髪はショート(前下がり)でサングラスを付けている。
理由として、自分の攻撃が眩しいから。
身長は高め且つハイヒールなので威圧感があるかもしれない。

昔はロングヘアだった。癖っ毛。

出身は貧乏な家庭に生まれたが、双子の妹、父母と共に幸せに暮らしていた。

10年前、自宅にいる時にUGNから逃走中のジャームに襲撃されることとなる。両親は死亡し、双子の妹はオーヴァードとして覚醒してしまった。
一方、自分は覚醒せず、身寄りもなかったため妹と共にUGNに保護されることとなる。
しかし、覚醒した妹と覚醒しなかった自分とでは、住む世界があまりにも違いすぎた。訓練や任務に駆り出され、周りから必要とされる妹と比べて、自分は肩身の狭い思いをしながら雑用をしていた。

5年経ったとある日、珍しく任務に駆り出されることとなる。といっても戦闘ではなく、ジャームの回収及び処理といったものであったが、初めての任務だった。
現場の処理も終わり、最終確認をしようと見回りを行っていた時に、とある男性と出会ってしまう。その男性に「新しい生命体となること」を命令をされてから、記憶があやふやになった。


気が付くと、鴻央会の組員に保護をされていた。レネゲイドの反応から、自分はオーヴァードに覚醒をしているみたいだと知るが、自分が今まで何をしていたのかどこにいたのかすら分からない状態であるということも理解した。(UGNにいた頃の記憶がなくなっている)
自分を拾ってくれた鴻央会に恩義を感じており、尽くしたいと考えている。

UGNに保護されたことは覚えているが、UGNで過ごした数年間の記憶はなくなっている。
自分に双子の妹がいること、ジャームに襲撃されて両親は他界していることは覚えている。

鴻央会に入って2年程経ったある日、妹の幻中鈴と再会することとなる。数年前に行方不明になっていた人物が突然FH寄りの鴻央会の組員として所属しているということでUGNの裏切り者と認識された。
そこから妹とは決別することになる。