“蒼の星”笈掛 心
プレイヤー:airs
「ちゃんと前を向いて歩いて見せるから、みててね。」
- 年齢
- 15
- 性別
- 女性
- 星座
- おとめ座
- 身長
- 145
- 体重
- 血液型
- A型
- ワークス
- FHエージェント
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ウロボロス
- HP最大値
- 31
- 常備化ポイント
- 12
- 財産ポイント
- +3=14
- 行動値
- 11
- 戦闘移動
- 16
- 全力移動
- 32
経験点
- 消費
- +568
- 未使用
- 155
ライフパス
出自 | 両親はあくどい人だったらしい | ||
---|---|---|---|
犯罪者の子 | |||
経験 | 私は大事なモノを失った | ||
喪失 | |||
欲望 | |||
愛 | |||
覚醒 | 侵蝕値 | 知らないうちにこのチカラは私の中に潜んでいた、使う場所がなかっただけで、技量がなかっただけで | |
無知 | 15 | ||
衝動 | 侵蝕値 | 私は飢えている、一体何に飢えているのかもわからない | |
14 | |||
/変異暴走 | 暴走をしているあいだ、あらゆる判定ダイスー5個 | ||
その他の修正 | 1 | 原初の灰 | |
侵蝕率基本値 | 30 |
能力値
肉体 | 2 | 感覚 | 2 | 精神 | 7 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 2×2 | シンドローム | 0×2 |
ワークス | ワークス | ワークス | ワークス | 1 | |||
成長 | 成長 | 成長 | 3 | 成長 | |||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 2 | 交渉 | |||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | 5 | |
知識:料理 | 1 | 情報:FH | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
D | 申し子 | ― | |||||
S | 望月小夜 | 親愛 | / | 不安 | 大好きなお姉ちゃん、絶対に取り戻す | ||
棗イロハ | 親近感 | / | 不安 | 本好き仲間でサボり仲間、凄く意見が合う | |||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
メモリー
関係 | 名前 | 感情 | |
---|---|---|---|
姉妹 | 望月小夜 | 家族愛 | 幸せがそこにあった、ありふれた日常があるだけで私は幸せだったのに |
仲間 | シャーレのみんな | 幸福感 | お祭り騒ぎ、一人じゃないのは始めてかもしれない |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
統制者の王冠 | 4 | 常時 | |||||||
基本侵蝕値の増加を抑える | |||||||||
果てなき円環 | 1 | 常時 | |||||||
原初の紫の枠を取得 | |||||||||
無幻の色彩 | 1 | 常時 | |||||||
あなたが所得している《原初の》とつくエフェクトを参照する。 そのエフェクトひとつにつき、あなたが行う命中判定とドッジ判定のダイスを+1、達成値を+1し、攻撃の攻撃力を+2する。 このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。 このエフェクトを所得した場合、侵蝕率基本値を+3する。 | |||||||||
原初の黄:バッドラック | 3 | セットアッププロセス | [LV+2]体 | 3 | |||||
対象のダイス-3 | |||||||||
原初の青:陽炎の衣 | 1 | マイナーアクション | 4 | ||||||
隠密状態になる 1シーンLv回 自分のメインの終了時まで | |||||||||
極光螺旋 | 3 | マイナーアクション | 80% | ||||||
5点まで侵蝕率をあげることでLv×上げた侵蝕値分攻撃力を上げる シーン1回 | |||||||||
無形の影 | 1 | メジャーアクション | 4 | ||||||
あらゆる判定を精神で行う事ができる | |||||||||
原初の赤:シューティングスター | 8 | メジャーアクション | RC | シーン(選択) | 6 | ||||
攻撃力Lv×5 対象のガード値-Lv×5 バッドラック効果を受けてる相手しか対象にできない | |||||||||
アンプリフィケイション | 3 | メジャーアクション | 5 | ||||||
攻撃力Lv×5 | |||||||||
原初の白:ホーリーシャイン | 1 | メジャーアクション | 4 | 80% | |||||
このエフェクトを組み合わせた攻撃の攻撃力を+[組み合わせたエフェクトの数×3]する。 また、その攻撃で組み合わせたエフェクトが5個以上の場合、組み合わせたエフェクト全てのコストを-1(最低1)する。 このエフェクトは1シナリオにLv回まで使用できる。 | |||||||||
コンセイトレイト:ウロボロス | 3 | メジャーアクション | 2 | ||||||
C値ー1 | |||||||||
原初の紫:絆の陰陽 | 5 | オートアクション | 4 | ||||||
ロイスがPの場合達成値+Lv×2 Nの場合-Lv×2 | |||||||||
原初の紫:妖精の手 | 2 | オートアクション | 5 | ||||||
判定のサイコロ1つを10に変更する シナリオLv回 | |||||||||
原初の黒:力の法則 | 4 | オートアクション | 5 | 100% | |||||
ダメージダイス直前にLv+1d 1ラウンド1回 | |||||||||
万象の虹 | 1 | オートアクション | 6 | ||||||
いつでも使用できる。あなたの登場しているシーン内で使用されたエフェクトひとつを対象とする。あなたは対象のエフェクトを取得する。取得したエフェクトのLVは1となる。 なお、「制限:-」以外のエフェクト、およびエネミーエフェクトは取得できない。このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。 | |||||||||
原初の灰:暴食の魔王 | 5 | オートアクション | 7 | 飢餓、120% | |||||
ダメージロールにLv+2D ラウンド間あらゆる判定ダイス-3個 | |||||||||
まだらの紐 | 1 | ||||||||
イージーフェイカー:ディメンジョンゲート | 1 | ||||||||
コンボ
蒼の天蓋
- 組み合わせ
- 原初の黄:バッドラック
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- ―
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
彼女が願う、その場所へ
[>]
コンボ名 蒼の天蓋
組み合わせ 原初の黄:バッドラックLv3
侵蝕値 4
効果 対象のダイスを-3個
星は空に在る。
そしてこの場所もまた星である
故に彼女の領域はこの地全てに及ぶ
流星
- 組み合わせ
- 原初の赤:シューティングスター+アンプリフィケイション+コンセイトレイト:ウロボロス
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 12
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 7
- 2
- 50
- 100%以上
- 7
- 2
- 60
- 7
影は地にあるだけとは限らない、その引力を持ってあらゆるものを任意の場所へ落とすことも可能ということである
蒼の流星
- 組み合わせ
- 原初の赤:シューティングスター+アンプリフィケイション+極光螺旋+コンセイトレイト:ウロボロス
- タイミング
- 技能
- RC
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 17
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 7+2
- 2
- 65
- 100%以上
- 7+5
- 2
- 80
- 7+2
彼女の引力は力をも吸い尽くす。
周囲から引き込んだ全ての力をあつめ、一つの星を落とす
The Blue Star Bullet
- 組み合わせ
- 原初の赤:シューティングスター+アンプリフィケイション+無形の影+ホーリーシャイン+コンセイトレイト:ウロボロス
- タイミング
- 技能
- RC
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 16
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 7+11
- 7
- 2+9
- 116
- 100%以上
- 7+13
- 7
