容姿・経歴・その他メモ

自らを「現人神」であると名乗る少女。光の粒子を自在に操ることが可能で、端から見ると明らかに超常現象(オーヴァードのエフェクト)であるそれを当人はそれを「神の御業」と称してはばからない。
レネゲイドやオーヴァード、UGNなどの知識は皆無に近い一方で、独自の情報網を持つのかふとレネゲイド関連事件に介入し、それを主に暴力で解決しては去って行くさまから暴力巫女の名を恣にしている。

エンジェルハイロゥとモルフェウス、ブラックドッグのトライブリードであるが、エンジェルハイロゥのシンドロームが強く出たのかモルフェウスのシンドロームは中途半端に交ざった状態で発光する粒子として発現する。おかげで何を作り出すにしても強く発光する物体ができあがるため、彼女の家でもある神社は夜間でも妙に明るい。

現人神というのも本当のことではあるが、単に「神の依り代として信仰対象となる」という古寄りの信仰形態に則ったものであり、本人に神の力が宿ったわけではない…はず。

履歴

ともにオーヴァードであった両親の元で生を受けるが程なくして双方ともにジャーム化し、以降UGNチルドレンとして育てられる。当時の苗字は「高島」。

数年前、UGNとFH、そしてストレンジャーズによる三つ巴の大乱戦の最中に能力が暴走、ジャーム化寸前に陥り無差別に攻撃。結果、優先排除目標とされ心臓や脳に多大な損傷を負うもエンジェルハイロウの能力でなんとか離脱。
致命傷を負ったためあとは死にゆくだけであったところを、偶然イリーガルである斑鳩静弦に保護される。このときに損傷した臓器を人工のものにおきかえたが、それを駆動させるためにブラックドッグであった静弦の血を輸血しており、後天的に彼女がブラックドッグに目覚める一助となっている。

一命こそとりとめたものの脳を損傷したことや精神的ショックなどに由来する記憶の欠落が発生、また同胞を手に掛けたためUGNの中には置いておきづらいことなどもあり、その意向を受けた静弦に養子として引き取られる。現在はUGNに伝手を持つ彼女の元で表向きは代々続く神職の家系の末裔として、裏向きにはイリーガルの一人として能力の制御を確かなものとすべく日々精進中である。

なお、自身を現人神と称する梓の言動及び手慰みに発光物体を生み出す悪癖は密かな静弦の頭痛の種である。

セッション履歴