世界征服を行おうとした新興宗教の、唯一の最終兵器。
　人体改造を行い、最終的には人を越えた存在になることを目的とした新興宗教「光の加護」の二世信者。中学生になるまでは普通に生活をしていたが、最初の教祖が肉体の機械化に失敗し、死亡。新しい教祖が誕生した。
新しい教祖は、秘密裏にオーヴァードに関しての研究を行っており、その能力を使って世界制服を行おうとした。その目標のための最終兵器として、7人の信者を脳改造し、オーヴァードに感染させた最強の兵隊を作り上げる計画、「神の手先」を行おうとした。
　しかし結果として、殆どは適合できずに死亡またはオーヴァードに覚醒した時に脳が元に戻ってしまい、世界征服に積極的ではなかった。その中で唯一実験に成功したのが彼女、春島奈々だった。実験の影響で、彼女は記憶の大半を改竄、消去され、自身は世界を炎で浄化する為に生まれたのだと信じるようになった。
　最終的に、宗教施設から脱走した元実験体の供述により、教祖は警察に逮捕される。その時に春島もＵＧＮによって保護されることとなった。
保護され、能力の扱い方もUGNで学ぶこととなる。しかし、組織も脳改造のことまでは分かることが出来ず、常に問題行動を起こす彼女に手を焼いたため、彼女を組織から辞退させた。点火することで能力を発動できるようになる、特別製のチャッカマン付きで。
　その後春島は、新しい同志を作るという目的で、江州ヶ丘学園の教師として今働いている。学校内では、いつも明るく元気な英語教師だと周りから思われている。

　相手の生死を一切気にしない、苛烈な攻撃を行う。また、脳改造の影響により倫理観、道徳観念が著しく欠落しており、後遺症が残るような攻撃を平然と行う。
攻撃を受けることによって普段隠している凶暴性をあらわにさせ、己の意志の望むままに敵を蹂躙する。

好きなこと：革命、戦闘
嫌いなこと：白湯を飲むこと
好きな食べ物、飲み物：パン、氷
嫌いな食べ物、飲み物：白湯
趣味：パン作り。なぜだか分からないが、これをしていると落ち着く。