- 2+9
- 126
- 7+11
放つ弾丸は彼女の全て
[>]
コンボ名 The Blue Star Bullet
組み合わせ 原初の赤:シューティングスター+アンプリフィケイション+無形の影+ホーリーシャイン+コンセイトレイト:ウロボロス+無幻の色彩+授業:射撃術1,2.3.4
侵蝕値 15
判定 19dx7+8+7(ダイスボーナス)+アイテム
攻撃力 96
効果 ガード値-45
・ゾディアックウェポンキャンサー起動でガード値-10、装甲無視付与
・妖精の手を使用することで判定の出目を一つ10に変更可
・マイナーで極光螺旋を使用することで攻撃力を+20
・『一撃必中』を使用することで攻撃力+10 ガード値-5 達成値+10
・先生の授業4でダイスを一つ10に変更可能(1シナリオ一回)
星に願いを
- 組み合わせ
- 原初の紫:絆の陰陽
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
願う未来を勝ち取るために、因果を捻じ曲げ思いを通す
[>]
コンボ名 「星に願いを」
組み合わせ 原初の紫:絆の陰陽Lv5(6)
侵蝕値 4
効果 ロイスがPの場合達成値+Lv×2 Nの場合-Lv×2
小夜の心星
- 組み合わせ
- 原初の灰:暴食の魔王
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
攻撃によって埋め込んだ自身の力を、己の欲望と共に暴走させて相手の内側にダメージを与える。
それはさながら、相手の内側から全てを喰らい尽くす飢餓の欲望の具現、それをブラックホールとして再現する
コンボ名 「小夜の心星」
組み合わせ 暴食の魔王Lv6
侵蝕率 7
効果 ダメージロールにLv+2 ラウンド間あらゆる判定ダイス-3
流星雨
- 組み合わせ
- 原初の黒:力の法則Lv4
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
空から落ちる隕石が相手の逃げ道を塞ぎ、隙をつくりだす
[>]
コンボ名 流星雨
組み合わせ 原初の黒:力の法則Lv4
侵蝕値 6
効果 対象のダメージダイスに+Lv+1D
相手の動きを阻害するべく、小さな隕石を流星の如く落とす
星々の加護
- 組み合わせ
- 妖精の手Lv1(2)
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
彼女が引き出す星の力が味方の加護になり力をあたえる
コンボ名 星々の加護
組み合わせ 妖精の手Lv2(3)
侵蝕値 5
効果 判定の出目一つを10に変える
接続・星の領域
- 組み合わせ
- 万象の虹
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
コンボ名 接続・星の領域
組み合わせ 万象の虹
侵蝕値 6
効果 いつでも使用できる。あなたの登場しているシーン内で使用されたエフェクトひとつを対象とする。あなたは対象のエフェクトを取得する。取得したエフェクトのLVは1となる。 なお、「制限:-」以外のエフェクト、およびエネミーエフェクトは取得できない。このエフェクトは1シナリオに1回まで使用できる。
自身の尊敬する想い、再現したいモノ、それを模倣する奥義
夢幻の星
- 組み合わせ
- 原初の青:陽炎の衣
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
その星は夢幻の如く、そこにあるのに届かない。
彼女の領域は不可侵で、星の光は消える事はない
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ゾディアックウェポン:キャンサー | 30 | 装備している武器あるいは防具を選択する、このシーンの間以下の効果を得る 侵食値は5点上昇する 装甲値無視、ガード値ー10 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
マリア先生の選択授業:射撃術 | 1コマ目 射撃攻撃の命中ダイスを+2個する 2コマ目 射撃攻撃の命中ダイスをさらに+2個する 3コマ目 更に射撃攻撃の際、達成値を+3する 4コマ目 一つの出目を10にする | ||||
マリア先生の選択授業:経済学 | 1コマ目 常備化ポイント+3 | ||||
コネ:手配士 | 1 | 購入判定のダイスを+3個 | |||
モモトーク:棗イロハ | 5 | あなたが情報判定あるいはFS判定を行なった直後に使用する。 あなたがロイスを取得しているNPCを1人選択し、その判定の達成値を+3する。 なお、演出は選択したNPCから支援を受けたという扱いになる。 この効果は1シナリオに1回まで使用出来る。 | |||
DM51コンカッショングレネード | 10 | タイミング「オートアクション」かつ対象が行うダメージロールの直前に使用する そのダメージに+○すると書かれたエフェクトと同時に使用し そのダメージをさらに+3dする | |||
DM51コンカッショングレネード | 10 | タイミング「オートアクション」かつ対象が行うダメージロールの直前に使用する そのダメージに+○すると書かれたエフェクトと同時に使用し そのダメージをさらに+3dする | |||
高級ポッキーギフト | バレンタインに贈られたチョコレートを食べた時の思い出。 苺にバニラ、ブルーベリーに抹茶と、種類豊富のチョコレートが太く塗られた、ちょっとお高いポッキー。 1本だけ、持ち手の部分になぜか"噛み痕"が残っている。 あなたがバックトラックのダイスを振り終えた直後に使用する。あなたの侵蝕率を更に-5%する。 この効果は1キャンペーンに1回まで使用できる。 使用済み 甘くておいしかった。 | ||||
銀鏡イオリ:『一撃必中』 | 35 | リレーション | あなたが攻撃を行なう直前に使用する。 その攻撃に組み合わせたエフェクトのレベルをすべて+1する。この効果で最大レベルを超えてもよいが、使用回数は増加しない。 また、その命中判定の達成値を+[組み合わせたエフェクトの数]×2する。 この効果は1ラウンドに1回まで使用出来る。 | ||
デモンズシード | 3 | 「シューティングスター」の最大レベル+1 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 11 | 379 | 93 | 30 | 543 | 155/698 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
姉を失った。
2年ほど前に、姉と病院から拉致をされた。
私は姉と一緒の部屋に監禁されて、姉と一緒にその部屋でそのまま数日を過ごした、すさまじく悪い環境ではあったけれど。お姉ちゃんと一緒ということもあり不思議と強く気を持っていられた、お姉ちゃんはそれに比べたら結構参ってたらしく、私の見ていないところでため息だったり悔しそうに壁を叩くようなところを見てしまっていた。
その度に、私はお姉ちゃんに甘えに行って、二人で帰ったらすることを話し合ったりしていた。
そこから2週間経って、連れて行かれる前にお姉ちゃんは
「先に行ってる、っていっても、心には着いて来てほしくないんだけどね。もし、お姉ちゃんが帰ってこなくても心は幸せにならなきゃだめだからね」
私の頭を撫でてそういったお姉ちゃんはどこか諦めたように無理して笑ってるように見えた、どこまでも不安で、どこまでも絶望して、それでも家族の為に無理して笑っていたようにみえた、なにかその時に言ったとおもうけど、その時に何を言ったのかは忘れてしまった。
それがお姉ちゃんとの最後の会話で、そこで一度、望月小夜は死んだ
私は40番目の被検体の筈だったらしい。目の前の研究者は言う。
「なんだ、実験ならさっき終了したぞ?うん?お前の姉?あぁ、彼女なら無事、実験が成功してね、ここには居ない。
生きてはいるが、アレがお前の知っている姉であるとはいえないぞ?」
どういうことかと、問いかける
「人の器にレネゲイドの意思を植えつける、といってもわからんだろう?そうだな、彼女は神様になったのさ」
彼女は自身の成功を誇らしそうに語ってきた、姉がそんなことになったなんて聞いたこっちの気分は最悪だというのに
「彼女に会いたいかい?」
今すぐにでも
「そうか、でも私にも計画がある、今のうちは放置をした方が都合がいいんだ。まぁ、その分君が動いてくれるというのなら是非もないけれど」
提示された条件はあまりに分からなかったけれど、そのときの私に拒否権はなかった
「契約成立だ、これからよろしく頼むよ。心くん」
私は、悪魔と契約をした。神を人へと降ろす為に
履歴
relation date
名前:望月 心
笈掛 心
性別:女
誕生日 9月6日
年齢:15
ブリード:ピュアブリード
シンドローム:ウロボロス
ワークス/カヴァー:FHエージェント/高校生
所属:ツータイム/万魔殿
コードネーム:欠けた夢幻/蒼の星
身長/体重:145cm/(付箋で隠している)
好きな事:おねえちゃんと遊ぶこと、読書、ゲーム全般、お洒落なこと
嫌いな事:芯が通ってないこと、したくないことをすること
ツータイム
彼女が所属しているFHのセル、研究を主に活動をしているらしい。
万魔殿
