容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
緑色の髪に紫の瞳。大体舌が出てたり目をグルグルさせている。普段の髪の毛はボサボサで服も年相応だが、時と場合によってフォーマルに整えたりもする。

【経歴】
家に生まれ、優等生になるよう育てられ本人も喜んでそのように生きていた。それが目をつけられ、一部のクラスメイトからイジメを受けても、「正しく」あろうとしていた。しかしある時、我慢の限界で手が出てしまう。当然親に大説教を受けるが、その時いじめっ子を殴ったことを肯定するクラスメイトもおり、彼の中の「正しさ」が揺らぐ。だが解放感を感じた自分がいたこともあり、母親から暴力を受けたことで「悪意を持つことは間違っていない、正しい」と完全に天秤が傾く。この時の高揚に際してオーヴァードへと覚醒し、暴力を殺意で返した。
時同じくして父親の部屋から悲鳴が聞こえ、見ると殺し屋グリムリッパーが佇んでいた。彼との対話を通じ、親もまた他者からの悪意を向けられていたことを理解する。自分の正しさを理解した晄は彼に「その仕事、ぼくにもできる？」と問い、殺し屋として彼に拾われることとなる。
以降グリッパー事務所で殺しの腕を磨きながら、学校にもしばしば通う日々を送る。両親の片割れを殺害したということは隠匿されている。最近では彼のことはこう呼ばれる。最狂の殺し屋、”ミストリッパー”と。

【性格】
性悪説主義者で、ヒトの悪意が好き。それ以外は非常に活発なガキンチョといった所で、おどけた口調が特徴。ただ、自身が可哀想と思われることを腹の底から嫌う。好物はオムライス、プリン。
紛れもない殺人者ではあるが信念は「依頼人の笑顔が見たい」「他者の悪意を肯定したい」と、自分の体験をもとにした他者の救済である。それ故基本的に依頼人には懇切丁寧。

【能力】
領域内の水分を操作して霧を生み出す。また、通常のオルクスと異なり霧の中にいる間身体能力が大幅に向上し、霧から霧へ瞬間移動することもできる。これを活かし、対象の近くに一瞬だけ現れ必殺の一撃を与えるのが基本スタイル。

【その他】
最近手書きの名刺を配って、一人で気まぐれに「悪意代行」の仕事をしている。イタズラから殺しまで幅広く請け負っており、キャッチコピーは「アナタの｜悪意《ユメ》、叶えます」

履歴

ＬＡＳＴ　ＤＡＮＣＥ成長メモ　初期３０
・クイックダッシュ削除　＋２０
・コンセントレイトＬｖ＋１　ー５
・トップオブワールド取得　ー１５
・情報：裏社会　削除　＋１
・白兵３→９、回避１→５　ー２３
・デモンズシード取得、バックスタブＬｖ＋１　ー８
・常備化アイテムを情報収集チームから整理

・ハドラックファミリーの一件以降、ともするとそれよりも前からリムは考えていた。自身の能力では、グリムリッパーや他の殺し屋のような「殺し尽くす力」は持ちえないだろうと。経験やフィジカルが未成熟という話ではなく、持った力の方向性がそれに向いていないのだと。
…であれば、「最強の殺し屋」にはなれないのか？いや違う、違うはずだ。だって自分にとって「最強の殺し屋」ってのは、「殺したい相手を必ず殺せる者」のハズだ。…なら、たった一刺しでいい。このナイフ一本を、一撃必殺にまで昇華させられればいい。

セッション履歴