容姿・経歴・その他メモ

■待ち望まれた子供/覚醒【犠牲】
・親が官職のエリートだった。幼少の頃に強盗（ジャーム）から両親を守るために、オーヴァードとして覚醒。その強盗（ジャーム）は、汐凪が覚醒したときにその衝動で、強盗は殺されている。その後、親に売られる形でUGNに引き取られることとなった。


■忘却/汚れ仕事
・オーヴァードとして初めての任務で、アルフレッド・J・コールドウェルに邂逅。殺されそうになるところを鞍地龍馬に庇われた。その際に龍馬はアルフレッドによって殺され、その罪を全てを背負わされてしまった。
UGN内では仲間殺し、テロリストの仲間、裏切り者、と蔑まれ誰もやらない汚れ仕事を請け負う事で自分の罪を償っている。


■衝動【恐怖】
・彼女の覚醒の根源に当たる部分。最初は強盗によって、母が殺される恐怖が始まり。その後は、自分の持つ恐怖から目を背けている。


—————設定—————
■コードネームは13番目の聖者《ユダ》。UGN所属のエージェント。UGN内に蔓延る不穏分子の排除や、テロリストの殲滅を主に任務として請け負っている。UGNの掃除屋と呼ばれる《聖歌隊》に所属していた。その手は、裏切り者の血で汚れている。基本は無口で、ワンマン行動が目立つため、コミュニケーション能力が皆無に等しく、会話や報告なども主語がなかったりする。戦闘スタイルはベレッタM92FSを装備し、弾倉に聖銀弾を作り出しながら手早く制圧を主としている。彼女の使うベレッタは特別で、スライドの部分に十字架が刻印されている。これは自分の犯した罪を戒めるために、自分で掘ったものだ。

■赤いマフラー
赤いマフラーは正義の味方の証。それは、鞍地龍馬が良く口にしていた。唯一汐凪が裏切り者と謗られようとも手放さなかったモノの1つ。裏切り者として扱われ聖歌隊での苦しかった日も、鞍池の意志であるこのマフラーがあったからこそ乗り越えられた。

■PTSD
日常生活や普段の任務をこなしている姿からは、全くと言って感じられない。彼女の視界には、彼女が殺したジャームやオーヴァードが黒いモヤとなって彼女のことを指さし恨めしく呪っている。幼少期に強盗を殺した時から患っており、殺した数だけの黒いモヤが彼女のことを見つめている。

■夜明けの守護者
《ガーディアンオブアブローラ》
明け方東の空に輝く金星、これを宵の明星と言う。そして、宵の明星はラテン語でルシファーとなる。ルシファーは神から自由になるために、神に対して謀反を起こした裏切り者
このコードネームも裏切りを意味し、汐凪の掲げた傲慢な理想にそったコードネーム

■旧名
出海　華音（イズミ　カノン）

—————経歴—————

幼い頃に、親を強盗から助けるために覚醒。強盗を返り討ちにするも、助けた親からは化け物として扱われUGNに売られることとなった。その後は、嚆矢達と死と隣り合わせの訓練生時代を過ごし、訓練終了後は日本支部の部隊へ配属された。部隊配属後は、機械的に任務をこなす汐凪を心配した鞍地龍馬が、献身的に関わりギリギリ人らしい感情を見せるようになったが、部隊で望んだ初任務でコードウェル博士の部隊と交戦。部隊は、汐凪だけを残し壊滅。唯一生き残った汐凪に情報漏洩の疑いと、部隊壊滅の原因を作り仲間殺しの罪を着せられた。汐凪自信この時の記憶を失っているため、反論できず甘んじて受け入れた。ユダと言うコードネームは、彼女を蔑称するためにつけられたコードネーム。その後は《聖歌隊》へ転属し、常に最前線で殺し合いをさせられていた。その後はN市へ派遣、crumbledays、worldofjuvenileを得て正式にN市所属のオーヴァードとして香椎支部長の元で働くことになった。


