容姿・経歴・その他メモ

FHにてコードウェル博士主導の計画十二使徒(ドゥオデキム アポストロス)で生み出された十三番目の使徒(イレギュラー)。彼女は十二使徒の唯一の生き残りであると同時に失敗作でもある。彼女は生まれる前から大量のレネゲイドウイルスを浴びてきたが7歳になってもオーヴァードとして覚醒することはなかった。他の十二使徒は全員オーヴァードとして覚醒したが全員ジャームしたのち自傷行為や同士討ちにより死亡した。そのためＦＨは計画を凍結。唯一の生き残りであった彼女の処分を決定。確率は低いが覚醒する可能性があったため厳重な記憶処理を施した上で孤児として捨てられた。

十二使徒

十二使徒(ドゥオデキム アポストロス)とは「ウロボロス計画」の前身の当たる計画であり使徒(アポスル)の前身にもなっている。本計画では輪廻の獣を守護しコードウェル博士に付き従うFHチルドレンを生み出すためのものだった。が、上記の事態が発生したため計画は凍結。コードウェル博士に付き従う存在として使徒が確立された。

十二番目の使徒

十二番目の使徒の■■■■■(■■■■■■■)は彼女の双子の姉である。彼女の心の支えであり愛する姉でもあった。覚醒した十二使徒の中でもトップクラスの戦闘力を誇っていた。ジャーム化してもなお妹を思い、守る為に行動し最後はその身をもって彼女を庇い死亡した。

とあるFHの報告書

個体名:一ノ瀬結衣 はFHセルリーダー■■■■■と戦闘。すでに死亡した十二体の個体を大きく上回る破壊力を示した。しかし、他の個体に比べて浸食速度が速く最終浸食率は325%を記録した。一ノ瀬結衣はその後スカイタワーから落下。タワー中腹にて自身のエフェクトを用いて体を破壊。死亡を確認した。これにより、十二使徒計画すべての個体が消滅し本計画は完全に抹消されたことをここに記す。20■■年■■月■■日

死ぬ間際、彼女の目には...

満月が照らす砂浜、海の浅瀬に裸足で浸る彼女と同じ制服を着た姉が立っていた。優しく、悲しくもある顔で「ごめんね、一人にしちゃって。ここまで一人でよく頑張ったね」そう言って姉は彼女に手を差し伸べると、彼女は涙目になりながらも笑顔で姉の手を取った。

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