容姿・経歴・その他メモ

履歴

「ご、ごめんなさい、それ以上近づかないで欲しいんです。」

FHセル『L'aube（ローブ）』に所属しているエージェント。非常に怖がりで部屋の隅で小さくなっているか静かに清掃活動をしている。
基本的に自分以外の全ての生物に対して恐れを抱いており、接触を極端に控えている。

恐怖心について

自分以外の万物は全て壊れてしまう矮小な存在であると思っている。
自分が触れば壊れてしまう、壊れてしまえば過去のトラウマをフラッシュバックしてしまうため恐怖している。
セルリーダーの命令により相手を始末するときや「壊してしまって構わない」と宣言されている場合には恐怖は全く感じなくなる。
怒られなければ…怖くないので…。

過去のトラウマ

幼少期、覚醒したのとほぼ同時に両親を殺害している。当人は何も覚えておらず、その場にいた幼馴染みと共にUGNへと保護された。
それからは●支部でチルドレンとして活動している最中、任務中に暴走。幼馴染みを殺害。
この頃にはエフェクトの扱いにも慣れており、記憶を保持したまま生還。

UGNに帰還した後は罪悪感からか自身の破壊行動に対し強い不安と恐怖を感じるようになり、暴走中の自身の行動を責めるあまり「●支部の全員から自分は責められている」「自分はここに居てはいけない」という強迫観念に駆られ逃げ出している。
(実際には同行エージェント監督不行き届きによる不慮の事故として処理されている。同支部の人間から実際に攻められていたかは不明)

逃げ出した先で『L'aube』へと辿り着き、所属。


セルリーダーの「死ぬことを許さない」方針により現在戦闘を行うことが可能になっている。
どんなに自分が暴走し、敵味方構わず殺したとしてもセルリーダーは倒れることを良しとしていないのだから、「倒れる方が悪い」。
それならば自分にはなんの責任もない。だって(セルリーダーの〈奇跡の雫〉で生き返るので)誰も死んでないんだから！
僕は悪くない！そうだよね！と自分の心に言い聞かせ、今日も元気に万物に怯える。

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