるんだ」
自身の血液を圧縮し、射出して相手に付着させる。
着弾してすぐには何も起こらず、任意のタイミングで圧縮を解除する。血液は硬質化しながら剣の形状で爆発的に広がり、着弾部分から周囲を傷付ける。その際相手は最初攻撃されたと気付けない為、初撃が安定して通りやすい。
戦闘経験が浅いながらも独学で食らいつく為、最近は壁面に撃って剣状にした柄を握る事でグリップにする技や、
先に円状に地面に打ち込んでおいて相手が中に入ったら起動して剣城の檻に閉じ込めるなど、離れ業も覚えてきた。
剣を作る事自体は血の主である両角支部長の影響で手慣れているが、剣を扱うのはどうにも不得手だった。そこで、シスターがあの日見せた血を媒介にする荊の事を思い出した。その二つを合わせて、遠隔で剣を生成する技に思い至ったのだ。
【一赤ニ釘】
「傷付けてるんだから、傷付くのは当然だろうが……ッ!!」
多くの血液、多くの痛みを伴って放つ螺旋構造の槍。
一度螺旋の槍を形成し、圧縮して着弾した後から再度螺旋の槍を形成する。螺旋の中に螺旋が生まれ、二重螺旋の血槍が、相手を穿つ。強度を落とさず二重に連ねる以上、通常より激しい出血が必要になる。
◆両角 杏について
地獄から救い上げてくれた人、自分を守ってくれた人。自罰的で、いつも暗くて、全然笑わない。
笑わない神様なんてシステムと同じだ。そもそも、神様なんてものじゃない。ただ少し変なだけで、彼女はちゃんと人間だ。
だから、他人に彼女を神様と呼ばれるのは気に食わない。独占とか、そういうのじゃない。化け物なんかにさせるものか。
─────笑った顔がみたいんだ。だから、俺はアンタを守るよ
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No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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