島でも数少ない医者の一人である父。それを看護師として支える母。
渡会家は代々この島で医者をしており、名前を聞いただけで島の人たちも病院を思い浮かべるほど。
父は自らの手で島民を救うことを誇りに持っており、隼人にも同じ道を歩んでもらうことこそ幸せと思っている。

中学生までは渋々言う通りにしていたが、はっちゃけて高校デビュー（と言っても存在は知れ渡っているので無意味）し、金髪に染め、反抗を続けている。
勉強は小さい頃からやっているので、する癖が身についているし苦手でもない。授業も普通に参加しているし、遅刻早退欠席もなし。ただ、家での勉強は完全放棄している。

性格は一言で表すとチャラ男。俺なら外でも上手くやってけるっしょ～って思ってる。


いつか空を飛んでいる鳥のように島を出て自由に生きたいと思っている。
推しバンドの曲を聞きながら宵の海を散歩するのが好き。

性格が一変、かなり弱気で父からの圧力で縮こまった本来の精神面が表れている…のかも。
「無理無理、俺なんか戦ってもすぐ死ぬしそんなん無理だって…」

コードネームは好きなバンドの曲名より。ただし、当てた漢字である時鳥はホトトギスのことである。