・巨漢のFHエージェント。筋骨隆々を絵にかいたような出で立ち。
・性格も見た目通りの豪放磊落、剛毅果断。それでいて機を待つ老獪さも持ち合わせている。
・元マスターエージェント。より強い相手との邂逅を求め、春日 恭二のセルへ所属している。

・巨漢のFHエージェント。筋骨隆々を絵にかいたような出で立ち。
・普段から和装を好み、左眼の傷や髪形と相まってまるで時代劇から出てきたような外見をしている。
・性格も見た目通りの豪放磊落、剛毅果断。それでいて機を待つ老獪さも持ち合わせている。

・荒土市という地方都市の剣術道場の出であり、幼少期は双子の弟と切磋琢磨していた。
・しかし、18歳の時に跡取りを決める真剣での試合で弟に敗北、廃嫡されたと同時に家を出奔した。
・左眼の傷はその際に負ったもの。

・出奔後は自分なりの「武の極致」を追い求めて世界中を放浪していた。
・そして15年ほど前、いつの間にかオーヴァードとしての能力に覚醒。
・自分の能力を正しく理解し、高みへの近道とする為、彼は我が道をこのまま征くことをせず、能力制御に一日の長がある組織に身を置くことを選んだ。
・結果として、秩序をもたらすために自分の能力をセーブするUGNよりも、どこまでも我欲を貫けるFHの方が性に合ったため、そちらに所属することとなった。

・その後は主に対人戦特化のエージェントとして頭角を現していった。
・彼にとっては更なる強敵との戦いを追い求めていっただけだが、いつしか｜首魁《マスター・サキガケ》と呼ばれていた。
・UGNはおろか、FH内でも彼に1対1での先頭で敵うものはそうそうおらず、退屈を持てあますようになっていた。

・しかし、それでも自分を引き入れるべく何度も食い下がってくる者がいた。春日 恭二だ。
・最初は惰弱な落伍者、という評価をして禄に相手もせず追い返していた。
・だが、ある時N市市内での春日とUGNとの戦闘を目にする。
・彼とその時の協力者が引き起こしたというバス事故により覚醒した少年は、荒削りだがその強さに光るものがあった。
・それ以外の春日の先頭記録を確認してみれば、いずれもUGNの精鋭とのものばかり。
・彼についていけば更なる強敵に出会えるに違いない、と感じた彼は、春日と行動を共にすることが自分の理想のためになると確信。

・そうと決まったらマスターなどという窮屈な位に座しているわけにはいかない、と即刻マスターの地位を返上し、彼の元へと馳せ参じた。
・ともに過ごすうち、行く先は違えど自らの理想に対して不退転の姿勢で臨む姿にお互い共感を覚え、胸襟を開いて話す仲となった。
・彼は今、戦いの絶えないセルメンバーとしての毎日に満足している。

・戦闘スタイルは抜刀による初太刀で勝負を決める居合。
・エグザイルシンドロームによる4本の腕と巨大化、ブラックドッグシンドロームによる神経伝達のための生体電流の異常活性を用い、身の丈を優に超える大太刀での居合を可能としている。
・また、数年前に新たに獲得したキュマイラシンドロームによる肉体増強により、その威力はより絶大なものへと進化した。

・好きなものは強者との死合い。血の沸騰するような殺し合いこそが生き甲斐。
・苦手なものは退屈。平穏な暮らしなど考えられない。

一人称：俺 / 二人称：お前、貴殿
キャラクターカラー：#5AB5B2（花緑青）

「トツカ」を利用した<白兵>アタッカー。
ミドルでも《ライトニングリンク》により最低限の火力は確保。
クライマックスには「｜走破者《ブラックアウト》」と《怒涛の大蛇》を用いてシーン全体攻撃を行える。