容姿・経歴・その他メモ

親友の死をきっかけに目覚めたオーヴァード
覚醒した力の一端に蘇生する術があることを直感し、親友に何度も使った。
彼女の力では救えなかった。親友はオーヴァードだった。

途方に暮れていた彼女は、偶然通りすがったUGNエージェントの一人であるテレーズ・ブルムに保護された。
UGNに入ってからは自分の知らないオーヴァードとしての親友の功績を聞くことができた。
人知れず、平和を守ってくれてたなんて知らなかった。そんな自分が悔しい。

それなら、守ってくれたいた彼の分まで、一人でも多くの人命を守ってみせる。私のやり方で。
私の名前なんてもういらない。”二人”分の命を背負って生きてみせる。

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UGNエージェントとして、オーヴァードの闘いに巻き込まれ人知れず死んでしまった人を私の力で救い続けた。
その中で生き返った人がオーヴァードになってしまうケースがあることに分かった。
テレーズに相談したところ、自分の支部を特例で持たせてもらえることになった。
自分が覚醒させてしまったオーヴァードの保護、それがこのたった２人から始まった支部唯一の役目である。

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支部の規模も大きくなり、通常の支部と差がないほどになった。
他の支部との違いは非戦闘員スタッフの多さである。
全てのメンバーが死の恐怖を知っているため、現場で動きたくないと考える人も多い。
彼女は無理強いもせず、追い出すこともしない。

”裏切り者たち”が安らげる場所を作ること。
それがこの支部の存在意義。これが私のやりたいこと。

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「ねぇ、もしかしたらあなたも私を救ってくれたのかな？」
「”血”を操るこの力、私好きだよ？あなたの力を受け継いだ気がして」

「だから、純血であること誇りに思ってるよ」
「ありがとう、後はまかせてね」

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