容姿・経歴・その他メモ

履歴

UGN支部長であり、日本支部内でも「昼行灯」と揶揄されるくらいの"無能"として認知されている。
そんな彼女は、元々割と裕福な家庭に生まれ育ち、不自由が少ない生活をしていたが、16歳の時、FHによる市全域を対象としたレネゲイドウィルス活性化実験に巻き込まれ、オーヴァードとして覚醒した。
以降UGNに保護され、変わり果てた日常に馴染めないまま、エージェントとして活動を続けてきた。
彼女の同期と呼べるオーヴァードたちは皆ジャーム化、あるいは死亡しており、支部長に昇進できたのも代わりがいなかったためである。

就任当初は後進の育成などに従事しつつ、市の安全を確保するため奔走していたが、FHとの激闘の末に支部の戦力の大半を失う。
その後、立て直しのためにUGN日本支部との交渉に臨んだが、政治的圧力等により、責任を取らされ、処刑されそうになる。
この件に関しては、テレーズ・ブルムの口添えもあり、処刑は免れた。しかしながら、この件で上層部に目を付けられたらしく、彼女が打ち立てた施策はことごとく政治的に潰され続けたのである。

この経験から、「頑張って目くじらを立てられるよりは、何事も適当にやり過ごすほうがよい」と言う考えに至り、以降、自身の周囲を優秀な部下で固め、"お飾りの支部長"を演じ続けている。

信条は「人生いつでも５０％」。

過去に行っていた戦闘では、ソラリスの力で生成した「符」を用いたバックアップを主体としていた。
以前は別のコードネームを用いていたが、支部内で自分のことを「昼行灯」と呼ぶ連中が増えていることを知り、当てつけのためにコードネームを変更したという経緯がある。

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