▼PC2：支部長を失ったエージェント
シナリオロイス：景浦 秋水(かげうら しゅうすい) (推奨感情：P:親近感 / N:不信感)
ワークス / カヴァー：UGNエージェント or チルドレン / 指定なし

キミはA市支部のUGNエージェント、またはUGNチルドレンだ。
ある日、Z市支部のエージェント「景浦秋水」からZ市支部長である「奥園千夏」の救援を求める要請が入る。近隣のエージェントを検索したところ、たまたまZ市を訪れていたA市支部長であるPC1がヒットする。キミはPC1に要請を出し、奥園の元へと向かわせる。
しかし、PC1はそれきり、帰ってくることは無かった。
支部長が失踪してから数日後、キミの元へUGN日本支部から通信が入る。それは「A市支部の支部長のジャーム化」を告げる連絡であった。

◆推奨：「支部長がジャームになるはずがない！」と支部を飛び出していけるキャラクター
※「ジャームになった支部長を倒す(止める)のは自分だ！」という動機でも可

バフ1
以下のいずれか1つの効果をオートアクションで使用可能。
1人につきシナリオ1回。
対象：単体　射程：視界
①判定ダイス+10
②達成値+1D
③クリティカル値ｰ1
④戦闘不能状態から回復し、1D回復
⑤不利な効果を打ち消し
⑥ラウンド間【行動値】+3

バフ2
以下のいずれか1つの効果をオートアクションで使用可能。1人につきシナリオ1回。
対象：単体　射程：視界
①攻撃範囲を「範囲(選択)」に変更
②攻撃に「装甲無視」を付与
③任意のエフェクトの使用回数を1回復
④HPが0になった際、完全回復
⑤ダメージロールのダイス+5D

『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第34章によると、
ヨルムンガンドら子供達がいずれ神々の脅威となることを予見した主神オーディンが、
ヨトゥンヘイムで育てられていたヨルムンガンドを連れてこさせ、海に捨てた。
しかしヨルムンガンドは海の底に横たわったまま、ミズガルズを取り巻き、
さらに自分の尾をくわえるほど巨大な姿に成長した

また、『ギュルヴィたぶらかし』第46章で語られる、
トールが巨人の王ウートガルザ・ロキの宮殿を訪れた際のエピソードでは、
「猫を持ち上げて床から脚を離してみせよ」と言われたトールが
猫の胴を高々と持ち上げたものの、床から離すことができなかった。
猫とは実は、ウートガルザ・ロキの幻術によって猫の姿に見えていたヨルムンガンドであった[12]。

『ギュルヴィたぶらかし』第51章[13]では、ラグナロクが到来するとき、
ヨルムンガンドが海から陸に上がり、その際に大量の海水が陸を洗う様子が語られる。
また同章[14]および『古エッダ』の『巫女の予言』[15]ではヨルムンガンドとトールの戦いが語られる。
トールはミョルニルを3度投げつけ、ヨルムンガンドを殺害するが、
最期に吹きかけられた毒でトールは死亡し、決着は相討ちという形で終わることになる。