『人に地球に優しい世界征服』
『法令遵守（ただしR関連は除く）』
『弱きを助け強きに媚びる』
この三つをモットーに今日も「世界制覇」活動に力を入れている。
かつてジャーム化した友人を自身の手で亡くした経験からジャームであっても殺すことに忌避感を持っていた。
現在は遺産との契約によりジャームのみ殺せるようになった。

ノイマン由来の跳躍思考、認識拡張、理性強化
キュマイラ由来のタフネス、五臓六腑の異形化、野性強化
モルフェウス由来の分析力、模倣能力
遺産：亜皇の遺産（アナザーウェポン）によるジャームへの嫌悪
これらを複合させた【無機物摂取による肉体強化】【意志の力による遺産の強化】【アナザーと言われる異形作成能力】を用いて戦う。

友人を失い、夢を叶えようと決心した時、当時のバイト先のパン屋の店長より譲り受けた古太刀。
手入れがされておらず錆びついており何度も何度も戦闘中に折れる鈍だったが、
大泉はFH時代にFHの遺産研究施設にて、自身のキュマイラの肉体を強化素材に使い、モルフェウスの模倣能力、ノイマンの跳躍思考を用いて脇差と太刀の二刀一対の遺産として修復。
しかも合体ギミック搭載で槍っぽくなる。
元々は【無銘の神剣】と言われる遺産。
伝説の中にのみ存在する剣の影打ち(失敗作又は紛い物)で『業を断ち切る力』があると云われていた。
修復にあたり新たに【亜皇の遺産(アナザーウェポン)】と名づけ太刀に父の名を、脇差しに自身のコードネームに因んだ銘を入れた。
自身の肉体を強化素材に使った影響か大泉のレネゲイドに反応して【アナザー】と呼ばれる異形を生み出し戦闘を補助する効果がある。
大泉曰く『縁を断ち切る力』と組み合わせることで『森羅万象、有象無象を断ち切る力』になると信じており、『縁を断ち切る力』を探している。

亜亡慚には『縁を断ち切る力』が宿っている。
FHの遺産研究施設で遺産の修復を行う際、『遺産との再契約実験』に参加。
あえて遺産を二振りに分け、亜亡慚と新たに契約を結ぶことにより『縁を断ち切る力』を開花させた。
しかし、大泉は対価として亜亡慚の能力に関する記憶を奪われてしまう。そのため、本人は探し求めた能力が手元にあることを知らない。
また、実験に関与した人物全員(大泉も含め)に記憶障害が発生したため、この事実については知っている人間は皆無であり、大泉自身についてはＦＨにいたのは覚えているが嫌な感じがすることしか覚えてない。
また、亜亡慚の影響か記憶混濁(身に覚えのない記憶、有り得ない記憶を思い出す)が度々みられる

【アナザーと言われる異形作成能力】と独自のレネゲイド研究により作成されたレネゲイド由来の有機物からなる義体軍団。
元々アナザーは消滅すれば大泉に経験、記憶が集約される仕組みである。
しかし、アナザーは、20数種類存在し、種類ごとに性格、自我が存在し、例え消滅したとしても経験、記憶を引き継いで作成される特性、特徴があった。
大泉はこの特性に着目し、低コスト、低リスクでアナザーを長時間存在させ続ければ、アナザーの強化につながり、さらにその記憶、経験を集約することで自身の強化につながると考え、依り代として非戦闘用義体を開発、平時は遊園地のスタッフとして働き、緊急時には大泉の能力によって作成召喚されるシステムである。
このシステム作成の際、未知のテクノロジー(大日本帝国時代のR資料、西洋魔術、アフリカ呪術、)にも手を出したため、実は詳細な原理については大泉本人もわかってない

人生

彼はどこにでもいる普通の高校生だった。
一つ異常なことがあるとすれば彼の夢は世界征服。
進路希望にも『世界征服を目標とする秘密結社に就職』と書くほどであった。

彼の人生が変わったのはオーヴァードに覚醒した直後．UGNとFHのいざこざの中で友人を失ったこと．
その後彼は行方不明。

しかしひょっこり巨大企業のエグゼクティブになって別の街に現れた。
行方不明の理由は就職活動。友人の死、オーヴァードへの覚醒で本気の本気で世界制服をしようと決心したようだ．

しかし、『世界征服できそうな悪の秘密結社（本人はUGNやFHなどをそう思っている）にインターンしたがピンとこなかったので起業した。』とのこと．
別の街に来た理由、それは『UGNとFHのいざこざに関わったせいで（本人が思っているだけで事実ではない）留年して前の街に居ずらかったから』とのこと．