彼女が転入して気が合う生徒が居たから入った、生徒会ということもあり目的を果たすにはいいかなぁとかおもってたけれど予想していたよりずっと生徒からの支持率が低い上に無茶振りをされるので苦労が絶えない。
役職は参謀長
欠けた夢幻
実験により消えた姉、それがもたらした彼女の心と在り方を表現したコードネーム。
学校で名乗るにはすこし恥ずかしかったらしい。
蒼の星
代わりに、とつけて貰った二つ名。
姉と違い《夜》ではなく《星》としての能力を使うために名づけられた、色は好きな色だから気にしていないらしい
本来青い星というものは周りの星よりも高温で燃え盛り眩しいが、圧倒的に短命である。
望月 小夜
行方不明の姉
《夜》のレネゲイドをその身に取り込み適合したのちFH研究所から脱走したらしい。
彼女と再会するために己の全てを賭けてこの世界に堕ちてきた
心の部屋
プロフィール1
「やっぱり、折角の学園生活楽しまないと損だよね」
ゲヘナ学園高等部1年、万魔殿に所属する少女。
シンドロームはウロボロス、星の力を身体に宿し様々な事をする能力を持つ
本人の性格はゲヘナ学園の生徒としては温厚の方だけれど欲に忠実ではあり、気に入らない事や強制される事を嫌う。
基本的には素直な性格ではあるけれど何処か悪戯を好むところもあるのでちょくちょく、人を見て絡みに行く事が多い
プロフィール2
「私のしたい事…?食べ歩き!!」
彼女は非日常が好きである。
とは言えドンパチしているのが好きかと言われるとそうではなく、日常の中にある非日常を好む傾向がある。
お祭り事みたいな事が好きだったり、昔のお洒落な家具を飾ってみたり、その時にしか使わないモノ、指揮棒だったりも案外好きだったりする。
そんな彼女が気軽に楽しめる非日常というのが食べ歩き、学園都市だけあり食べ盛りの学生に向けてキヴォトス内には凝った料理屋が沢山ある。
そんな沢山の料理を友達と一緒に食べること、それが今の彼女のしたい事である。
プロフィール3
「……ちょっとだけ、前を向けるのもみんなのおかげなの」
生徒会長から無茶振りをされてシャーレに所属したのは良いものの周りは化け物だらけ、どうにか自分を主張しなきゃいけないと無意識に自分を追い詰めていた彼女は
同学年、かつ、同じ学校の彼の弾をみて「負けたくない」と思う
感情によって、活性化した彼女に芽生えた能力は模倣の力。
自身の心に輝く生徒一人一人を星に見立て力を借りる。
そんな能力が初めて発現したのが初めてのアリウス分校との戦闘、ムリョウとの邂逅の際、そしてその能力が力としてイメージを掴めたのはサテリット、星光の勇者。同系統の到達点を見たからである。
感情を通して絆を結び光となす。
繋がる星の光、星座のようなそれはまさしく彼女の宝物であり「心の色彩」なのだ。
これに気付いた彼女は、競うのでは無く並びたいなぁ。と自身の心にも漸く気付いたようである。
プロフィール4
「……たまにわからなくなるの、私自身の欲望が」
小さく呟く少女の顔は夜明けの星の様に儚げに
星空の下、ベンチに腰をかけながらゆらゆらと脚を揺らす。
FHセルに所属しながらゲヘナ学園にいる彼女には勿論本来の欲望≪ねがい≫が存在する。
彼女の衝動は飢餓。
この世界をもって彼女には何かが欠けている。
欠けた何かを求めているからこその彼女のコードネームは「欠けた夢幻」
そして、心を追いかけているのである。
しかし、そんな彼女も学園生活を続けているうちに「飢え」を感じる事が少なくなってきている事に気付く。
目的の為にここに居るのに、ここで過ごす事が目的になりつつある。
頼りになる先輩、親愛なる同級生に囲まれながら「欠けた心」が満たされる刻も近いのかもしれない
プロフィール5
「私は私のまま、一つ一つ出来ることを重ねていく。それくらいしか出来ることがないからこそ、一番星のように私は__」
シャーレの一員として何度も事件を解決してきた彼女だが。
周りのメンバーと比べて出来ることは少ない。
攻撃も力を貯めるのに時間が掛かる影響でそこまで早くもなく。何連撃も攻撃が出来るわけでもない
その上防御も手薄、いつも何時も誰かに支えられていた。
それでも、自分が前を向けば周りの仲間の助けになると。星が一つでは星座にならないように、心の色彩は紡がれて形になるのだと。
『その防御以外が、お前の取り柄だ!...前だけ見ろ、心!』
『大丈夫だ心、普段の心らしく、真っ直ぐ目の前にあるものと向き合えばいい』
いつの間にか頼りにされていたのだと、彼女は自信を持ち。また一つ領域が広がった。
夢幻の星
それは不可侵の彼女の心。
けして消えることの無い、希望の灯火
曲がることの無い自分をぶつける彼女の星は、届くまで輝き続ける。
????
絆レベル6にて解放
diaryあるいは心の色彩
X月X日
今日からゲヘナ学園へ入学、折角だから日誌でも書いていこうかなと思う。
棗イロハという同級生と一緒のお部屋になった。どうやらかなりゲームや本の趣味が合うみたいで徹夜をしてやりこんでしまった。次は勝ち越そうかなとおもう。
X月X+5日
......ゲームに勝てないのでジャンルを変える事にした。
フレーム単位とか、どうしろと。
1フレームは0.5秒らしい、しらんがな。
A月
A月2日
シャーレが設立されるとのことで万魔殿のほうからも人を派遣することになった。
誰が行くのかと思ってたら私らしい、え?私?
書類仕事から解放されるやったー!と思ったらそんなことはなかった。各学校からの代表者が来る様なので結構な人数になるらしい。
......大人数とか苦手なんだけどなぁ。
A月3日
とにかく人数と圧がやばい。
どんな挨拶したっけ?あまり覚えてなかったけど......。
とにかく個性の強いひとばかりだった、う、埋もれないようにがんばろう。
A月4日
今日がシャーレとしての最初の一日、仕事の場所はヴァルキューレの生活安全局。警察みたいな組織って聞いてたからもっとガチガチなところかとおもってたけど、あんがいゆるーいというか。学生特有の雰囲気みたいなのがあって一周まわって安心したというか、硬くならずに済んだっていうのもある。
お仕事の内容はパトロール、ミレニアム、トリニティと小さな揉め事を解決していたらゲヘナで美食研究会のハルナ先輩とアカリ先輩がファミレスを爆破したらしい。
彩が分からない料理人はどうかとおもう
カーチェイスの末に無事逮捕、タケル先輩は川に落ちて虎になってた。かわいい。
任務がひと段落してみんなとモモトークを交換。
......女子はともかく、男子の先輩になにをおくればいいのかしら、とベットの上で悶えてたらイロハに笑われた。
面倒だからって返信しないっていうのはドヤ顔の理由にはならないからね?
一緒に仕事をしたメンバー
ガンマ二号先輩 えっと、ロボットのような、でも人間のような??人造オーヴァードらしいけど、私も人造なんだけどちょっとタイプが違うというか...まぁ、そういうこともあるよね
あと、めっちゃでかい。近くに行くともうなんか真上見ないと顔が見れない。性格は明るく元気が120%位ありそう。爆発がすき。
シャルル先輩 イケメン。よくわらうというか、さわやか系の先輩。シンドロームは私と同じらしいけど全然力の使い方もちがくてなんか眩しいって感じだった。
漫画の主人公とかこういう性格してるよね、ヒーローモノに出て来そうというか。
タケル先輩 風紀委員の先輩。クールのような天然男子。こっちは乙女漫画にでてきそうなイケメン、なんでこうシャーレの男子は漫画に出て来そうなのが多いのか。こう、服が燃えてしまったので眼をそらしてたのがかわいいなと思った
あと、虎形態はいつか捕まえたいとおもう。
A月8日
今日は珍しく平和な一日、でありたい日だった。
ゲヘナでの黒と白の吸血鬼、その二人の戦争。たった二人の戦いだったけれど。あれはまさしく戦争といった様子だった。
一緒に行ったのはゲヘナの3年生ルーナ先輩と、同学年で風紀委員のシンクくんと、ヴァルキューレ1年生の平九朗さん。それと先生、5人でなんとか止めたと思ったけれど町はボロボロ、私も2回ほど死に掛けたというか、たぶん消し飛んでた。
意識が落ちると逆に何も感じないから便利だなぁとおもったけれど、それでも怖いものは怖かった。
まぁ、そっちはそっちでなんとかなったけど、問題はその後の風紀委員長の対応がすごく気に食わなかった。
いろいろあるのか知らないけど、自分たちがどっか行って起きた問題を誰の所為にしてとか...いや、別にマコト先輩は八景島シーパラダイスにいってたから悪いとかそういうのは自業自得というか、万魔殿が悪いとか言ってくれる分には受け入れれたのに。どうしてそこで唯一人風紀委員として残ってた彼が、頑張ってた彼が、風紀委員長が来たときに目を輝かしてた彼が失望されたような顔をされているのか、それを考えたら頭の中が真っ白になった。
風紀委員だから、万魔殿だからとかそういうのは無しにしても、この子が誰のために一生懸命なのかが痛いほど伝わってきたのは彼の能力なのか知らないけど、その思いを知ってしまうとどうしようもなく、泣けてきてしまった。
風紀委員長は立場もある、とかイオリ先輩は言ってたし、なんか分からなくもないけど。
現場を見てから言って欲しい、理屈を抜きにして、アレで何にも感じないようならもう、また直訴でもしに行こう。今度は休みを見計らって。
一緒に頑張ったメンバー
ルーナ先輩 今回は私と一緒に露払いをしてくれた先輩、お酒はいいですけど私は呑めませんよ?あと、なんか無理してたりしないかな、少し同じような匂いがする、気がする?