—————クランブルデイズ以降—————

事件解決後も、N市に滞在。綾野朔間の護衛と、オーヴァードとしての力のコントロール仕方を教えながら、学校に通い、彼の護衛をしながら、傍らで何やら1人で行動している姿も時より見受けられている。
日常の中で過ごすといった事を、してこなかった為、盛大なポンコツぷりを発揮、容姿も相まってポンコツな姿を、晒している彼女は男女問わずに人気が高い。事件の被害者でもある、綾瀬愛花に世話をされている姿が目撃らせれている。日常生活の中で彼女は、密やかな趣味を見つけた。そう、それはそれは、放課後の食べ歩きである。これは誰にも言ってない。(もう既に、周りにはバレている。上がって来る、報告書にはたまに汐凪の食レポが挟まっている。)
そんな、日常を過ごしているが、関わってくれる人に、どこか1歩引いたようなそんな立ち位置を貫いている。


—————ワールドオブジュブナエル以降—————

バス爆発事件から数ヶ月後。護衛任務の合間を縫って、かつて訓練生時代、苦楽を共にすごし、お互いに名前を与えあい、家族よりも硬い絆で結ばれた、親友桐生嚆矢が行方不明になったと聞き、単独でN市を探し回っていた。命令違反や単独行動が目立っていた、嚆矢と相対した時も、引き金を引けず、自らの弱さを嘆いていたところに、朔間が手を差し伸ばし、彼女を引き上げた。最後は嚆矢と一騎打ちの末に、ユダとしての仮面を砕き、彼を拘束にまで行ったった。嚆矢が最初に掲げた、誰もが笑って暮らせる世界を自分の信念とし、日常と非日常の曖昧な、境界線を守護する、日常の守護者として生きていくことを嚆矢に宣言した。
朔間との関係も変化しており、守護すべきだと思っていたが、いつの間にか強くなっていた彼の事を認め、背中を預けれることの出来る相棒として再認識した。
事件以降は霧谷に掛け合い、N市所属のUGNエージェントとして、香椎小紅支部長の元で働いている。
明日香、愛花共によく食べ歩きに出かけている、姿も見かけられる。


夜と朝焼けの混じる、曖昧な境界の守護者にして、日常を守る者。夜明けの守護者《カーディガンオブアブローラ》それが彼女の新しい、コードネームである。

履歴

綾野 朔間への後悔
私は後悔してる……朔間をこちらの世界に引き込んでしまった。彼の日常を壊してしまった事を私達の戦いに巻き込んでしまった事、私はその事をずっと後悔している。彼にどれだけ謝っても許されないだろう、むしろ彼は私がこんな事を思っていることを逆に怒るだろうな。それでも私は謝らずにはいられない、言葉にするのはとても簡単なことだ……故に私の言葉に重みはない。軽口と変わらないだろうな、だから、私は彼が強くなるための協力は惜しむつもりはない、私が教えれる全てを教えるつもりだ。彼の成長は目覚しい私のことをあっという間に置いていく勢いだ、しかしまだ足りない。彼にはもっと強くなってもらわなければならない、かつての相棒、嚆矢よりも強く。彼には、私や嚆矢が得ることが出来たが私や嚆矢が得ることのできなかった心の強さを得て欲しい。

UGN能力測定結果
【能力測定】
・戦闘適性：A++
・継戦能力：B
・命令順守：B+
・陣頭指揮：C+
・社会適性：C
・RC技術：B
・衝動耐性：D
・特異能力：D

死生観
死は救い……これはかつて私がいた部隊の隊長がよく言葉にしていた。私は死だけが救いとは思わない、しかし死は時に救いになることがある。私はこの手で多くのダブルクロスを処理してきた……隊長はそれを救いだと言う。
私は分からない、死は救いに足るのか、生きることが救いなのか……
私は……誰かに求められればこの手を赤く染めるだろう、それが救いになるならば……

セッション履歴