“Wasted”雲竜 旺志郎
プレイヤー:sirvi
「あー・・・お前らそこ、退く気ねーの?
ったく、あんまこの技使いたくねーんだけどな・・・」
- 年齢
- 25
- 性別
- 男
- 星座
- 不詳
- 身長
- 181cm
- 体重
- 72kg
- 血液型
- 不詳
- ワークス
- UGN支部長B
- カヴァー
- バーテンダー
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ノイマン
- ウロボロス
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- +2=2
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +35
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | お前らは「親」がいるだけでも幸せに思っといた方がいーぜ? | ||
---|---|---|---|
天涯孤独 | |||
経験 | あー......まぁ、そういうことだよ。 | ||
敵性組織 | |||
邂逅 | テレーズちゃんにはいつも助けられてるからねぇ~。 | ||
恩人 | |||
覚醒 | 侵蝕値 | こっちの世界じゃよくある事だろ? | |
素体 | 16 | ||
衝動 | 侵蝕値 | 昔っから、物にあたる悪癖は抜けねーんだよなぁ......。 | |
16 | |||
/変異暴走 | 暴走中の間、攻撃する際に最大数の対象を選ばなくてはならない。 ......めんどくせぇ。 | ||
その他の修正 | 18 | 〈原初の赤:確定予測〉〈原初の白:時間凍結〉〈原初の黒:ブレインハック〉〈原初の灰:万軍撃破〉〈イージーフェイカー:天使の外套〉〈原初の虚:氷熱の軍団〉 ......多くね? | |
侵蝕率基本値 | 50 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 2 | 精神 | 5 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+1 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 3+2 | シンドローム | 1+0 |
ワークス | ワークス | 1 | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | 1 | RC | 交渉 | |||
回避 | 1 | 知覚 | 1 | 意志 | +1=4 | 調達 | 2 |
芸術:バーテンダー | 3 | 情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 遺産継承者 | ― | 取得:必中の弓 | ||||
シナリオロイス | 佐和山光彦 | 有為 | / | 敵愾心 | ならない | ||
固定ロイス(REC) | テレーズ・ブルム | 傾倒 | / | 不安 | 誰よりも献身的で世界一優しいお嬢さんだな!年下ながら惚れちまうぜ~! | ||
固定ロイス | 星宮 月乃 | 純愛 | / | 悔悟 | ......俺のせいだ。 | ||
― | |||||||
― | |||||||
― |
メモリー
関係 | 名前 | 感情 | |
---|---|---|---|
捜人 | 星宮 月乃 | 執着 | ぜってー生きてる筈なんだよ。彼奴にもう一度会うまでは死ねねぇ......! |
記憶 | かつての淡い思い出 | 懐旧 | 俺と彼奴の、大切な記憶だ。 |
戦友 | PC達、そして今まで出逢ってきた仲間 | 信頼 | なんだかんだ言って、コイツらは良い奴等なんだよなぁ。 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
アドヴァイス | 1 | メジャーアクション | 〈交渉〉 | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | ― | |
対象c値-1(下限値6)、ダイス+Lv個 | |||||||||
生き字引 | 1 | メジャーアクション | 〈意志〉 | ― | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
〈情報:〉判定を〈意志〉で代用する ダイス+Lv個 | |||||||||
原初の赤:確定予測 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 5 | ― | |
リアクションのc値+2 1シナリオLv回まで | |||||||||