平九朗さん ヴァルキューレの一年生、すっごくたのもしい。黒の吸血鬼相手に殴り合いをしてた。いや、普通あんなの無理、正面から殴り合いとか絶対冷静じゃいられない、流石は未来の警察官って感じ。
あとイケメン、シャーレの男子ちょっと素材が良過ぎない?
シンク君 問題の子、こう、なんだろ。誰かのために必死になれるって良いよね。応援してる あとかわいい、風紀委員の女の子の制服とか着せられてそう、こっちはこっちで需要ありそうな男子、素材がいいのよやっぱり。
A月13日
今日は百鬼夜行のお祭りを妨害する輩がいるとのことでそれの対処をするお仕事。
メンバーは百鬼夜行所属の清花ちゃん、美麗ちゃん、前回に引き続き一緒になったゲヘナ3年生のルーナ先輩とマリア先生。
警備をしてたところ花の声が聞こえる子と遭遇、運送業者の管理が杜撰でこのままだと枯れてしまう!ということに気づいた、いや、幾つか駄目になりそうだったからほんとに危なかったかもしれない。
みんなで花を整備、綺麗だった花畑が生き生きと、輝いて見えた。こういうのを見てると農業とかのすばらしさも分かるなーって感じだった
そうこうして、散歩と監視をしているとなにやら物音が。
どうやら最初に言っていたお祭りを妨害したい輩が助っ人のおねーさんを呼んで現れた。
風情も分からない三下は大したことなかったけど、その助っ人の強さがほんとにえげつなかった。私達全員の攻撃を受けても少しのダメージで済まされてしまった。
次は絶対に認めさせてやろうと思う。
依頼自体は大成功。
百鬼夜行の幻想的な雰囲気の中で開催されていたお祭り、そこにシャーレの皆で一緒にわいわいと500円玉を握り締めてお祭りを楽しんだ思い出は、私の中のたりないナニカを少し、埋めてくれたようなそんな感じがした。
一緒に楽しんだメンバー
清花ちゃん 元お祭り実行委員会のメンバーなんだそうだ、今回も結構手馴れた感じに人をつかってたし、また戻ればいいのになー、私は百鬼夜行じゃなくてゲヘナ学園所属だからね?戦闘の時も何度も攻撃を防いでくれたり、百鬼夜行侮りがたし。
美麗ちゃん テンションは清花ちゃんに近いけどなんかミステリアスな雰囲気が魅力的、何でもかんでも肯定。私は押しで転入したりとかしないから......
助っ人の女の人について、何か知ってたりするのかな?なにか、引っかかってた様子だったけど
ルーナ先輩 何時もの先輩、っていうけどまだ2回目なんだよね。あまりにこう、親しみやすいというか...息が合うのかな???戦闘の時はかっこいいし、うーん、憧れの先輩かもしれない。マコト先輩と入れ替えれないかな。
A月18日
今日はトリニティにて脅迫状を受けたピアニスト、有馬さんの護衛任務。
最初はどんな陰湿なやつが送った手紙なんだと思ってたけど、いざ調べてみるとその犯人は死んだはずだった彼の昔の想い人であるかをりさんであることが判明した。
彼女は(正確には楽器に宿ったRBであるため彼女ではないが)トリニティの陰湿な部分、嫉妬妬み、恨み、そういった部分が楽器に宿って彼に危険が及ぶと判断、実態ももてないなか自身の存在を削ってまで必死に脅迫状をつくり、彼を守ろうとしたらしい。
有間くんの意地も好ましかったけど、かをりさんの彼への入れ込み具合とその必死さも、すごく好ましかった。
私達が意地でも彼女を守って見せると。約束して向かえたコンクール本番の時。
現れたのは怨霊のような亡霊、彼の腕がねたましくて浅ましく足をひっぱる負け犬共、そんな負け犬達も数が揃えば厄介で、守るといったのに数に囲まれて追い込まれる始末。
今日一緒に任務に付いた、薫先輩やアズサ先輩、シンク君と一緒に頑張るけれど、どうしてもキリがない。
......そんなピンチな時でもアズサ先輩の表情は全然変わらなかったのは、正直場馴れしてる戦士、といった感じだった。
シンクくんも、全力で応戦していたし、菫先輩に至ってはお化けを怖がらせていた、やっぱり百鬼夜行ってやばい...。
それでも倒しきれずにどうしよう、となっていたら。土壇場でピアノの音が聞こえず、彼女の姿も音も聞こえないはずの彼と、それが分かってるはずの彼女が、息ぴったりに演奏を始めた。
その音は、彼らの音楽への愛とお互いの気持ちがダイレクトに伝わってくるような、心が揺れるという表現がぴったりな演奏だった。怨霊たちもそれを感じ取り、恨みも妬みもなくなったのか、きれいに消えていった。
護衛任務のはずが守られてしまった、うーん、どうなんだろこれ。
今日のメンバー
シンク君 なんか見知った顔になってきた。たくさん庇ってもらったのでいつかその恩は返さないと。好敵手に守られっぱなしっていうのもなんだかいやだし。
アズサ先輩 現実主義の先輩、ロマンを追わない、理想も追わない、ただただ最善を尽くす。頼もしかったし優しい感じもしたけど、文にあらわすと改めて覚悟ガンギマリすぎてませんか?私も、これくらいの覚悟は必要なんじゃないかなと、なんだか突きつけられた気分。
薫先輩 百鬼夜行のやばい生徒その3 お化けを逆に怖がらせる。え?死んでるとかいってたけど...お、お化け???
A月27日
今日はシャーレの業務があった。
完全に油断していた、業務を幾つかこなして慢心していたのかもしれない。あの時そんな予感はあったのだからむりやりにでも私が彼女をひきとめていれば......
先生も先輩達もやさしいからきっとそんなことないよと言ってくれるのだろうけど、嫌な予感は感じていたのだから
襲ってきた相手はアリウス分校2年五老海 ムリョウ。
軽い動作で何度も重い一撃を放ってくる。戦いなれたというか、すごく実践的だったというか…あれ?似たようなことどこかでおもわなかったっけ?
