容姿・経歴・その他メモ

プラチナブロンドに染めたゆるふわサイドテールの髪型と健康的に焼けた肌が特徴。いつもだらしなく制服を着こなしている。

性格は表向きは非常にサバサバとしており”我関せず”がもっとうの適当で冷めた性格。なんでもかんでものらりくらりと避けるので風の様に掴みどころがない。しかし根は優しく正義感も強い熱血乙女。不良の真似事をしているのも本性を隠し面倒事に巻き込まれないためであり、本当は頭の回転も良く地頭も良い。また直感に優れている部分があり物事の本質を直ぐに見抜けるが、逆に自分の考えが正しいという思い込みが激しく我儘な一面もある。

履歴

☆2024.01.24時点

現在高校生、無所属の野良能力者。

生まれは現代日本で、中学受験までは真面目な優等生を貫いてきた。しかし中学受験に大失敗すると今まで出来の良い娘とチヤホヤしていた家族から掌を返されてしまい見限られてしまう。その辛い経験による反動により優等生であることに無意味さを感じた綺羅々は、”どう立ち振る舞えばより良い成果が得られるのか?”という疑問から人生を研究しながらしたたかに生きることにする。その研究の成果の一つが不良になることでプライドを捨てたように見せることで油断させることであった。なお格好だけの不良とはいえギャルの嗜みや青春を堪能したうえで、家族や友人が見ていない裏ではキッチリと努力をし学力を周りに悟られないよう緩やかに伸ばしている。当初はこのやり方で楽に推薦を得て有名大学に入ることで家族を見返し、さらにいい企業に入ることで家族から独立する予定であったが、今セッションの一件により教員を目指すことを目標にしたため小学校の恩師である金杉 紗代子の指導の元、教員免許を取るべく日々努力をしている。

能力が発現したのは中学受験に大失敗した頃。家族からの執拗な虐めに耐え兼ねなくなった綺羅々は、河原で絶叫することでストレスを解消していた。しかしある日突然、その絶唱に破壊力が宿ることを気がつく。しかも怒りを込めれば込めるほど威力が上がることを理解してしまった。気がつけば河原一帯を抉りとるほどの威力になってしまい、その頃には恐怖を覚え封印する。以降自分が命の危機に晒されない限りこの能力は使用していない。なお能力が発現してからは謎の組織から執拗に出頭命令が来ているものの信頼出来ないことを直感し無視している。

☆2024.03.24時点

前回の事件から1年後、綺羅々は結局UGNからの誘いを断ることが出来ず入団した。結果組織に拘束されることが多かったものの、武村を始めとした良い先輩を出会うことが出来た為、入団当初は心地よく過ごすことが出来た。しかし平穏な日々は続かず半年後のある日武村が突然FHに轡替え。女性との交際をきっかけに組織を離反したという噂が立った頃に今セッションの事件に巻き込まれる。ハニトラの用心棒と化した武村との再会、春日 向日葵との出会いと恋情、そして様々な思惑に絡みとらわれそうになるも事件を解決する。事件後逮捕された武村と会話するも堕落した姿に呆れ返り、保護された春日 向日葵とも会おうとするが”女子同士の恋情”が足枷となり結局再会はしなかった。その後は恋情を振り払うかのように教師になるべく猛勉強をする。

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