容姿・経歴・その他メモ

「僕は桐生真司。立場上はUGNイリーガルってことかもしれないけど……そんじゃそこらの奴らとは格が違うってヤツさ」
「ぐえっ！？」

簡易プロフィール
・調子に乗ってるUGNイリーガルっぽい高校生。塾感覚でUGNに通って訓練している。
・覚醒したのは小学生時代。帰り道に野良ジャームに遭遇し、怒りと共に覚醒した。
・調子に乗って鼻っ柱をへし折られることが多い。鬼灯新に殴られたり冬島玲華に凍らされたり。
・「僕は天才だからねぇ！」と言いながらめちゃくちゃ訓練したり徹夜で勉強したりして、結果を出して「当然さ！」と言うタイプ。
・調子の良し悪しがモロに結果に出る。具体的に言うと固定値はほどほどなダイス増加型。

・好き：成功、いい感じに持ち上げてくれる人（あからさまなのは嫌がる）、勝負が成立するくらいの相手、甘いもの。
・嫌い：失敗、諦め。煽られたら（戦術的に致命的だと判断しない場合は）容易に乗る。


キャラクター詳細
・高校生、桐生真司。
　N市の高校生。立場上はUGNイリーガルと評するのが近いが、訓練の頻度は彼らより長いため「ワークス：UGNチルドレン」扱い。
　小学校の帰り道。寄り道して商店街に寄ったところ野良ジャームに遭遇。建物を破壊するそれに怒りを覚えて覚醒・撃破し、UGNエージェントに保護された。
　レネゲイドウィルスに侵された現実を知った彼はUGNに所属することを決意するが、せめて学校は卒業したいとイリーガルの立場になっている。
　「特別な力に選ばれたのが僕ってこと！　適材適所ってヤツ、分かるだろ？」
　「飛鳥たち（いっぱんじん）は大人しく僕に守られてれば良いんだよ」

・人間関係
　生意気な性格なので友人は多くない。
　オーヴァードになる前は友人（つまり九重飛鳥）以外には無関心だったが、
　覚醒以降は「僕は天才だからね」とか言いながら被害者の味方に回ることが増えてきた。
　が、彼は人を見下す発言も平気でするので友人は相変わらず多くない。今でも筆頭は九重飛鳥ただ一人。
　『ライバル』という存在を認めないが、どうしても一人挙げろと言われれば「鬼灯新」と答える。
　「あんなでも僕と同じオーヴァードだからね。どうしてもって言うなら頭数に入れてあげてもいいさ」

・家庭。
　母親がUGNエージェントだった関係もあり、父や祖父母はレネゲイドウィルスに理解がある。あくまで彼らは未覚醒の一般人。
　真司が覚醒するまでは「交通事故で死んだ」とされた母親は、実際には任務の途中で死亡していたらしい。
　「悲しくない訳じゃないけどさ。母さんはやるべきことをやったんだ」
　「僕は途中で死んだりしないけどね！　ジャーム化なんて以ての外さ」

・秘密。
　母親は敵勢力と思われる不審人物と交戦し敗北。ジャーム化していた。
　ジャーム化した彼女は暴れ出し、その場で覚醒したオーヴァードに殺害された。
　戦闘の余波でその場所――飛行機は致命的なまでに損傷し、墜落した。

　14年前に発生した飛行機墜落事故。
　往間辰己が何者かに覚醒させられ、鬼灯新の父が被害者として死去した事件。
　真犯人によりジャーム化させられたとはいえ、飛行機墜落の直接的な原因は彼女である。
　この事実を桐生真司は知らない。

・態度：一般人
　覚醒前から調子に乗っている節はあったが、オーヴァード化による「僕は選ばれた人間だぞ！」という意識により調子の乗り方に拍車がかかっている。
　とはいえ一般人は守ってやるものという意識もあるためか、変に拗らせたり、誰かを加害するということも無い。
　弱者を助ける程度の善意はあるものの、まず相手を煽るところから入るし虐められていた方も時々煽る。
　「あんな奴ら護る価値無いとか思わないのか？　だって？」
　「変なこと聞くんだねお前。無いよ、価値なんて。僕の方があるんだから」
　「でもそれはそれこれはこれ。そういうのは力ある者の義務だろ？」
　「FHの奴らは窮屈だとか何だとか言いやがるけど、余裕が無い奴の遠吠えは聞くに堪えないね」

・態度：オーヴァード
　調子に乗っているのはデフォルトなので、誰が相手でも調子に乗っている。上司相手に敬語を使う常識はある。
　あくまで調子に乗っているだけで、彼が他のオーヴァードと比較して圧倒的な力を持っている訳では無い。
　何度負けても性懲りもなく調子に乗る。
　『うむ、恭二ほどでは無いが結構好きだぞ！』とはある女子高校生の言。
　「あー単細胞って奴は腕っぷしだけは強くてもう……っはー！　近付かれなきゃチクチクと……それだと意味無いんだよバカ！！」
　「何なんだよあの女！　行動遅いし精密さも全然だけどとにかく火力が高い！　くそ、僕だってあれくらい……！！」

・関係人物。
・鬼灯新
　「仮にもオーヴァード同士だからね。仲良くしてあげようじゃないか」と言いつつちょっとライバル視と友人視。
　遠距離から攻撃すれば一方的に勝てる相手だが、摸擬戦する時は何故か鬼灯が接敵出来る距離から相手をしているため普通にぶん殴られている。
　「遠距離からチクチクやってたら、僕が小物みたいじゃないか！　実戦ならともかく、訓練でそんなこと出来る訳ないだろ！」

　事実だけを挙げれば、加害者の息子である桐生真司＆被害者の息子である鬼灯新という構図でもある。

・冬島玲華
　時々目が怖い気がする。気のせいだろう。女の子相手だからね。紳士に振る舞ってあげようじゃないか。
　訓練ね、良いよ。先輩として教えてあげよう――からの飛んでくる14dx@7+4からの+47固定値。
　桐生真司　は　こおりついた。

　諦めない挙動をしているようにも見えるので、冬島玲華からの評価はちょっと高め。
　彼女が春日恭二に入れ込んで居なかったらターゲットロックされている可能性もあった。

・往間辰己
　支部長なので言葉を交わしたことくらいはある。
　あんまり働いていないように見えないため、こんな奴が支部長で大丈夫なのかUGN？　とは思っている。
　「実力は認めてるけどさ、あんな態度で色々大丈夫なワケ？」

　事実だけを挙げれば、桐生真司の母親を殺害したのは往間辰己である。

履歴

マッチとビニール傘にてジャーム化。
衝動：殺戮を抱えているものの、己が抱える善性に従って行動するのだろう。
彼にとって一番大事なのは九重飛鳥なので、彼女が居る街を守るように外敵を殺害するのだろう。

セッション履歴