先輩達のお陰で私は無傷で帰還、なんというか、守れなかった私がしっかり守られてるっていうのはなんだか、心が痛かった。
......でも、シンクくんの技の模倣のお陰で、先輩達との絆の意味を、守ることは出来たと思う
__撃ち出す弾は心の欠片
あの時の私の大切なものをおもいっきり撃ち出したけれど、彼の強さの意味が少し分かった気がした。
今日のメンバー
クロノ先輩 アビドスの2年生、手品みたいな技を使う。取り乱さない、なんというか。エンターティナーだったイメージ。
ルーナ先輩 ......時々お姉ちゃんの影がちらつく、というか。甘えたくなっちゃうなぁ。よくない、ちゃんと頼れる後輩でいないと
グロリア先輩 トリニティの3年生、聖剣使いのまた、ちがった感じの...お姉ちゃんというか、お母さんというか、世話好きそう。戦闘が終わって気絶した私を運んでくれた
B月
B月3日
今日はゲヘナと百鬼夜行の交流会があった。もちろんそのことは知っていた私は張り切ってシャーレのみんなと警備に当たっていた
色々な人がいろいろな演劇をして、先生たち曰くすごく歴史がぐちゃぐちゃになってる劇だったらしいけど、みんながそれらしさというか、色を放っているようで綺麗というか、私的にはそれがいいなぁと感じるような劇だった。
ほんと、それで終わってくれたらよかったのだけど、いつかのハグレ忍集団がよりにもよってイブキを誘拐
ぶちぎれてたのと必死だったのであまり記憶が曖昧なのだけど……。なんか、イロハの戦車がすごい勢いで走ったり沼にはまったり宙に浮いたりと冷静に言葉を並べるとなに言ってるんだってことをしてる気がする。
最終的に城の戸を突き破り???←なにいってるのかよくわからないけど、記憶はそう
城の上の階でイブキを助け出すために戦ったのは、前百鬼夜行に来たときにも遭った鬼の仮面をつけた女、それと仮面をつけていない男の子。
二人を倒してイブキを助け出したけれど、こっちもボロボロ、先生が見逃すといったので見逃した。
一つのことに固執して、周りを見ないとホントに欲しい物まで取りこぼすことになる。頭に血が上ってた私にはすごくいい言葉だった、美麗ちゃん。たまにかっこいいこというのよね。
一緒に行ったメンバー
シンク君 相変わらずすごい一撃……!負けてられないわ。戦車に一緒にいたときの反応はかわいかったので、ちょっと弄りたいけどまだちょっと冗談で済むラインがわからないから保留
美麗ちゃん なんというか、普段からとらえどころがないのだけど。偶に言う言の葉がすごく重いというか。ホントに同学年なのかわからなくなることがある。
清花ちゃん 巫女ぱわー、全開!なんというか。芯がしっかりしてるのがつたわってくるというか、なんやかんや強かなかんじがする、ちょっと見習いたい
B月4日
今日は不思議な夢を見た。
何処かで誰かが、自分自身の作品を世に出せなかったことを嘆く、だけれど諦めずに物語を紡ぐ。そんな夢を
どこか舞台の一節みたいなそんな夢が私は結構気に入っていたのだけれど、ふとしたことでそのときシャーレにいたシャルル先輩、ガンマさん、アズサ先輩も同じ夢を見ていたことがわかった。
同じ夢を偶然、今日シャーレに居る4人が見る?と幻想的だった夢は瞬間、反転したかのように恐ろしい夢に変わった
一体この夢はなにを意味しているのか、そんな風に疑問に思っていると。シャーレの電話がなった。
どうやらトリニティで騒ぎが起きてるらしい、何時も通りにシャーレのお仕事ということで現場に向かったのだった。
そこで出会ったのは人形。
レネゲイドビーイング、人ではない勇者。曰く、不義を行う悪を断罪するモノだという。
二つ名は星光の勇者。名前はサテリット。
正直、彼女の在り方と能力に思うところはあった。
彼女の動機は納得のいくものだったし、理解できる事もおおかったけど、力比べをしてみたい。自分を試してみたいと思ったのは初めてだった。
同系統の能力、そして眩しい在り方。彼女は自分のことを作品と言っていたけど、私だって似たようなものだしなんて。
競争相手に出会った気分だった、彼とはまた違ったベクトルで負けたくないなと感じたのだった。
そうして交戦して先輩達のお陰もあり倒すことが出来たわけだけれど。
星光の勇者というだけあって、まだ成長段階の私じゃ一太刀を与えるのが精々といったところだった。
まさにレベルが違うといった感じ
けれど、あの領域にまでいつかたどり着いてみたいとそんな風に感じた
いくつもの星が輝くあの煌きの中で、一際輝く蒼い星でありたい。星の力の使い方の数ある一つなのだろうけど、一つのあり方を見つけれたようなそんな気がした。
ちなみに後日談じゃないけれど、戦いの果てぼろぼろになったサテリットだったけど。あのあとミレニアムの技術力で動けるようになったらしい。ミレニアムってすごいなぁ…予算とか幾らかかったんだろ?シャーレ持ちなのかな。ユウカさんが面白い反応しそうではある。
今日のメンバー
シャルル先輩 相手が強いほどなんだか目をキラキラさせてた、龍の珠集める主人公かな?こっちもなんか勇者って感じだよね、うん
ガンマさん ヒーローのあり方を貫き、誰よりも優しい戦士。彼を生み出した博士っていうのもきっとすごくいい人なんだろうなぁ。世界が平和じゃないと全員の味方なんてホントに心が強くないと出来ないとおもう、全員の味方っていうのはそれくらい難しいことだから。
アズサ先輩 くーるあんどりありすと、のなかに優しさを持ってる。あと人の心に敏感。気遣いの出来る先輩。なんでこの人トリニティで問題おこしたんですかね???
B月21日
今日は風紀委員長が無茶のしすぎで倒れたから助けてほしいとイオリ先輩からシャーレに要請があった。
……いや、なんというか、万魔殿の会長の耳に入らなくて良かったとおもう。っていうのが最初の感想だった。
私も私で生徒会での仕事もしているしある程度は手伝えるだろうとタカをくくっていたのだけど、正直甘かった。
湯水のように沸いて来る書類と仕事、一つ一つにミスを許されないくせに処理能力の早さを求めてくる。なんなんだろう、ここまで風紀委員が大変なことをしているとは思っていなかった。
イオリ先輩とシンク君、タケル先輩、ルーナ先輩と私、見事にゲヘナであつまって処理をしていたけれど火の車というか仕事は増える一方、こんなんじゃ助けるどころか学園が大変なことになるんだけど!?とそんなピンチの時に現れたのが、先月ゲヘナの自治区と寮を破壊した吸血鬼の片割れのヴァミ先輩であった。
彼女を味方にしなければ、この仕事は終わらない!!そう感じていたのかタケル先輩の土下座はすごく綺麗かつ、素早かった……
なんやかんや説得をしてそのまま仕事を手伝ったりしてもらったけど、ヴァミ先輩の疲労回復方法、あれはちょっと危ない、ちょっとじゃない、あぶない
その後、一日が経ってイオリ先輩が倒れ、更に一日後にアコ先輩が倒れ……いや、これ日記に書いてるけど結構な状況よね???
まぁ、ヒナ先輩の看病をしていたアコ先輩が倒れたことで看病の仕事が回ってきた。
病気をしていた彼女はすごく気弱で、押せば倒れそうだった。でも自分にも厳しいのは相変わらずで、もやもやしていた私はついつい熱くなって辛く当たってしまった。ルーナ先輩が止めてくれなかったら大惨事だったかもしれない。
その分看病のためにつくった卵粥は好評だった。
彼女には周りを良く見てほしい、こんなに頑張ってる仲間たちが居るんだから。
最終日まで何もなければいいななんて思っていたけど、そんなわけもなく、不良たちがヒナ先輩の体調不良を聴きつけ殴りこみに掛かってきた。リーダーはなんか既に顔がぼこぼこだったけどそれなりに強かった。名前はリュウセイだっけ?なんか属性が被るのでやめてほしい。
とはいえ、たった9人でシャーレの4人を相手に出来ると?という感じに返り討ちにしたけれど……シンク君の一撃、また強くなってたなぁ。
連中を鎮圧して、一息ついたらその後に続いて不良の大群が現れた。ざっとみて50人以上はいそうというか、数えるのはやめたけれど……すごい数だったのは覚えてる
どうして人数を覚えてないかといわれると、完全復活したヒナ先輩が一人で全部片付けちゃったからなんだけどね。
やっぱりあの人もとんでもないなぁ……。
でも、となりのシンクくんがよくやった、って撫でられてるのとか、「ありがと」っていってくれたのを含めて、手伝ってよかったし、この先も頑張ってほしいなって思った。
今日のメンバー
シンク君 本日の癒し枠だけど、実はすごく過激思考だということに気付く…正面突破は作戦というの?それ
タケル先輩 天然たらし。他人のために自分を躊躇無く盾に出来る人間って中々居ないと思うというか…でも確かにヴァルキューレのみんなもあんな感じだしウマが合うのも判る
ルーナ先輩 お掃除ばっかりしてた印象だけど、なんやかんや要点要点をしっかり支えてたよね、縁の下の力持ちに徹してたような感じ、さすがルーナ先輩、でも私は見てるからね!!
