容姿・経歴・その他メモ

「『瞬間移動』って言葉上では便利そうですけど、いざ使いこなせるかっていうと難しいんですよ？　移動先を感覚で決めたり、自分自身でも瞬間移動で混乱したり。だからそこまで便利とは――おっとコーラこぼさないでください支部長――言い切れませんからね？」

神出鬼没のＵＧＮエージェント。オルクスの瞬間移動を得意としており、その能力を使っての武闘派エージェント。人当たりが良く、気配りもできてしまうため割とパシりなどにされがちだがそれも『役に立ってるならいいかな』と思ってるぐらいのお人好し。他人の行動を縛る・縛られているのを見るのが嫌いだが、それでもＵＧＮエージェントとして活動しているため割り切りと判断は人並みにはある。
CNの由来は、常に背後に回ってFHエージェントを殴ったり投げたりし戦闘不能させてきたため、生き残りから『姿が見えないまま背後に回られた。透明化使いがいる』と勘違いされ、相手の付けた『透明の猛獣』をそのまま畏怖として使っている。
シンドロームはソラリス・オルクス・キュマイラであり、能力は『領域内の短距離瞬間移動』。そのため戦闘スタイルは『瞬間移動で背後をとり』『キュマイラで強化した肉体で』『ソラリスのアドレナリンで上げた反応速度で殴る』という、神出鬼没に近づき倒すスタイル。瞬間移動の長さについては『遠ければ遠いほど、精度を上げるほど領域を濃くしなきゃいけない』ため、基本的にスロースターターとなっている。

――ここから過去設定――
フリーランスのUGNエージェントとして活躍する前、軌千加は一つの支部に常駐していた。妹ではなく自分がオーヴァードとして覚醒したため、持ち前のお人好しさと妹を保護するためにエージェントとなっていた。そこからフリーランスになる事件が……『マスターレギオン』による支部壊滅事件だった。
支部長もろともほぼ全員の支部員が壊滅させられ、撤退作戦の時に『私は瞬間移動があるから先に行って』としんがりを務めて、しかし勝てずに気絶。そのまま生き埋めになるか――という時に、支部に保管されていたアリオンに助けられた。
そこからは各支部を転々としつつ、『マスターレギオン』を独自に追っている。アリオンとはお互いに助け、助けられといった半ば相棒とした相手になっている。

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