原初の白:時間凍結 | 1 | イニシアチブ | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 7 | 80% | |
メインプロセスを行う。行動済みでも行え、使用後行動済みにならない。HP20消費、1シナリオ1回まで | |||||||||
原初の黒:ブレインハック | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | 単体 | 至近 | 12 | 100% | |
BS憎悪付与、対象は自分が選択。1シーン1回まで | |||||||||
原初の灰:万軍撃破 | 1 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | シーン(選択) | 視界 | 7 | 破壊、120% | |
対象をシーン(選択)、射程視界に変更する。 | |||||||||
完全演技 | 1 | ||||||||
「目の前にいる奴が、果たして本人かなんて確証はどこにもねーんだぜ?」 | |||||||||
イージーフェイカー:天使の外套 | 1 | ||||||||
「もしかしたら俺でさえも......ま、お前は常に他人を疑う癖をつけておくべきだな!」 | |||||||||
原初の虚:覚醒の秘薬 | 1 | イニシアチブ | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2D10 | 120% | |
行動済みの対象に使用することで、対象は未行動になる。自身対象不可、1シナリオ1回まで |
コンボ
【-Kahlua milk- 《カルーア・ミルク》】
- 組み合わせ
- 〈生き字引〉1(2)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 意志
- 難易度
- ―
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 1
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5
- 10
- 4
- 100%以上
- 5+3
- 10
- 4
- 5
タイミング:メジャー 侵蝕値:1 ダイス:5dx+5 効果:コーヒー・リキュールのカルーアを牛乳で割ったカクテル。甘すぎず、辛すぎず食事にも合う一杯。情報戦のお供にぴったりだ。〈情報:〉判定を〈意志〉で代用する。ダイス+Lv個
【-Gin and Tonic- 《ジントニック》】
- 組み合わせ
- 〈アドヴァイス〉1(2)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 交渉
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 1
- 100%以上
- 1
- 1
タイミング:メジャー 対象:単体 射程:視界 侵蝕値:4 効果:ドライ・ジンをベースにトニックウォーターやライムを加えて作られるカクテル。戦闘時のアクセントに1杯。対象c値-1(下限値6)、ダイス+Lv個
【-Manhattan- 《マンハッタン》】
- 組み合わせ
- 〈原初の白:時間凍結〉1(2)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
タイミング:メジャー 難易度:自動成功対象:自身 射程:至近 侵蝕値:7 効果:ウイスキーとベルモットを用いたショートカクテル。舞台開演の前戯に「女王」を添えて。メインプロセスを行う。行動済みでも行え、使用後行動済みにならない。HP20消費、1シナリオ1回まで
【-XYZ- 《暁酔》】
- 組み合わせ
- 〈原初の赤:確定予測〉1(2)〈原初の虚:ブレインハック〉1(2)〈原初の灰:万軍撃破〉1(2)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- シーン(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 24
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 2
- 1
- 100%以上
- 2+3
- 1+10
- 2
タイミング:メジャー 難易度:対決 対象:シーン(選択) 射程:視界 侵蝕値:24 ダイス:5dx10+11 攻撃力:11 効果:ラム酒をベースに、オレンジリキュールであるキュラソーとレモンジュースを加えたカクテル。戦闘の舞台を、まるで自分のバーの如く操り、敵全員を無理やり泥酔させる。BS憎悪付与、対象は自分が選択。対象をシーン(選択)、射程視界に変更する。リアクションのc値+2。実質1シナリオ1回まで