B月25日
(横線がたくさん引かれている)
C月
C月4日
今日はトリニティに行ったら、いきなり演劇をやれといわれた。
何を言ってるのかわからないと思うけど実際に言われた、ちなみに本番30分前。
カナちゃんがどうしてもこの公演を流すわけには行かないと綺麗な土下座を見た、いつかのタケル先輩を思い出して心が動いた
お礼になにかをおごるとの事だったのでシャーレのみんな、今日はクロノ先輩、グロリア先輩、ガンマくんの3人それにカナちゃんとラムダくん、それと私と先生を含めた7人で演劇をすることになった
ホントに大丈夫かな?これとおもったけど案外役にのめりこめたり皆がフォローしてくれたお陰で大喝采
えーーーこれ、30分クオリティなんだけど......
まぁ、役の配分とかが上手く行った結果だったとしても、それ込みで結構楽しかったのでまた機会があったらやってみたいな、なんておもった。
今日のメンバー
グロリア先輩 主人公、めっちゃイケメン、正直あれはファンが何人か出来るんじゃないかってレベルで凄かった。練習、してないもんね、先輩も
クロノ先輩 裏がある敵キャラ、凄く似合う、なんなんだろ、あの、裏のある笑い方とか一筋縄じゃいかないところとか、すっごいマッチしてた気がするというか、活き活きとしてたきがする
ガンマくん 主人公のお供、王道カッコいい系。頼もしい勇者の仲間って感じ。正直原作であの後どうなるのかはみてみたいなとおもった
C月10日
今日はアビドスのお手伝いにいくことになった。
とはいってもお手伝いだから言われたことを手伝って色々するのかなぁ...くらいにおもってたら、にゃんこ金融の銀行員と顧問弁護士とかいうやつらが借金の担保にホシノちゃんを寄越せといいはじめた。
これは、言葉で戦う時が来たのか!!と気合を入れて対応をしようとすると、ふと後ろからシロコさんの声が
そのまま流れで銃撃戦、私達は校庭に出てやつらを迎え撃つことに。
しかし、そこで待っていたのは今まで報告で出て来たブラッドとベルデ、そこにペガサス藤田、さらに世界的犯罪組織ギルドのヴィンセントというオネエのやばいお兄さんとさっきまで顧問弁護士を名乗っていたマティルダの5人だった。
そのまま戦闘、ブラッドやベルデ、ペガサス藤田もそれなりの実力者だったが。やばいオネエのお兄さんであるヴィンセント、こいつはホントにやばかった。私の全力の一撃も、シャルル先輩の一撃も軽くいなしてしまうほどの実力者。裏の組織のトップというのは伊達じゃなかった
しかし、クロノ先輩やタケル先輩がたくさんの攻撃を防いでくれたお陰でなんとか撤退へ持っていくことができた。良くて引き分けって感じだったけど。うん、何とかなってよかった
お弁当を食べたばかりだったのにお腹がすいたのでアビドスの有名なラーメン屋さんに連れて行ってもらった。
あのラーメンは疲れた体にしみて美味しかった。チャーシューを4枚も食べたのですこし胃がもたれた。
今日のメンバー
クロノ先輩 初めて心くんって呼んで貰えた...!あと、知らなかったクロノ先輩の色々を知ったけれど、なんにせよ、クロノ先輩はクロノ先輩で、かっこいいなとおもった。
心くん、ってよんでもらえたのはやっぱりうれしい、日記書いてるけどにやけちゃうし...どうしよう、慣れないとだ
シャルル先輩 今日も頼りになるかっこいい先輩でした、って一言でいうのもなんか味気ない。なんだろ、後ろに先輩が居るってなると安心できるんだよね、そうだなぁ...先生がそばに居るのと似た安心感。海外で支部長をやってたっていうしそれでなのかな?
タケル先輩 なんか、たくさん守ってもらっちゃった。というか、なんでしれっという言葉があんなにかっこいいんですかね?でも女恐怖症。うーん、なんだか不思議
わんこそばならぬわんこラーメン。タケル先輩に似合うなとおもった
C月18日
今日は果てしなく大変な日だった。
まさか、ちょっとのつもりが一週間もお手伝いすることになるとは......。
依頼者はこの前お世話になった(?)ヴァルキューレの雪村先輩。こう、シャルル先輩の端末に助けてくれと連絡を寄越し、心配した私達が向かうとそこは......!!
そこは、名状しがたい地獄が広がっていた...いや、うん、散らかってたし汚かったし、幾ら急いでたとはいえちょっとドン引きをしてしまった
で、そこで何が起きていたかというと、雪村先輩が公園で死にそうな顔をしていた少女に声を掛けたら拉致をされ、こみっくパーティーに出す作品のお手伝いをさせられていたらしい。なんというか、この先輩実は厄介ごとに好かれるタイプなのでは?というか、女運悪そうだと思ったのは秘密
そして、作品を作っていたのは福永みのりちゃん、ミレニアムで創作活動をしているサークルの一人らしい。
とはいえ、このままだと雪村先輩が憔悴しきって倒れそうだったので一緒に来ていたシャーレのメンバーで手伝うことに
今回は運よく、本職(??)のウツロ先輩が居たお陰で色々苦労はあったけれど、うまいことみのりさんのインスピレーションに引っかかり作品は無事完成することとなった。
私も色々お手伝い(主にコスプレなど)をしたけれど、やっぱりこう、皆でがんばって出来上がった作品っていうのは思うところもあったし、頑張ってたみのりちゃんが嬉しそうな顔をして作品を持ち上げてた時は私もやっぱり嬉しくなった。
すっごい大変だったけど、終わってみたら不思議と良い体験だったなとはおもった。
え?次はもうちょっと余裕もって休憩も出来るペースでやりたいわね、うん
で、会場に行ったらまぁ、嫉妬なのか僻みなのかよくわからない連中にみのりさんが絡まれたけど。どーでもよかったので全員退場してもらい、イベントは無事に終えることが出来たっと。
今日のメンバー
シャルル先輩 今日の引率役兼ストッパー、先輩が居なかったら深夜テンションでブレーキが壊れて何処かに行った可能性があるなぁ、と冷静に考えて思った
シンクくん 会場での毒舌さ、私よりも鋭かった!そういえば今日は賢者の石使ってなかったわね、いやまぁ、あんな奴らに使ったりはしないわよね、切り札たし
ウツロ先輩 本業!頼もしい!というか、なんなんですかね、ミレニアムでの扱いが天上人って、結構面白いとおもうんだけどなぁ......退屈しないし、ちょっといかがわしいものも作ってるらしいけど、変なスイッチを踏まなきゃ良いのよ!
