容姿・経歴・その他メモ

「おはよ。今日の定期テストの勉強はやった？俺は……ほどほどかな」
「眼鏡をかけてるけど目は悪いのかって？ん～、実はいい方だよ。事情があってかけてないといけないだけ」
「日常に触れることは大切だ。自分の組織の事と、戦う事だけ考えてたら心が長くはもたないだろ」
─────────────────────────────────────────


◆好きなもの：伊達メガネ集め、流行り物の観察
◆嫌いなもの：じっと見られること
◆一人称：俺
◆二人称：君

◆人物

暗めの青い髪にインナーカラーを差した眼鏡の少年。
UGN迩夜市支部の構成員で、数年前に覚醒したばかりのUGNエージェント。


性格はどこまでもお人好し。常に穏やかな話し方で、垂れ目な瞳も相まって柔らかい印象を受ける。

校内ではクラスメイト同士の揉め事解決に率先し、やや面倒そうな頼み事には些細な報酬で手を打っている。
当然すべて二つ返事で受け付けているわけでもないため、自分に不可能なものはきちんと考え断る。
その数々のお人好し行為にストレスがないのか聞いた友人もいたが、本人曰く「本当に好きでそうしたいからやってる」らしい。

これはオーヴァードとして戦うしかない世界に身を投じ続ける中でも、自分は能力も何もない友人達とも共に過ごすことができるということを忘れてしまわないためでもある。
特別に信愛を抱く相手にはかなり甘い部分があり、音子にはよく小言を言われる。

◆能力

遺産が溶け込み、血が凝固したような変質した瞳で相手を捉え、どのような距離にいても逃がすことはない。
わずかな光から矢を生成し、瞳を閉じる動作に合わせて対象へと放つ。

日常生活では見えすぎることが仇となるため、外部の遺産担当者に協力を仰ぎ能力を抑える眼鏡をかけている。

眼鏡から覗く水色の瞳は《天使の外套》によってレンズを通して青く見せているだけで、本来は赤黒い特殊な瞳。
第一印象で友人から気味悪がられることを恐れ、彼は至近距離で顔をじっと見つめられることをあまり得意としていない。

セッション履歴