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
必中の弓 | 射撃 | 〈射撃〉 | 0 | 11 | - | 視界 | 達成値+10、ダイス減少ペナルティを受けない。命中しなければBS暴走を受ける。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
ウェポンケース | 1 | その他 | ― | 武器オートアクション装備 | |
思い出の一品 | 2 | その他 | ― | 〈意志〉+1 ツキノの写真 | |
応急手当キット | 3 | 使い捨て | ― | HP2d10回復 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 11 | 109 | 0 | 45 | 165 | 0/165 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
【雲竜 旺志郎】
コードネーム:Wasted
年齢:25歳 性別:男
誕生日:7月14日
性格:無神経だが、やる時はやるタイプ。
ブリード:クロスブリード。
シンドローム:ノイマン/ウロボロス
ワークス/カヴァー:UGN支部長/バーテンダー
所属:UGN/N市支部長
好きなもの:辛い物、度数の高い酒、バニーガール
嫌いなもの:FH、弱き者を虐げる悪
苦手なもの:甘すぎる食べ物
~イメージテーマソング~
雲竜 旺志郎:DX3rdイメージテーマソング【Open the Game - Jiro】
履歴
「あーダメダメ飲んじゃそれ!最近上の奴らが煩くてよ~、未成年には酒飲ましちゃダメって強く言われてんだよ!」
――雲竜 旺志郎、支部のバーにて、チルドレン(バニーガール)を制止しながら愚痴る光景。
①N市支部長/バーテンダー「雲竜 旺志郎」
雲竜 旺志郎、25歳。彼の生い立ちや経歴は殆ど分かっていない。ただ分かっているのは「FH出身」であること、約8年前に突如としてUGNに転身したこと、そして3年前からN市で支部長、及びバーテンダーを務めていること......最後に、バニーガール好きということだ。彼は自分の過去をあまり話したがらない。唯一知っているのは、過去強い親交があったという「UGN遺物捜索局」のエージェント達と、UGN中枢評議員のテレーズ・ブルムぐらいしか居ないという噂らしい。彼に過去を聞こうとするのなら、親交がそれなりにある相手なら「世界一の美女を探している」と意味深な言葉を紡いだ、と言う者もいたという。
彼が長を務めるN市支部は繁華街ビルの最上階、及び地下に位置している。正確には最上階の方に資金源となるバーがあり、地下に指令室や事務室、訓練所、チルドレン達の居住スペースなどがある。バーの名は「ESGOODA(エスゴダ)」、関東地方ではエージェント達において夜の憩い場となっている。ちなみにバーの種別的には「ダーツバー」と「ガールズバー」を融合した感じで、バニーガール達が疲弊したエージェント等をお出迎えしているんだとか......。
最近は経営が不安定で「このままだと支部破産するんじゃね??」と本人が焦り始めており、今までUGN関係者にしか出していなかった求人を「日常」に向けて出し始めたらしい。
②N市支部/バー「ESGOODA(エスゴダ)」
「ESGOODA(エスゴダ)」アメリカンチックな内装でオーセンティックバー的な雰囲気を醸し出しながら、ダーツバーやミュージックバー、そしてガールズバーの要素も取り入れている特殊なバー。店長でもある雲竜の趣味がふんだんに詰め込まれている(特にバニーガールに関しては目がない)。
開店時間は早めの17時、閉店は夜3時。17時から22時はディナータイムで、22時から閉店までバータイム。ディナータイムでは主にUGNチルドレンや未成年のイリーガルなどの少女たちがバニーガールに扮し、客の晩酌に華を添える。「夜バージョンのメイド喫茶」みたいなイメージだと思えば早い。バータイムでは成人済みの女性エージェント、イリーガルなどが兎に扮して大人の世界に色を添えるのだ。なお男はバーテンダーのスキルが無ければ基本的に黒服か裏方であり、余程美形じゃないと表舞台には出してもらえない(店の都合上仕方がない)。
大人な雰囲気に見せかけた低俗な店なので、お偉いさんが会談などで使うような事はないが、下々民の遊技場としては高い評価を得ている。酒や料理も値段相応に美味く、マスター(バーテンダー)の腕も悪いわけではなく、何よりバニーガールと遊べることから老若男女問わず、様々な客層が居る。ちなみにここでは疑似カジノが体験可能で、ディーラーは勿論バニーガールだ。
③???