D月
D月11日
今日はこの前知り合った横山さんに知り合いを探して欲しいと頼まれた。
栞のようなものを渡されてこれが赤色に染まれば知り合いらしい、そんな探し方ある??とおもいつつ、ゲヘナの方に見回りに行くと不良が男子生徒を集って苛めているところに遭遇した。
やれ女の子に気に入られてるのが気に食わないだの、趣味が気に食わないだの、ねちねちねちねちと、うるさいやつだったのだけれど、すぐにどっかにいってしまった。男なのになんというか、もう...って感じだった
苛められていた方の男の人は五条新菜くん、といって、こう......衣装を作るのが趣味で、それを喜多川海夢さんに着て貰うのが好きらしい、海夢さんの方も衣装を着るのが趣味でかわいい服を作ってもらっては着たりをしてる関係だとのこと。
こう、コスプレ同好会をしている側としては結構羨ましいというかなんというか、興味ありますといった感じだったけど
見せてもらったそのデザインは私のコスプレのレベルを遥かに超えていて、た、頼めそうに無かった。
ちなみに、そんなやり取りをしているうちに、横山さんの探していた友人というのが小袖の手という怪異で横山さん自体も怪異だということをはじめて知った、人間社会に溶け込みすぎでしょう。
そんなこんなをしていると、さっき話した三下共が新菜くんに嫉妬したのか喜多川さんを拉致して衣装を燃やしてしまった。
なんてことを、と思っていると同胞を燃やされた小袖さんが喜多川さんを巻き込んで暴走してしまう、凄く仕方ないことだけれどこれをしても誰も幸せにならないと力説して説得(物理)を行った。
とはいえ、正気を失うほど怒るのも無理は無いとおもったけど、冷静にあんなやつらのためにこの先の楽しみを潰す方が馬鹿らしいわよね。
今日のメンバー
未麗ちゃん なんか金髪になってた。イメチェンかしら?とはいえ、なんというかいつものふわふわしてるようで何処か芯が通ってるいつもの未麗ちゃんだった。黒髪ロング仲間じゃなくなった、ざんねん
平九郎くん くだらない三下共をみて、私より先に手が出てる警察官候補。うーん、ゲヘナ寄りかしら。私としては凄く好ましいけど、シャルル先輩がみたら...まぁ、笑ってそうだからいいのかしらね
怜司くん なにやら陰陽術っぽい技を使ってた、よく聞けばそっちの出身らしい。なんか式神とか操りながら捜査とかしたらかっこいいわよね。陰陽刑事...!みたいな
D月12日
夢を見た。
まえにも、同じ様な夢を見た。
これは、サテリットのマスターである。作家の見た光景。
始まりはただ、救いたいだけだった。
人々を救いたいために紡ぎ始めた物語だったのに。
救うよりも先に、人間の心の醜さを見せ付けられた。
そんな、清らかな心を持つ作家がそれを虚しいと感じ、人々を侮蔑するのは自然の話だった。
空は赤く染まり、時間が止まったような静寂の中、前回と同じく事件が起きたのはトリニティ。
黄色い薔薇が人々を深い眠りに誘っていた。
全員が安らかに、心地良さそうに眠っていたけれど、どこをみても抵抗をした後が見える。
無理矢理に眠らされてるそれは、私には一人ぼっちの鳥かごに入れられている囚人のように見えた。
トリニティの中に入れば私達を待っていたという怪しい天使のような女性がそこにいた。
名前はイデアル。話を聞くと今回も、作家が書いた物語が暴走しているらしい。
でも、サテリットの時より状況は酷いらしく、止める為には賢者の石の一種である願いの石作品に共通してあるそれを共鳴させて今回暴走している眠らせ姫を止めに行けばよいらしい
中に入ると、広がっていたのは宇宙だった。
これが願いの石が作り出した眠らせ姫の心へ向かう為の通路
その中で私は、眠らせ姫の、作家の最初の願い、そして、歪んでしまった経緯を見た。
これが物語なら、それは悲劇。
でもこれは現実で、この絶望の中、彼女は読者に絶望しているのかもしれない。
伝えたいことが出来た。
貴女の物語を好きだと、貴女の願った綺麗な願いは尊いものであると。だから、読者に絶望しないでくれと。
サテリットの友人として、一人の愛読家として、私は、今も牢獄にいるであろう、彼女に伝えたいなと思った。
一緒に行ったメンバー
ガンマくん ヒーローは折れない、ひたすらに前を向く。人を助けるのにアレほど頼もしい仲間もいないと思う。でも、なにかちょっと、引っかかる気がする。違和感というかなんというか、なんだろ?
アズサ先輩 なんだか慣れてる様子だった、なにやら人の心に入るのは慣れたものらしい。ずるい
目の前の現実は綺麗なものばかりではないけれど、きちんと前を向いて目を逸らさずに生きていく。やっぱり、アズサ先輩のは敵わないなぁとおもった
未麗ちゃん なんやかんや、言葉に説得力が一番ある同級生、彼女の言葉に何回救われたのかちょっと数えるのが面倒になってくるくらいには助けてもらった
普段は抜けてる分なんか、かっこいいのよね、妙に
D月27日
また遺産絡みの事件があった。
結論から言うと、遺産は盗まれた。
けれど、それよりずっと大きな事件が二つあった
アズサ先輩の謀反、いや、裏切り、裏切ってはいないのかもしれないけど、仕事の実行。
それにより、マリア先生か重症を負った。
最初に感じた違和感、それはアズサ先輩がアリウスのレベルが違うと言われていたリーダーに攻撃を仕掛けた時だった。
色々と、物足りなさを感じた。ムリョウも、ユリカさんも、こんなものじゃない。ナニカがおかしい、その矢先に、戻ってきたアズサ先輩に先生は撃たれて。アズサ先輩は、私達の元を去っていった。
足元が崩れるような感覚、心が欠けていくような、久しい感覚を思い出した
失意に崩れていた最中、でも、これ以上失いたくない、仲間がいることを思い出した
そして、同時に、一緒に居たころのアズサ先輩を思い出した。
『目の前の現実は綺麗なものじゃないけれど、私は目を逸らさずに生きていく』
『大丈夫だ心、普段の心らしく、真っ直ぐ目の前にあるものと向き合えばいい』
そう、私らしく。自分の欲に忠実に
目を逸らすようにして私達の元から去っていったアズサ先輩。
此処で私達を処理するのならば、二人で来たほうがよっぽど合理的だった。
なら、この状況で、諦めて、全てを取りのがす様なことはしたくない。
たとえ、全てが虚しく無に還すとしても___星々が輝かない理由にはならない
目の前のアリウスの生徒、名前は分からなかったけれど
昔のアズサ先輩に似ていた彼女はとても強かった。
どれだけ打ち込んでも、どんなに防いでも、猛攻がやむことは無く、防御が崩れる事も稀だった
けど、防がれた攻撃は無駄になることは無く、一人でなら勝てなかったであろう彼女を撤退まで追い込むことは出来た。
一つ一つを積み重ねていけば、仲間が居れば、それが虚しくなることなんて絶対にない
宣戦布告よ、アリウス。私はもう絶対に諦めない。
私の欲望を止めれるものならとめて見なさい!
一緒に行ったメンバー
怜司くん 一番現場馴れしてる感じだった、やっぱり刑事さんってどんなことが起きても冷静じゃなきゃなれないのかな?ん、でも、そしたら...平九郎くんは?
クロノ先輩 何時もながらかっこいい、底が知れないなぁとおもっていたけれど、流石に今回の相手には苦しい表情が隠せてなかった。もっと、先輩の助けになれるようにがんばらないと
メダ子先輩 始めて任務は一緒になった気がする、そして、なんだか...とっても、親近感、というか、近いものを感じた。私も、初めてアリウスと対面した時、こんな感じだった。でも、いざ覚悟をきめるとそんな私よりもずっと頼もしくて...さすが、先輩だなってかんじだった
E月
E月8日
アズサ先輩との事件があり、それから僅か1日で私達はアリウスがヒエロニムス?とか言うやつを召喚するのを防ぐ為に動く事になった
昨日まで大怪我をしていたのに、マリア先生も付いてくるらしい、大丈夫なのかな?と思いつつも頼もしいので頼りにしてしまう。
シャーレの12名とユリ先輩を含めた14人でアリウスまで乗り込む事になった。
移動してギリギリまで編成に迷い、到着してこれから乗り込むぞ、と言った瞬間、ギルドの若頭3人がシャーレを潰す為に現れた。
幾ら強い3人とは言え、私達がいつまでも足止めを食らっているわけにもいかず、シンクくん、シャルル先輩、平九郎くん、みれいちゃん、ユリ先輩にその場は任せる事になった。
ヴィセントに一撃やり返してやりたかったけど、今はアズサ先輩とヒエロニムスが優先。
…アズサ先輩が大事だし、ヒエロニムスとやらに世界を壊されるわけにも行かない。
そんな風に後を託され、次は私達の偵察部隊。
アズサ先輩の言葉を頼りに迷宮を通れるのかどうか、そんな事を試しながら先行すると言う役割になった。
左に3つ、くるくるくる。右にひとつ。わき目も触れずに、真っすぐ4つ。上を見上げたら、そこは星が消えた深い夜。
言われた通りに進み空を見上げると確かにそこには黒い夜が広がっていた
星はそこには無く、ただ暗い世界。
すこし、寂しいなぁと思って居たけれど
その上で見た街の光景は、星の無い夜とは比にならないくらい終わっていた
こう、寂れて、忘れられて、朽ちて行く途中みたいな。
世界の終わりを切り取って貼り付けたような、そんな光景だった。
そして、その先に。
私達が探していたアズサ先輩が居た。
先輩は、今までのは全て嘘だと言っていた。偽りの言葉を並べていたと
けれども、それでは説明出来ないことが幾つもあると
お互いに、言葉と力のぶつけ合いだった。
Vanitas vanitatum et omnia vanitas(全ては虚しく徒労であると知れ)
アズサ先輩の真意を知る為に、心の中のアズサ先輩を拾って行く。
何故アズサ先輩は、この口癖を呟きながら前を向くのか。
私の記憶のアズサ先輩、そこから彼女の衝動が自分と同じだと言う事を知った。
つまりは、飢えてるんだ
諦めたくない、今を
先を諦めたとしても、今より良い選択を諦める理由にはならない
だから、アズサ先輩は前を向いていたのだと。
これが真意なのかはわからないけれど、Vanitas vanitatum et omnia vanitas(全ては虚しく徒労であると知れ)
この命題にたいして、私も
証明したい
sed stellae Non est quod non luceat(だとしても、それは今日最善を尽くさない理由にはならない)
アズサ先輩は、どうしてこんなことをしているのだろう?
