容姿・経歴・その他メモ

〇現在

大人しい印象を与え、どこか近寄りがたい雰囲気を纏っている
しかし、話しかけるとひらひらと手を振ったりと人懐っこく、優しい
口数も少なく、表情もあまり変化しないが、なついた相手にはかなり近距離に近づいてきたりする
寒いところが好きと語っており、冷たいもの等をよく好んで食べたりする
そんな彼女だが、困っている人を見ればすぐに駆け寄って相談に乗ったり、トラブル解決の手伝いをしたがる
曰く、生きてる人は笑っていて欲しいとのこと

ヒーローとして活動しだしあとは、オカルトヒーローを名乗って活動している
毎晩動画配信をしてパトロールをしたり、オカルトスポットの見回りなどを行っている
基本的には非行少年少女の補導や不法滞在者の検挙にとどまるが、稀に人が寄り付かないことを良いことに滞在するヴィランと遭遇することもある
そのため、今話題の配信者ヒーローでもある
なお、稀にカメラに映らない何かと会話しているそぶりがあるが、彼女が説明することはない
昼間に関してはオフとしてのんびりして過ごしており、事務所でアイスを食べるか路地裏の日陰を転々としていることが多い

憧れのヒーローたちが居ることを公言しており、活動の道しるべにしていると語っている
それにあやかって、当分の目標は「渋谷のスクランブル交差点のモニターに自分の姿が映ること」としている
ヒーロー活動も彼らから進められたものであり、生き方を知る一つの術としている
引き継いだ記憶こそあれ、生まれたばかりで“自分”を知るために生きることこそが、彼女の原動力である
赤いクラゲを見ていると落ち着くと語り、特に血のように真っ赤なのがいいと語る
なぜか親近感を覚えるそうで、一緒に暗い場所に居たような気がするとのこと

〇過去

ヴィラン“ストーリーテラー”が起こした「渋谷の会談事件」
少なくない人の命が奪われた事件だったが、ヒーローたちの活躍により、最悪の事態は回避された
主犯の逮捕もあり、事件は収束し、あの少女は眠りについた
その夜、交差点の中央で目を覚ましたのが彼女である

事件により活性化したレネゲイドが情報を得て集結し生まれたレネゲイドビーイング
目覚めてからしばらくは自我も薄く、「渋谷の会談事件」中の記憶に苛まれながら渋谷で過ごしていた
そんな中でも人命の危機を見過ごせず、エフェクトを使用して人助けを行っていた
結果、「渋谷の手長」「真昼のつらら女」などの怪談として語られるようになる
それを目ざとく見つけたとあるオカルト研究部の部長の通報によって、ヒーローたちに補導されることとなる
彼らは、偶然にも「渋谷の会談事件」を解決したヒーローたちであった

立場も特殊なレネゲイドビーイングであったが、危険性はなく人助けをしていたこともあり、正式なライセンスを取得することとなる
そんな中、動画配信というものを知り、さらにその中で危ないことを自ら行う人たちもいることを知る
自然と「見過ごせない」と思う
そのため、自分も配信し、危険な活動を止めることを主体にしようと心に決める
それもあってか、基本的に配信用の器材にお金を使うことが多い
なお、ライセンス取得で世話になったオカルト研究部員たちに「ゲームはしないのか」と問われた
しかし、やり方ががわからず、やりたいゲームもないためこの話はなかったことになった
一応、ホラーゲームなるものを一緒に遊んだが隣で悲鳴を上げていた彼女たちの理由は知れなかった

〇戦闘スタイル

自分の肉体を操作し、凍って固い部分と軟体で受け止める部分を操って攻撃から人々を守ることを主体としている
基本的に体の表面を凍らせ、内部の筋肉繊維で飛び散らせた網目状の器官で戦うことが多い
また、身体を柔らかくしつつ、凍ることで固まるという体質のためガムのような体と紹介することが多い
この能力もあってか、暑いところだと物理的に溶けかけることもあるとのこと
護身用に赤い直剣を持っている
敵の攻撃を防ぐ際は、この直剣に氷を纏わせて防ぐ
ヒーロースーツの赤いドレスは友人たちも一緒に考えてくれた一張羅である

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