容姿・経歴・その他メモ

一人称/二人称：私/君
髪：上質な炭のような艶のある黒
瞳：燃える炎のような赤

朱咲家の一人娘。両親と幸せに暮らしてきたが、7歳のクリスマスイブの夜に家が大火災によって焼失。
その時両親も亡くした。行く当てもなく、路上で寒さに震えていたところを通り掛かった冴月と厳月によって保護される。
後日正式に養子となった。戸籍上は城鐘 黒音だが、黒音の希望で名義は朱咲。

クールな冴月と対照的に非常に明るく、明朗で快活な性格。
自分を救ってくれた冴月に対してとても深い感情を抱いており、それをオープンにしている。
心の奥底にあるそれはもはや愛を通り越して依存に近く、冴月の為なら自他の命も厭わない。
冴月が”10の為に1を捨てる”タイプで、黒音っが”1の為に10を捨てる”タイプ。




・火災
12年前、宵凪市の朱咲邸にて発生した大火災。
火元はロウソクのケーキとされている。
近隣への延焼はなかったが黒音の両親である朱咲 千理、朱咲 凛が死亡。

その火災の真相は、宵凪市にのみ出現する”影”と呼称されるレネゲイド実体。
”影”の中でも突出して強力な個体である”五行の影：火”が千理の身体に憑依し乗っ取ったのが原因。
”五行の影：火”はそのまま千理の身体を使い辺り一面を火の海にするつもりだったが、千理の並外れた精神力と「黒音を守る」という強靭な意思によって一戸全焼のみに抑えられた。
以降火の影は千理の身体を使用している。

黒音の能力は火災の際、火の影の一部が身体に埋め込まれてしまった事が原因。
右肩にある五芒星のような火傷跡により炎を自在に操る能力を会得しており、訓練もなく使いこなすことが出来ている。
豪炎纏う格闘術によるインファイトスタイル。
現在は城鐘冴月と共にRoupeにて活動している。

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