容姿・経歴・その他メモ

N市に所属するUGNチルドレン。ある日、UGNの本部エージェントでありUGN日本支部の副支部長ローザ・バスカヴィルの姉であるアイリス・バスカヴィルが「よろしく～」とほざいて置いていった。つまりローザの姪っ子。なお、その理由が日本支部の下部組織の中で重大な案件を引き受けることの多いN市支部の監視であることは公然の秘密だ。
8歳といういくらチルドレンとしても幼い歳でそのような役目を引き受けた彼女は、幼いながらも真面目にその職務をこなそうとしている。しかしまだまだ子供なので上手くいっているかといえば怪しいところ。

オルクスではないが、場所や周囲の物体の「声を聴き」情報を読み取るサイコメトリーに近い能力を持つ。また、人の心を読んだり、サイコキネシスのように周囲の物体を操ったり、未来予知(《インスピレーション》）をしたり、テレポート(《ディメンジョンゲート》)をしたりと、一般的に超能力と呼ばれるものに近い能力を色々と有している。本人は自分を普通のオーヴァードだと思っているが、本来では持つはずのない力を持っているため特殊なオーヴァードとしてデータベースに登録されている。

真面目だが考えすぎて空回りしがち。子供あつかいされるのは嫌いだが、言動は大体子供っぽい。怒りっぽいしやられたらやり返さないと気が済まないタイプ。
その能力から周囲に散らばる情報から物事を読み解く能力には長けている。しかしそのせいでちょっと感受性が高すぎる面もある。
感情に左右されない叔母にあこがれているが、自身は感情豊かだし自分の気持ちに素直。

母親は本部エージェントで世界をまたにかけておりほとんど家におらず、父親もエージェントとしての仕事が忙しくあまり家に帰ってこないので幼い頃はほとんど使用人が彼女の世話をしていた。なお、生まれた頃はオーヴァードではなかった。
3歳の頃、使用人として潜伏していたFHエージェントに誘拐され、研究所で実験体となった。その実験によりオーヴァードとして覚醒した。
なお、当時両親は別の案件の対処で彼女の救助に動くことができず、代わりにローザが部下を指揮し対処に当たった。セラス本人はその当時のことをほとんど覚えていない。しかし無自覚に両親よりもローザのことを信用している。

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