──何を思ったか、俺は柄でもない日記に手を出し、自らの人生を振り返ることにした。
誰かに見せることなんて絶対ない、アイツとの思い出を自室に沢山保存している。その中でも、俺は9年前のアルバムが一番お気に入りだ。FHという狭い世界を抜け出して、この広い世界に飛び込んだあの頃のことは今でも忘れない。
かつて俺......と、「ツキノ」は、FHで生まれた。いや、正確には「造られた」が正しいのか?まあ、俺達は培養液の中で命を得るという古典的な方法でこの世に生を受けた。あぁ、ツキノっていうのは俺の「幼馴染」だ。まああの頃は幼馴染とかいう次元を超えてしまってたような......。
ともかく俺とツキノには親がいない。だから「愛情」というのを全く知らずに育てられた。歪んだFHの教育の元、欲望を引き出す為に何人も俺達は仲間と殺し合いをした。精神が歪むようなことも平気でやらされた。俺も一時は頭がどうにかなりそうだったが、強くなければ生きていけない環境だったしどうしようもなかった。
ただそれでも、あの時ツキノと殺し合いさせられたのは今でもFHを恨んでる。昔からツキノのこと大好きだったから死ぬほど嫌だったし、何とか二人とも生き永らえた時も暫くは一言も会話できなかった。というか病んだ。あんときに俺たちの価値観が壊れちまったような気がする。俺は「こんな腐った世界、全部破壊したい」って思ったし、ツキノは「とにかく誰かから愛情を享受したい」という飢餓的な欲望を抱えてしまった。そして歪み切ったアイツの欲望を満たせるのは、俺しかいなかった。
なんか暗い話しか書いてねーから、ちょっと明るい話でも書くか。
俺がバニーガール好きになったわけなんだが、それはツキノの任務服が偶々バニースーツだったからだ。本人は「セルの意向で最初は無理矢理着せられたけど、今は愛用の戦闘服になってる」って言ってたな。ただ俺からしたら明らかに誘ってるようにしか見えなかったし、世界一の美女(俺公認)がこんな格好してたらそら俺の性癖歪むわ、って今振り返ると思う。
で、まあ、、そんなこんなで俺達が16歳の頃。所属していたセルが崩壊して、俺とツキノはUGNの手から逃れるために逃亡した。あの頃はマジでなんも世界ってもんを知らなかったから、俺達の周りに存在する組織とか、人とか、この世界の全てが敵に見えた。唯一の味方はツキノだけだった。
だけど、そうやって世界から逃げていく内に、それが大きな間違いだって気づいた。「FHが絶対的な存在」っていう固定概念が全部俺の中から崩れていった。色んな人に出会い、数多の酒を飲み、幾多の景色を見てきた。果てしなく広大な海を見た時は言葉が出なかったっけなあ。あ、ツキノの水着姿はマジで色々とヤバかったな......っていうのは今どうでもよくて。
色々あって、俺達は世界の真実を知った。今まで教わってきたことは間違いだったってことも。そんでもって、自分達がこの先やるべきことを考えた。そして一つの結論に辿り着いた。「オーヴァードと人類の共存の為に、世界を一度壊さなければならない」と。まあ物騒的な意味合いは無くて、今ある現状を打破して平和的に解決してえって事。
で、その為にはUGNに入った方が手っ取り早いと結論づけた。だが、俺達は元FHチルドレン。そんな簡単に信用してもらえるわけないと思い、何か土産品が必要だと思った。そんな時、UGNとFHでとある「遺産」の奪い合いが発生しているという情報を聞きつけた。結論から言うと俺が今持ってる遺産がそれなんだけど......まあ、それがFHの研究施設にあると突き止め、俺とツキノは遺産を奪う為に潜入した。
......今思えば、あの時の選択が今なお続く後悔と自責の念の元凶になるとは思ってもなかった。
遺産を奪うまではうまくいったんだが、何らかの警備システムが作動して、すぐにFHの奴らが駆けつけて追われた。何とか身を潜めたりして逃げていたが、遂に施設内の空中回廊で囲まれ、不意を突かれて......ツキノは彼奴らの手によって捕まり、拳銃で頭を吹き飛ばされ、空中回廊から投げ落とされた。あの時のツキノの最期の顔は今でも忘れない。
そっからの記憶は曖昧だ。というか覚えていねえ。話によりゃあ、俺はそこにいたFHの奴らを全員肉の塊に変えていたらしい。んでまあ、駆けつけてきたUGNエージェントに保護されたってのがオチだ。で、ツキノはあの後行方不明になってしまった。
正直、頭吹き飛ばされてあの高さから落とされたら、オーヴァードでも一溜りもない。だがそれでもあいつは生きてるって信じてる。彼奴に会うまでは、絶対に死ねないんだ。それに......ツキノがあんな目に遭ったのは俺のせいだ。あん時、遺産を奪う話になった時にツキノは反対していたんだ。それを押し切ってああいうことになってしまった。だから......謝りたいんだよ。嫌われていても当然のことを俺がした。だからせめて、謝りたい。そのために今でも、俺は彼奴を探し続けている。
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