戦闘が終わって、アリウスのリーダーとムリョウ、ユリカの3人がアズサ先輩の助けに来た
空気の温度が下がり、全員が臨戦態勢になり、ぶつかる瞬間に
アズサ先輩が、何かを呟き、辺りの建物を爆破して。アリウスの3人とアズサ先輩は落ちていった。
アズサ先輩は、あんなにボロボロになって、何を抱え込んでいるのだろうか
その答えを知るのはまだ、先になりそうだ。
報告書
第一報告
ゲヘナ学園の万魔殿に入ることが出来たり、シャーレに行くことになったり
色々あるけどそのあたりのことは把握で来てるとおもうから省略。
いまのところ、与えられた任務をそれなりにこなしているけれど。正直楽しいという感情が沸いて出てくることに困惑をしている
美食研究会の先輩達を相手にシャーレの仲間と一緒にカーチェイスをして競り勝った。
ゲヘナでの騒ぎ、まぁ、アンタの住処が無事なのかはどうかはどうでもいいとするけど。
黒と白の吸血鬼の騒ぎ、あの騒動で風紀委員の同級生が不思議な力を見せた、同学年だけれどあの眩くて暖かい力に少し見蕩れてしまった
調べればあんたならなにかわかるのかしら?
次は百鬼夜行、このあたりはシノビ連合とやらがいたくらいで報告は無し、しいて言うなら忍法を習得したくらい
その次はトリニティでの脅迫状事件、ピアニストに恋したバイオリニストが死んでも彼のことを想い、手紙を出したという
事実を述べればロマンティックな事件
現象としては感情にレネゲイドは反応して意思を再現することがあるんだということを知れた、ということぐらいかしら。
出来るだけ客観的につまらないレポートを書いた。
私の主観で見てみたいのならまた日記を転送する。
「星」より
返信
「星」へ
まず最初に、報告ご苦労。
私が確認したいのはミドガルズの種子の奪還における進捗と、お前の体調や成果が中心だからこのような形式で構わない。
前者に関して、情報の糸口さえも掴めていないのは残念だがまだ1ヶ月も経っていない。気長に待つとしよう。
報告から察するに、「星」としての力は概ね無難かつ良好に発揮されているんだな。
手軽に忍法に目覚められると私の計画から逸れて困るが、それ以外に問題はないだろう。
それと心配しているようだから一応告げると、私の居所も被害はなかった。
以上。
引き続き報告を怠らないように。
笈掛 九音
第二報告
気になることが幾つか起きたのでまた報告書を送ることにした。
まず、シャーレの保有していた遺産。これがミドガルズの種子を奪ったであろう連中に襲撃されて奪われた。
所属はアリウス分校と言ってたけれど。単独ながら凄まじい技量をもつ人物だった。私一人だと戦闘経験も技量の面でも足りてないところが多すぎた。
目的は遺産の奪取と千堂ロイの殺害だったらしいが、手傷を負わすことは出来たのでそのまま退却していった。
これが一つ目
二つ目は、私と同じ系統の能力を持つレネゲイドビーイングと接触。戦闘を行ったところ。こう、規格がまだ違うというような感覚を覚えた。
二つ名は星光の勇者。シンドロームはエンジェルハイロウとブラックドック。
戦闘スタイルは光速の連撃、まさに星の光の如くといったところだった。
聞けば彼女も誰かの作品らしい。負けたくないので今度能力開発に付き合ってほしいと思う。
二つ目のは私情だけれどまぁ、大目に見てほしいかもしれない
以上
「星」より
返信
「星」へ
極めて遺憾な話だ。
我々ファルスハーツが狙っていた"遺産"が余所から組織的に目をつけられていた、という事実もだがお前でさえ明確な実力の差を感じる相手がいたとはな。
"ミドガルズの種子"を奪った女の一味に関してもそうだが、"光速の連撃"か。
鍛錬を積んだ歴戦のオーヴァードを相手に膝をつくなら仕方ないと割り切れるが、同じ学生や、造られた力を相手に及ばないというのはとにかく遺憾だ。
私の調整が不足していたのかもしれない。少しばかりお前の能力を見直す必要がある、近日中に私の居所を訪ねること。
より効率よくウロボロスのエフェクトを活動できるように生まれ変わらせてやる。
以上。
引き続き報告を怠らないように。
笈掛 九音
第三報告
こんな短期間で報告書をまた出す事になるとは思わなかったけれど、例の件について進捗があったので報告しようと思う。
まず、ミドガルズの種子を奪った犯人の名前とコードネームが分かった
名前は灰原ユリカ。アリウス分校2年生、コードネームは、ホワイトリリィゼロ。
目的は死んでいった妹達の怨嗟を世界に届ける事。
それは世界のありとあらゆる命を刈り取る事だと言う。
ミドガルズの種子は植えると3日で育ち周囲の生命を吸い上げるジャームを生み出す。
その木にはまた複数のミドガルズの種子がなるのが確認出来た
……アンタ的には、研究の価値もないとか言いそうよね。
その灰原ユリカと交戦、4人がかりで深手を追わせることには成功、この間の能力開発の成果は出ていた。
その後、シャーレの先生により散らばっていたミドガルズの種子は処理、手元には残っていない状態である
……目的のもの、目の前で無くなった訳だけれどどうしたものだろうか?
もう少し、学生生活は楽しみたいというのが本音だ。
それを踏まえて今後の方針を話し合いたいと思う。
「星」より
返信
「星」へ
はじめに、返答が遅くなったことを詫びよう。此方も何かと手の離せぬことが増えてきたな。
ミドガルズの種子の強奪犯に関する情報提供、および交戦について、ご苦労であった。
種子が処理されてしまったことについては仕方ない。その場にシャーレの「先生」がいた以上、その指示に背く真似は心には出来ないだろう。それに関しては不問とする。
目的物を喪失したことは極めて遺憾ではあるが……。此方に邪魔立てをしたホワイトリリィゼロ、ひいてはアリウス分校の足取りは追わねばなるまい。
学園生活を謳歌し続けたい気持ちは察するところだが、並行してアリウス分校との戦いを続けるにあたり、お前を現状維持とするわけにはいかない。
また手が空いたら此方の居所を訪ねるように。お前の「衝動」の吐き出し方を教えてやる。
以上。
引き続き報告を怠らないように。
笈掛 九音
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 130 | ||||
能力 | 30 | ||||
30 | |||||
武器 | 30 | ||||
イージー | 4 | ||||
メモリー | 15 | ||||
ユニーク専用 | 25 | ||||
全体話数カウント | 230 | ||||
PL点数 | 74 |