容姿・経歴・その他メモ

オーヴァードとしても、刑事としてもベテランの男。レネゲイド関連事件担当独立捜査課、R担の一員でもある。
若い頃、正義に燃えていた彼は、街の噂で聞いた怪しげな実験施設の調査へと足を踏み入れた。
そこは独自にレネゲイドウイルスの研究、実験を行っていた施設であり、孝道はそこでレネゲイドに感染、覚醒。その後紆余曲折ありUGNに所属することになったが、コードウェル博士の離反と声明を聞き、離脱を決意する。
が、離脱した矢先、ヨハン・C・コードウェルに、自分達のような直接戦闘力を持たないオーヴァードは不要と断じられ、攻撃を受け、共に脱走し、将来を誓い合った仲だった泉蓮華を陵辱、殺害された。
そのFHの統制の雑さ、組織としての歪みへの反発。そして何より愛する人を殺されたことの怒りを胸に、孝道はUGNへと出戻ることとなった。
多くの経験をして、レネゲイドやUGN、そして現代社会の闇を目の当たりにした今、彼の心に、かつてほどの正義の炎は燃えていない。
支部長が暗殺依頼を受けていようと、それを咎めることもない。何より、ヨハンに敗北し陵辱されたという支部長を蓮華と重ねて見てしまっている部分がある。
それでも、彼は刑事だ。仕事となればノイマンシンドロームによる推理力を発揮し、犯人を追い詰め、その手に手錠をかける。残り火はまだ、消えてはいないのだ。

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