容姿・経歴・その他メモ

履歴

神楽坂栄治を端的に表現すれば「主人公になれなかった主役」が正確だろう。
あるオーヴァードの起こした事件に巻き込まれた際に、淡い思いを抱いた相手の危機に■■■■■は"覚醒"できなかった。
だが、覚醒できなかっただけでオーヴァードとしての資質は本物で……つまり非オーヴァードのまま超常の戦いに巻き込まれたのだ。

……まあ、結果についてはお察しだ。
その事件を通して恋人となった少女は去り、■■■■■は日常へと還された。

そして■■■■■が■■歳の時だ、また同じことが起きた。
笑い話のように過去をなぞり、しかも過ちを犯した痕に恋人の娘と知ったのだ。
ファンタスティック！
これは笑い話だぜ！


……けれど■■■■■の結末は変わった。
オーヴァードとして覚醒できない資質を持つ者。
ある種の"素体"としては的確だろう。
ある実験で■■■■■はオーヴァードとして覚醒したのだ。

そうして、遅ればせながら気が付いたのだ。
自分は―――クズなんだと。






PC4:電脳記者はバベルの真実を追う
記者
真実を明らかにする記者。
“灰被りのノア”と呼ばれる大きな事件で亡くした親友の忘れ形見である開発中の人工知能「YW(ユウ)」を相棒としている。
亡くなった親友の関わっていた仕事に不穏なものを感じ、プラネットラダーに隠された真実を暴きに来た。

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